ハムナプトラ2 (the Mummy Returns) 1999年度公開の ハムナプトラ "the Mummy"の続編として2001年5月4日アメリカで公開されました(日本先行は6月29日) CAST リック・オコンネル.............ブレンダン・フレイザー ![]() イヴリン・オコンネル..........レイチェル・ワイズ アーデス・ベイ....................オデッド・フェール ジョナサン・カーナハン........ジョン・ハナ イムホテップ.........................アーノルド・ヴォスルー アナクスナムン....................パトリシア・ヴェラスケス アレックス・オコンネル........フレディ・ボース スコーピオン・キング............ザ・ロック (ドゥエイン・ジョンソン) ハムナプトラ1のお馴染みの登場人物に加えて、リックとイヴリンの息子、アレックスを始め、古代絵巻に花を添えるスコーピオン・キングという新しいキャラクターが増えた多彩な登場人物を擁し、更に充実した最先端のCG技術を駆使して、この上なく面白く手に汗握るローラーコースタームーヴィーの名を恣にしました。
STORY 1933年、リック・オコンネルとイヴリンが甦ったイムホテップを再び死者の列に戻し、崩壊する死者の都、ハムナプトラから九死に一生を得て帰還してから8年がたった。ラクダの背に乗せて期せずして持ち帰った黄金のお陰で二人はロンドンで裕福な暮らしをして、子供にも恵まれた。今、一人息子のアレックスは8才となり、彼らは再びエジプトの地へと足を運び、新たな秘宝を発見しようとしていた。イヴリンの見た不思議な幻覚に導かれ、神殿の地下の秘宝の扉を開けると、そこには伝説のスコーピオン・キングの残した黄金の腕輪があった。 未知の敵の妨害工作にもめげず腕輪をロンドンに持ち帰ったものの、偶然からアレックスがこの腕輪をはめてしまう。このブレスレットは、はめた者に、スコーピオン・キングの黄金のピラミッドがある幻の地、アーム・シェアのオアシスへの道を知らせるという不思議な力を持っていた。 ブレスレットを奪取しようと、リックの自宅に敵の一群が現れるが、その危機を救ったのが、ハムナプトラを封じてきたメジャイの一族の長、アーデス・ベイだった。 同じ頃、大英博物館の暗い部屋の奥で、古代の恐怖が甦ろうとしていた。忌まわしいイムホテップが再び甦り、スコーピオン・キングを殺すことで永遠の生命を手に入れて世界を征服しようと動き出していたのだ。 秘密のブレスレットが導くアーム・シェアのオアシスと、黄金のピラミッドには呪いがかかっていた。何も知らずにブレスレットをはめて外せなくなってしまったアレックスは、それを狙う敵に誘拐されてしまう。 アレックスを救うためにリックとイヴリン、そして頼りにならないイヴリンの兄、ジョンの一行は、再びエジプトの砂漠を越えて秘境の地へと旅立つのだった。 時あたかもエジプト暦で"サソリの年"を迎え、古代エジプトの砂漠の巨人、スコーピオン・キングがブレスレットが身につけられたことで、現世に解き放たれようとしていた。彼は今を去る、5000年前、アヌビス神に魂を売り渡す代わりに、無敵のアヌビス軍を手に入れるという契約を結び、エジプト世界を滅ぼした後に眠りについたのだった。 ![]() エジプトにやってきたリックとイヴリンはメジャイのアーデス・ベイと合流しアレックスの行方を追った。アーム・シェアのオアシスの黄金のピラミッドにたどり着くことが息子を救う唯一の手だてだったが、未だそのピラミッドを目にして、生きて戻ったものはいないのだった。 昔馴染みイジーの作った飛行船に乗って旅を続ける一行に、秘められたイヴリンの前世が明らかになる。彼女は、セティ1世の娘で、アヌビスのブレスレットの守り人であり、イムホテップの愛人のアナクスナムンと宿敵同士であった。 ナイルを遡るリック達の行く手を阻むのは、甦ったイムホテップの意のままになる怒濤の津波であり、ジャングルの肉食性の小型のピグミー・ミイラであり、さらに陽光がピラミッドを捕らえるまでにピラミッドに入らなければならないという時間との戦いだった。 遂に5000年の時を経てスコーピオン・キングは復活を遂げた。再び"殺戮"という行為に目覚めてパワーが漲り、イムホテップさえも上回る強大な力を持っていた。そして、時を同じくして、砂漠ではアヌビスの兵士の大軍がメジャイの軍と決戦の時を迎えていた。怒濤のように押し寄せる圧倒的な数のアヌビス軍に、アーデス・ベイは死を決する。 イムホテップ、想像を絶した力のスコーピオン・キング、そしてリックの三つ巴の戦いが始まった。 アレックスを救い、そしてスコーピオン・キングをうち負かしてアヌビス軍を黄泉の世界に戻す事のできるのはリックしかいない! 映画とノヴェライゼーションへ >> |