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長江 (揚子江)Chang Jiang

 とても河とは思えない。無錫から南通へ移動する途中、フェリーで渡りました。
中国最長の河川、重慶・武漢・南京・上海を流れる内陸交通の大動脈。長さ6300km、流域面積は18,000平方キロ。中国では長江あるいは江といい、揚子江とは河口に近い揚州付近の局地的名称であったが、日本では全体の名称として呼んでいる。


南通側から見た長江

 霧のせいもあるが、高いところから見ても向こう岸があまり良く見えない。
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 フェリーにタクシーごと乗り込んでいく。大小たくさんのフェリーが就航しており、1隻にそれほどたくさんは乗れないが、数でカバーしている。漁船もたくさんあります。
 向こう岸まではおよそ20分、乗り場ではフェリーの待ち時間(霧でフェリーが動かなくなって、果てしなく待たされることもありますが、20〜30分位でしょうか?)また、乗っている間の暇つぶしの為の本を売り歩いている人がいました。
 向こう岸が見えない河というのも初めて見ました。河の水は黄色く濁っている。
 中国では川魚を食べる機会が多かったが、私が食べたのは太湖、長江でとれる魚なのだろう。
 たまたまであろうか、日本で食べる川魚は細長い形ばかりだが、こちらはずんぐりした形のものが多かったように思える。
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Topics! 中国の食事マナー

 基本的に厳しいマナーはなく、お互い楽しく過ごすのがマナーでしょうか。ただ、お酒の弱い人に厳しいのが「干杯(gan bei)」すなわち乾杯。これは食事中何度となく繰り返され、お互いコップを手に立ち上がり、干杯(さかずきを干かす、空にする)します。辛くなってきたら干杯ではなく、「随意(sui yi)」といって「ちょっとだけ」で堪忍してもらいましょう。
 また、少し前までは皿の料理は少し残しておくのがマナーといわれていましたが、これは裕福であることへの願いをこめてあえて残していたのですが、最近は経済的でないし、きれいに食べてしまえば良いようです。もっともぺろりと食べてしまうと、もてなす側がおかわりはいかが?と気を使ってくれるので、もういらないならそのように伝えましょう。



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