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中国入門初級編

 中国で気が付いたこと。


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 中国の水道水は飲めません。
 飲料水はボトルに入ったミネラルウオーターです。現地の人の水分補給はボトルのミネラルウオーターかインスタントコーヒーの瓶を再利用した水筒にお茶をいれてもち歩きます。広口の瓶で蓋がしっかり閉められる瓶が都合がいいのです。
 かくいう私も外出時には常にミネラルウオーターのボトルをもち歩きました。

中華料理

 日本人の口に比較的あうのは、炒飯(楊州炒飯)、春雨、麻婆豆腐、お粥、小龍包、ワンタンなどでしょうか。
 ところで、中華料理は量が多い!沢山の人数で食事するときは沢山の種類の料理を少しずついただけるので良いのですが、一人では…
私としても良く食べるほうだが、やはり料理は2〜3点位にしておかないとほとんど残してしまうことになります。
一人で食事する時などは、辛いものがありました。

うっ!

 中華料理は油の使用料がものすごく多い。野菜なども生ではほとんど食べず、油で炒めたものが多い。さらに肉料理も脂肪たっぷりのものを食べることが多い。日本では脂肪は残していたが、取ってしまうと食べるところがなくなってしまう場合もあるが、なによりそれがうまいのだからしょうがない。油脂摂取量は滞在中は飛躍的に伸びた。
 そのせいか夜残業していると顔の脂がすごかった。頻繁に洗うようにしていたが、少し時間が経つと、てかてかだった。また、これは人から聞いた話だが足のにほいが強烈になるらしい。しばらくは変化なかったが、1ヵ月近くなるとすごくなったような気がする。夏なのに冬用の暖かいスリッパを持参してホテルで履いていたからかもしれないが、これには困った。

映画

 一度無錫市内の映画館に出かけた。
 ちょうどタイタニックを上演していたので入って見た。
 中国語の字幕がでる英語のものだと思って入ったのだが、なんと中国語の吹き替え!
 中国語字幕の映画がないわけではないが、主流は吹き替えらしい。中国語の漢字は字幕にすると読むのが大変なのであろうか?画面だけでおよそのストーリーはわかるが細かい伏線などがわからなかった。おかげで笑うシーンはひとりういてしまった。
 また、こちらは映画を家で観るときはビデオテープのものではなく、CDVが主流です。
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トイレ

 中国語で厠所(ツァスオ:cesuo)といいます。
 かなり西洋式の水洗トイレが普及してきてはいますが、まだまだ純中国式のトイレが多いです。
 とにかく第一の特徴は”大きい方”に仕切や扉がないことです。そして便器はというと側溝が縦に走っており、そこにまたがって用を足すというもの。これとは別のパターンであるところではトイレの真ん中に一切の仕切なしにぽつりと洋式便器がそびえたっている、というのもありました。
 公共トイレはあまり奇麗ではない場合もありますが、有料トイレは仕切もあり、また奇麗にしてあるので安心してよいと思います。(私の入ったことのある有料トイレは少なくともそうでした。)そうそう、入り口で紙を買っておきましよう。

タクシー

 中国を走っている乗用車はサンタナが圧倒的に多いです。
 タクシーは中型としてサンタナ(桑塔納)小型のシャレード(夏利)だいたいが茶色のサンタナと赤いシャレードでした。料金はサンタナで初乗り3公里=6kmが10元です。
 しかし、交通事情がちがいますが、タクシーも皆さんぶっ飛ばします。
 白タクシー(知人)を利用しましたが、正規タクシーの利用が基本です。
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交通

 中国は自動車は左ハンドルの右側通行です。(右ハンドルの車は駄目らしい)
 道路は車道とそれと同じくらいの幅をもつ自転車用の道路、そして一段高いところに歩道があります。これも日本に比べかなり広い。
 しかし実際、道路はバトルロイヤルの戦場です。車道のど真ん中にも人が歩いており、車が来ていても平気で道路を横断しています。また、信号が赤でも右折OKなので良く周りを見ながら交差点を渡らないと右折車にはねられてしまいそうです。
 そんなわけでクラクションは鳴らしっぱなしです。とてもうるさい。

電気

 海外へ行って一番気になるのが、コンセントの電圧ではないでしょうか?。
 中国は220V/50Hzです。コンセントの形状は写真のタイプ。ホテルの洗面所のシェーバー用は110Vの2くちのものがありますが、通常は全てこれ。
 電化製品を取り扱うところへ行けば、ユニバーサルタイプの延長タップを売っています、これは2くちのものも差し込めます。
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ガスタービン自転車

 町中でときおりプロパンガスのボンベをつけた自転車を見かけた。
 日本のタクシーのようにLPガスで走るのかっ?!などと下らない冗談はやめにして、真相は?
 中国ではガスは自分でガス屋へ行き、プロパンガスをボンベに詰めてもらうようです。お豆腐屋さんの用に、売り歩いてもいました。なんと言っているのか、私にはわからなかったが、「プロパンガスぅ」の様なことを言っているらしい。朝早くから、「いえほうちぃ」と言う声が響いていた。
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医療

 一度、医者の世話になりました。中国の医療という未知の世界に不安感を抱いていましたが、扁桃腺が腫れて、あまりに辛かったので。
 外国人ですから保険がないのですが、診察、血液検査、点滴2日、注射、投薬で全額負担でも約120元=2000円程度とかなりリーズナブル。(保険の場合はこちらは2割の負担です。)写真はもらった薬。バーミルとか書いてある。
 

マージャン

 本場です。だからといって、全人口のほとんどができるというわけではありませんが。
 驚いたことに、マージャン用語はやっと覚えた下手な中国語より通じます。日本で呼ぶ呼び方とほとんど一緒です。そう言えば覚えたてのころ、なんで漢字を変な読み方するのだろう?と思っていましたが、中国語だったんですね。パイは写真のように一回り大きいものです。
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う〜ん 1

 このロゴはなんかどこかで良く見ていたような気がする。
 うーん。チェーン店が出店しているのだろうか?そうだ、この日本語を中国式で読むとそうなるに違いない。いや、ちがう!!

う〜ん 2

 やはり電気製品は日本製品が良く出るようです。しかしこれも良く見るとなんか違う。  気のせいだろうか?目が悪くなってきたのかもしれない。そろそろ、年なのだろうか? (下らない駄洒落を言い出すところがまったくもってそうなのかもしれない)
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う〜ん 3

 きっとなにかの間違いだ。後ろにはちゃんと正しいものが書いてあるはずだ。きっとそうだ!えーっと、
え?


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