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蘇州編

 上海の西、86km、人口約63万人。春秋時代に呉が都を置いたころからの古い都。市内を200もの水路が流れ、さらにそこにかかる橋は大小163にものぼり、東洋のベニスと呼ばれる。


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拙政園 zhu zheng yuan

 蘇州4大名園の一つ。建物のほとんどが水上に立てられており、全体の3/5が水面に占められている。
 園内は池がずっと広がっており、なかにいると涼しく、落ち着いた雰囲気は心を和ませてくれる。
 上海の豫園も同じ様な作りと構成であったが、どちらも静かで居心地がよい。
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虎丘 Hu qiu

 春秋時代、呉王 夫差(ふさ)の父、闔閭(こうりょ)を埋葬すると、白虎が現われ、墓を守ったことから虎丘と呼ばれるようになった。
 8角7層の斜塔、かなり傾いている。ところで、どうして傾いているのだろうか?
 一番下の土台の部分から斜めになっているが、土台の部分は後でコンクリートを流し込んだのだろうか。
 ここには闔閭が剣の切れ味を試すために切ったといわれる試剣石、また、墓の秘密を守るため、墓を作るためにかり出された1,000人の職人を皆殺しにした場所といわれている千人石がある。
 写真は千人石。大きな一枚岩である。
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蘇州楽園 Suzhou le yuan

 仕事で来ているとはいえ、休日にまでホテルで仕事ばかりしていてはストレスが溜まる一方である。(?!)
 そろそろ中国滞在も2ヵ月を越えた。観光も日帰りで行けるところはいくつか回ってみた。
 たまには趣向を変えて、遊園地というかテーマパークの様なところへ行ってみました。

 この園内にはジェットコースターや観覧車、園内を一周するミニ鉄道などの乗り物のほか、大きな池やそこに落ちる大きな滝、また、山まである。
 滝はもちろん人造のものだが、かなり大きく壮観である。
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 山の頂上まではロープウエイが運行している。
 もちろん歩いて上がれるが、少々骨だったのでロープウエイを利用した。
 これは頂上から見た蘇州楽園。後ろは蘇州市内。


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