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講演面白始末記(下)

お話をさせていただくの形式は?

 

 

 

 

 今までに行かせて頂いた講演は、舞台の上に演台と黒板が有る所でお話しさせていただきました。企業や団体の研修会、異業種勉強会などいろいろな方面からお声を掛けていただいております。
 多い時には2千人以上から少ない時はお座敷の中で数人が車座になって聞かれる所まで、又、講演後に色々なご質問責めに遭い全部にお答えした事など色々と面白い事がございました。


講演会風景撮影はマイク・ヨコハマ氏

 普通の講演は大体100人前後程のご人数がお集り、お時間で60分から90分程会場でお話するのが一番多かったです。
 ホテルでのパーティー形式ですと多い時には300人程のお客様を前に、お食事前に30分ほど「宴席文化の歴史と心得」のお話を聞いて頂いてからお食事をされ、食後にショータイムとして太鼓持ち芸を30分程観賞致します。
 折角だからと「講演+ご宴会」のご要望では30人前後が一番良いようですね。50人前後までがピンマイク無しで出来ますが、ここらが限度で100人前後になりますと太鼓持ち芸の観賞会でお座敷の雰囲気は遠退きます。
 やはりお座敷は「コ」の字型に座られて艶芸を見て頂き、お酒を注ぎながら下らない会話を楽しんで頂きたいです。


 江戸時代の廓(くるわ)「吉原」の中の太鼓持ちは、豪商のご接待の企画立案・実行・宣伝まで請負っていたとか。(言うなれば総合広告代理店の業務ですな)
 現在でもお座敷に呼んでくださるお客様方の多くは日本経済を動かされておられる方々。そんな方々のお話に付いて行かなければ再来は無いので、お座敷の中では誰が・何時・どんな遊びをしたかは絶対に外には漏らさないというこの世界のしきたりを守りながらも、違反しない範囲の中で太鼓持ちのバカな頭で感じた事や勉強させてもらった事を話させて頂いております。

講演掲載記事
「太鼓持あらい」は丸岡女性ネットワーク新春のつどいで参加者160人を前に「女性の活躍と得意分野を伸ばしましょう」と講演をした事が掲載されました。

2003年2月16日付、福井新聞22ページ(嶺北地域面) 

尚、出演料・花代には講演・お座敷での録音・録画は著作隣接権で別契約となり、含まれておりませんので堪忍して下さいね。

 

 色々とお聞きしたい事がございましたら、電子メール houkan@mitene.or.jpにて何なりとお聞き下しゃりませ。

 ありがとうございます。

2003年2月現在

 

 



mokuji

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