【3クラブ合同アクティビティ】
福井本丸ライオンズクラブ・福井ライオンズクラブ・ふくいピュアライオンズクラブ
3クラブの合同アクティビティとして、財団法人福井県アイバンクに下記の機器類一式を寄贈します。
本機器を用いることにより角膜移植対象者、特に円錐角膜患者の手術前評価が可能になります。また移植後の術後乱視や移植角膜の厚みの変化を正確に評価できますので、乱視の矯正を行い視力の向上に寄与します。
ドナーの角膜内皮を正確に評価する機器で、内皮の状態に応じた適切なレシピエントの選択が可能になります。
福井県下ライオンズクラブ(国際協会 334-D地区,5R,6R)会員の総意により、1984年から3年間にわたって合計3000万円の資金を拠出し、それを基にして1987年1月に(財団法人)福井県アイバンクが創立されました。
以来、県下ライオンズクラブは献眼の啓蒙活動に多大な貢献をしていますことはご承知の通りです。そのかいもあって、福井県内での献眼数も順調に増加し、その角膜は数多くの方に移植されました。しかしながら、移植以前の診断で角膜内皮の細胞密度やその状態によって「全層角膜移植」か「表層角膜移植」にするかの測定が出来ない状態です。そこで、提供された尊い角膜を素早く判断すると共に角膜移植対象者を診断し、最適の方法で移植出来ますように診断機器一式を寄贈するものです。
財団法人 福井県アイバンク (福井県済生会病院内)
福井県福井市和田中町舟橋7ー1
合計1,150万円
内 US$40,000は、LCIF・一般援助交付金を利用させていただきました。