その5 小松基地2(R/W24エンド編)

 

 

小松基地撮影ポイント第2弾はR/W24エンドです。付近に自販機などは一切ありません。空港前の通りのローソンが重宝します。

ポイント3は、小松基地外周から飛行機を見るには1番メジャーなスポットで、休日には家族連れ(将来のマニア予備軍のお子様付)やアベックで賑わいます。地図で見てもわかるように、アプローチで頭上を通過した時には相当の迫力が味わえます。一応駐車禁止の看板でてますので、車を止める時できるだけ路肩に寄せましょう。

ポイント4はそこから少し田んぼの中にはいった畦道です。できるだけ真横から写真を撮りたい時に外周道路からひいて撮ると、交通標識などがフレームにはいってしまいますのでここから撮るのもいいでしょう。でも、今度は電線に注意。残念ながら作例はありませんので、皆さん御自分で試してください。

ポイント5は通称墓場ポイントです。R/W06であがった機体は通常海側へひねりますので、機体の背中ねらえます。ここはあくまでも墓地のド真中です。決して墓参者の迷惑にならないようにしましょう(車の停め方も)。しつこいようですが墓地です。私もここで怪奇(?)体験ありますので注意しましょう。もうちょっと奥まで行くと堤防がありますので、そこに登れば電線なんかもクリアできます。

ポイント11は24エンド東側の橋の上です。車道2車線と東南側に歩道があり、アプローチからタッチダウン寸前まで狙えます。しかし空港は車道の向こう側なので、運が悪く自動車が通過するとファインダーにかかってきますので、脚立があるほうがいいでしょう。また、当然橋の上は駐車禁止ですので、車は橋の下の農作業車の邪魔にならないところに停めましょう。

今回は作例に失敗写真も載せてみました。これでアルバムにも入れられず箱の中で眠っていた失敗写真も成仏してくれるでしょう。

 

  ポイント3 300mm

エンドのド真中より撮影。有刺鉄線が邪魔になりますので、このアングルで撮りたかったら脚立を用意しましょう。

     
  ポイント3 400mm

これも、エンドのほぼド真中より撮影。こっち側には金網があり脚立必要。高度が下がりすぎるとローカライザのアンテナがはいってしまいます。

     
  ポイント3 400mm

R/W24エンドでの、アプローチの典型的写真。午前中はこっち向きが順光。真横をねらうなら400mmではフレームからはみだします。かといって、離れすぎると道路標識がはいってきてしまい、ここでは300mmがベストだとおもいます。

     
  ポイント3 400mm

これも脚立使用。このあたりはカーブが多く、カメラを構えている人がいるとドライバーもランウェイ方向へわき見するので、注意しましょう。路肩は芝生なので、脚立の足場は不安定ですが、間違っても脚立が道路へはみ出したりしないように。

     
  ポイント3 300mm

午後からはこのアングルになります。

     
  ポイント5 400mm×1.5

R/W06のあがり。結構早くから機体が見えてるので、じっくりと引きつけて撮れます。このあと海側(左)へひねります。

     
  ポイント5 400mm×1.5

救難隊側のエプロンはかろうじて見えます。

     
  ポイント5 400mm×1.5

電線かかって、大失敗。もう少し奥の堤防に登って撮れば大丈夫です。でも、階段があるわけではないので、それなりの靴を用意しましょう。しかも、蛇が出そうなかんじです。(当方未遭遇)

     
  ポイント11 300mm

見晴らしがいいので、海側からターンしてくるのがずっと見えてます。ただ、歩道の脇に水銀灯がたってますので、このまま狙っていくファインダー内にカブってきます。

     
  ポイント11 300mm

高いところから見下ろすようになりますので、24エンドのアーミングエリアなんかも見えます。このアングルで車道を自動車が通過すると、間違いなくファインダー内にはいりこんできます。(下手すると画面いっぱいに)