4月30日(日)

2006年GWの2日目です。今日は趣を変えて、本格的なブナ林への偵察です。
本来なら、充分にコルリが狙える時期なのですが、そ〜と〜ぉ遅れているようなのです。
現地に到着して、やっぱり〜ぃ。コルリは雪の中です。ブナの新芽は吹いておりませぬ。
残念。

あそこの稜線のブナの幼木が目的地でした
<今日のクワ場でした>

現地到着即終了なので、予てよりのリベンジであります。
あれは確か、4年前、たんたんさん来福でのアンモナイト採集でした。
見事にぼ〜ず!
今日こそは、リベンジいたします。
なぜ今日なのか?
今年の豪雪に転がり出てこない化石はないのではないでしょうか?(難しい日本語)

さて、アンモポイントへ歩いていくと、なんと先行者がいるではないか。
彼の腰には既にストーンハンマーがフォルダーインされている。
ただモノではない!
何時もの様に、ご挨拶をして、情報交換が始まる。
う〜ぅ、この人、どこかで見た人だ。
10分後に、T先輩だと判明、T先輩は私のことを覚えていて下さいました。ありがたい。
けど、約30年ぶりの再会です。うれぴ〜ぃ。
確かT先輩にはベニヒカゲ採集時にお世話になりました。
さて、2人して、アンモポイントへ突入です。


<アンモナイト破片>

今年はアンモが少しではありますが採集できて嬉しいです。
早速、明日の生物の教材として活用させていただきます。生徒達に見せるのが楽しみです。


<全品>

ほんの破片の集まりですが、ない部分は想像(妄想)して全体像を作ると凄いことになりそうです。


<リアルね>

そんな訳で、T先輩はギフ採集へ転戦し、はれほれは再び偵察の後、目出度く御帰還であります。


<ど〜なるんだろう>

ど〜も、500m付近を境に冬と春が不連続面を形成しているようだ。モホ面ね。
日ごとこの不連続面が上昇していくのだろうが、そのスピードは、降水量によるところが大きいだろう。南風と日射量だけではムリ。
次回は、3日PMの予定だ。

採集結果
リベンジ成功

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