その4 小松基地1(ターミナル編)

 

はい、いよいよ具体的な話にはいってきました。ここからは小松基地で撮影した作品をつかって撮影ポイントをお披露目したいとおもいます。ここ以降3ページに掲載している写真はプリントをそのままトリミングせずスキャンしてますので、使用するレンズでどのくらいの大きさに写るか参考にしてください。まだまだキャリア不足のため、全てが軍用機の写真ではありませんけど。

まずは、お約束の空港ターミナル屋上の送迎デッキ(ポイント1)。入場料は大人50円。小松の撮影ポイントで唯一食料やトイレが確保できる場所です。当然駐車場(有料)もありますので、1日ゆっくりと腰を据えて撮影できます。ご存知のとおり小松は官民共有ですので民間側のターミナルから、ランウェイを挟んで自衛隊側エプロンが見れます。ランウェイも共有してますので、離着陸時はもっと手前で見ることができます。ポイント2は民間貨物ターミナルです。ここは、関係者以外の車の乗り入れは禁止です(だったはずです)。民間機を撮影するにはいいポイントですが、私はどちらかというと、自衛隊機がハンガーから出ているかを見るためにつかってます。

  ポイント1 300mm

タッチダウン後ランウェイ上をタキシーするF-15です。ちなみに、この写真の撮影時は戦競前で、306SQの機体にフェイカーの塗装がされています。(画像圧縮しすぎてちょっと見にくいけど)

     
  ポイント1 300mm

R/W06使用時の離陸。重い貨物機などはもっと手前で(ターミナルよりで)エアボーンしてくれます。

     
  ポイント1 400mm×1.5

R/W24使用時のF-15のタッチダウン。

     
  ポイント1 400mm×1.5

ランウェイ上を送迎デッキ正面まで滑走してくるとこれくらいの大きさに写ります。ということは、ポイント1からF-15を狙いたいなら最低600mmは必要ということになります。

     
  ポイント1 400mm×1.5

R/W24使用時のF-15のエアボーンの瞬間。当然その時の風の強さや向きで機体が浮くポイントはかわってくるでしょうが。

     
  ポイント1 400mm×1.5

R/W24使用時のC-1のタッチダウン。ここまで大型の機体だとフレームからはみだします。

     
  ポイント1 28mm

民間機を撮るなら、逆に広角レンズが必要になってきます。

     
  ポイント2 300mm×1.5

撮影地点とタキシーウェイ上の被写体との間には金網があるのですが、きれいにトンでくれてます。