6月24日(日)
コルリ採集の終焉は、季節の区切りを示し、夏蟲採集への目印です。
梅雨雲からの弱弱しい日差しを頼りに、星一への生物調査に向かいます。
今日の目的は、ラミーカミキリとクズノチビタマムシであります。
<前後左右>
クワ車から10歩あるいて早速、ゲット!
<南方からの進出>
よく見ると、クズノチビタマムシもネットインです。ちっちゃ~ぁ。
ここのポイントは、面白いです。貝のないカタツムリや、
野生のヤマトミツバチの巣があり、自然度はまずまずであります。
あとは、採集者のテクニック次第です。
<電信柱の巣>
クズノチビタマムシの写真撮影は厄介です。
ピントが合いません。
<佇み>
<後食中>
<ペアリング中>
クズ、アカメガシワ、ヌルデなど中心にスゥーピングをしていきますが、性分でしょうか、蟲を確認しないとネットを振る気になれません。
採集のコツとしては、見る前に採れでしょうが、フィールドでの彼らの姿は拝みたいものです。
で、ラミー発見。
<これは目立つ>
<ネットイン>
このポイントは、越前海岸の段丘上の照葉樹林です。適度に開けたオープンスペースには虫達が集まってきています。
<日本海へ>
さて、次回は、越前海岸でのライトトラップです。
採集結果
ラミーカミキリ 4♂♂1♀
ヨツボシカミキリ 1♂
トガリシロオビサビカミキリ 1♀
コクロホソナガタマムシ 1ex
クズノチビタマムシ 少々