砂防新道と南竜道との分岐点を右に折れ、小さなガレ場をすぎてしばらく行くと展望台があります。ここからは正面に別山、つずらおりの油坂、南竜ヶ馬場が見渡せます。道はほとんど水平で、やがて緩やかに山肌をトラバースしながら、南竜ヶ馬場へ下っていきます。約20分でエコーラインの分岐にさしかかります。ここで南竜ヶ馬場への道と分かれます。
ここからはジグザグに高度を稼いでいきます。後ろには別山、箱庭のような南竜ヶ馬場、南竜山荘、右側からは万才谷の水音が聞こえてきます。やがて緩やかな登りに変わると木道にさしかかります。もうここは弥陀ヶ原です。いくつもの池塘が左右に見られるようになり、ほどなく砂防新道に合流します。エコーラインの分岐点から約40分です。