これまでの研究履歴

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●主な論文
◯「読みに関する読みに関する理解を育む「問い」の構造
−『羅生門』を学習材とした授業実践を通して−]
2013年2月福井大学教育実践研究(37) 19-30▼本文はこちら
◯「高校国語科評論文における読解方略指導のあり方
―学習者による「ふりかえり」に焦点をあてて―」
2012年2月福井大学教育実践研究(36)1-12 ▼本文はこちら

●主な発表
○「アクティブ・ラーニング時代の高等学校における『指導と評価の一体化』の可能性と課題」
                                      ――目標と活動の関係を問う
2016年11月26日 第27回教育目標・評価学会
課題研究1 「目標・評価の視点から見たアクティブ・ラーニングの検討」課題研究の趣旨はこちら

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〇「戦略的に読む力」を培う「見とり」のあり方
2014年5月 全国大学国語教育学会 第109回
発表要旨はこちら







〇教室の中の文学――夏目漱石の「こころ」をどう読むか
「なぜ『こころ』を教材とするのか」 2014年11月
日本文学協会 第69回大会 ▼発表プログラムはこちら

●提案授業の指導案
 2006 若狭高校 公開研究授業 指導案
 「自分の考えを提案し、発表しよう」 指導案PDFはこちら
 この書籍に掲載された実践です。
西岡加名恵先生編著のこの本、国語については、山本はるか先生が、お書きになっています。
西岡先生・山本先生は、「話す・聞く」能力の育成を目指した10年以上前の拙実践を、「パフォーマンス課題を活用した事例」として、再度意味づけくださり、ご紹介くださいました。
 2006年当時の私は真正の学習・評価、パフォーマンス評価・課題と言う言葉は存じ上げていましたが、もちろん「パフォーマンス課題を活用した授業」として実践したわけではありません。アクティブ・ラーニングということばが、無かった時代でもあります。
 どのような授業を展開すれば、話す・聞くの能力を育むことができるのか。そもそも、話す・聞くの能力とはどのようなものか。こんな問いから始まり、多くの方に助けていただきながら作り上げた単元です。もし興味をお持ちいただける方がいらっしゃいましたら、ご覧の上、ご批正いただければ幸いです。 

最近の寄稿


2016 若狭高校 研究雑誌 第46号 (2016年 4月20日 発刊)

「生きて働く質の高い学力」を培う単元デザインのあり方
〜「アクティブ・ラーニングの時代」において〜
原稿はこちら

学事出版 「月刊 高校教育」2015年11月号
「『生きて働く質の高い学力』を培うアクティブ・ラーニング」
アクティブ・ラーニングの重要性が叫ばれている今、「何のためにアクティブ・ラーニングを行うのか」を問いとし、その形態にとらわれず「静かなアクティブ・ラーニング」も有効であること、さらには「アクティブ・ラーニング型」授業にこそ指導に活きる評価が重要になることを述べました。▼元原稿はこちら

福井高教祖教育研究会議「生徒とともに」第51号(2013年3月)
若狭高校の学校設定科目「基礎研究」の授業をどう「チームで」作り上げていったのか、特に24年度1学期の実践を中心に述べました。授業をより良くしていくには、「同僚性の構築」が不可欠であること、そのように授業を作ることが、生徒にとっても、教師にとっても「充実感」があることを具体的実践にもとづいて述べました。 ▼本文はこちら

協同出版 「教職課程」2012年 9月号
「授業のつくり方・進め方 めざせ! 授業のプロ―高等学校国語―」
「なぜ、学校で小説を読むのか」みなさんは、生徒にそう訊かれたら、どう答えるでしょう。学習の目的を自分のものにし、問いも自らのものにしていく、そのような授業を組織するためには、どのようにすべきか。やはり、生徒と共に目標を共有し、評価も共有することが重要だと考えます。
▼本文はこちら