その6 小松基地3(R/W06エンド編)

 

R/W06エンド付近は寂しいところです。私は1人で丸1日、06エンド付近でねばる自信はありません。うさぎなら3時間で死んでしまうでしょう。空港ターミナルからここまで歩いて行くのも相当な根性が必要です。

ポイント6は、ずばりランウェイの延長線上になり、この付近は丘の上からランウェイを見下ろすようなかんじになります(24エンドまで見えます)。06アプローチの時は後方の林からいきなり機体が現れますので、無線を聞いたり排気音に注意をはらい、準備して待っていましょう。駐車スペースは数台分しかありません。ちょうど、見とおしが悪い坂道カーブの頂点となりますので気をつけて駐車しましょう。

ポイント7は、林の横の芝生?スペースで、国有地の看板が立ってます。海側からひねってアプローチしてくる機体がねらえます。私は試したことありませんが、24あがりのひねりもねらるかも。

ポイント8は、三叉路角のスペース。コンクリートうってありますので、横の生コン工場の敷地だとおもいます。電線に要注意。もしかしたら、ポイントと呼ぶほどじゃないかも。

ポイント9は、通称松林ポイントです。どんな雑誌の撮影ポイント紹介にも載ってますが、覚悟きめて行って下さい。手前で車から降りて寂しい原っぱを歩きます。原っぱといっても腰ぐらいの高さの雑草のなかをケモノ道をたどるように。そうすると民間側タキシーウェイ脇の金網にたどりつけます。途中、カラスの群れや、野犬、おじさんのゴルフ練習ボールが飛んでくることがありますので注意しましょう。

ポイント10は、松林ではなく埋め立て地でオープンなところです。去年の夏頃から途中で車両通行止めになってしまいました。24あがりのひねりが撮れます。私がもっとも出没するポイントでもあります。

ポイント12は、公園の横です。駐車場もあり、快適ポイントですが、午前中の24あがりくらいしか使い道がないかもしれません。

  ポイント6 400mm×1.5

R/W24使用時、B747の離陸を正面から。中型の旅客機や戦闘機はもっと早く浮きますので更に小さくしか写りません。

     
  ポイント6 400mm×1.5

これもB747。こういう大型の機体は、タッチダウンの瞬間、派手にあがる煙とあわせて動きのある写真が撮れます。

     
  ポイント6 400mm×1.5

06アプローチ。背後の林から出現したとこから、天を仰ぎながらピントを合わせ続けて、目の高さと機体があったところでパチリ。排気口からの熱で被写体がボヤけるので脚部や翼端などでピントを確認。

     
  ポイント6 400mm×1.5

T-4を真後ろから見ると、昆虫みたいですね。ハエ?

     
  ポイント6 400mm×1.5

ラストチャンスから滑走路へはいるところ。この辺は道端に杭が数本打ってあるので、そこに肘をのせ固定して撮りました。

     
  ポイント7 400mm×1.5

06アプローチなら海側から進入してくるのが目で追えます。ポイント6の背後の林の上を通過中。

     
  ポイント8 400mm×1.5

06アプローチを撮った失敗写真。電線にとまった鳥のようです。

     
  ポイント10 400mm×1.5

超望遠ともなると画角が狭くなります。機体をあまり低くまで追いすぎると、下に木が写ったと思ったときには、すでにこんな作品になってます。百舌にさらわれた小鳥が、木の枝に刺さっているような作品です。

     
  ポイント10 400mm×1.5

すばらしい背中です(自画自賛)。R/W24を4機編隊の最後にあがった機体で、あがるやいなや、背中まるだしでバンクして先行機を追って行きました。

     
  ポイント10 400mm×1.5

24のあがり。機体がまだランウェイの上空あたりなら、この程度の大きさに写ります。

     
  ポイント10 400mm×1.5

4機編隊を組んだままR/W24をオーバーヘッドアプローチしブレイク。航空祭じゃない日でも、こんな写真が撮れることがあります。

     
  ポイント10 300mm

冬なら白山をバックに。

     
  ポイント12 300mm

ほとんどの機体が、ちょうど正面あたりで車輪を格納します。