'00 小松航空祭 (1日目)

いよいよ本番の日がやってきました。朝5時半起床、現着7時。途中06エンドを通るとラストチャンスにはイーグルがずらり。そして8時にゲートオープン!たしか去年は外の門が開いてからも、テープカット待ちで、エプロン手前で待たされた憶えがあるんだけど、今年はすんなりとエプロン内へ。頭上ではオープニングフライトのためにイーグルが次々とT/O。あぁ、この角度から見るイーグルって1年ぶりだぁ、と見とれていました。

T-1の前あたりに陣取って、とりあえずめぼしい地上展示機の撮影と売店まわり。そうしているうちに303の機動飛行がはじまり、カメラを構えるが、なぜか露出があがらない。テレコン外して、シャッター速度を1/60に落としてもアンダー警告。なぜだぁ!とパニック状態に陥る。冷静にカメラを観察すると、なぜかフィルム感度設定がISO6になっていました。誰だぁ、こんなとこ触ったやつは!って僕しかいないんですけどね。それでも撮ってみた数枚のポジには、心霊写真のような影の薄いイーグルが写っていました。

そして救難展示。今年は各日2回の大サービス。その間にファントムのエンジンがまわり、いよいよ模擬対地攻撃のはじまりです。昨日は24エンドから見ていましたが、やっぱりエプロンから見ると迫力が違います。降下し終わってククッとポップアップする瞬間が大好きなのでした。

プログラムが着々と進むなか、なんと突然のスクランブル。丁寧に会場アナウンスまでしていたので、これもデモだと思った人も多かったようですが。低空からの激しい捻りで海上へ抜け、正体不明な飛行機を追っ払いに行きました。

午後からは、機動飛行1回と救難展示が各1回でおしまい。やっぱ、ブルーが飛ばない午後って何か物足りないなぁ。

この日の露出設定はすべてマニュアル。標準反射板のかわりに、E-2Cの畳んだ翼を使ってみたんですけど、やはりちょっと暗かったでしょうか。ちなみに、あのグレーを基準に2/3段絞りました。

  ブラックと通常塗装。並んでくるとどっちを追えばいいか、悩んでしまいます。右か!左か!
     
  こちらから撮ると文字はすべて裏文字に。
     
  もちろん通常塗装のファントムも大好きですよぉ。今回はチョット影が薄くなってしまいましたが。
     
  お約束のハイレートクライム。
     
  高度の高いところでは、長〜いベイパーが。
     
  腹の写真で申し訳ないですが、けっこう気にいってます。
     
  実弾を抱えて無事帰投。って実弾残っていないほうが怖い。
     
  救難展示の飛行でイチバン激しかった?場面です。