3月21日(月)

今日は、恒例のヒラタクワガタ根堀採集の日です。例年ですと、も〜ぉちょっと早い時期での実施ですが、今年は、例年にないオソ大雪や低温続きのため延期・延期の憂き目に会っていました。それと、パサートの後継車の慣らし運転中でもあるため、遠征(四国へ)はご法度状態でもあります。

さて、も〜ぉ1つ。
今年の主役は私ではなく、トモちゃん(実弟)とショウちゃん(その息子:甥)とミズキちゃん(実娘)の方々が主役であります。
私目は、ガイド? インストラクター? であります。
因みに、ショウちゃんは、一昨年よりクワ飼育に採集にハマっており、良き私目の後継者の一人であります。また、父親のトモちゃんは、熱帯魚にハマっており、今週末には、グッピーをミズキちゃんが貰い受ける手筈になっています。ま〜ぁ、よーするに、今日は、皆でクワ採集を楽しみましょうと言う事です。

午前中のうちに、雛人形をお片づけして、グッピー水槽のセッティングを完了してから、スコップ持って出撃です。

奥越の山々
<R川原はゴミいっぱい>

いつもの堤防に駐車して、川原に降り立ちます。ポイントのヤナギ林まで歩いていきますが、ゴミがいっぱいです。誰も片付けないのでしょうね。下流まで流れていくと、今度は海岸がゴミいっぱいになります。何処へ流れていってもゴミはゴミなのでしょうか?上流から流れてきた大きなクワ材もありました。そっとしておきましょう、今日の目的はヒラタです。

いつものヤナギ林へ
<例年のポイント>

いつものヤナギ林に到着しましたが、昨年の大雨の影響でしょうか、倒木が少なく、少々殺風景な感じです。
例によって、ヒラタ材を探します。キノコが生えた切り株です。
良き材が1つありましたので、早速、トモちゃんと私とで土木作業を開始します。

土木工事中の実弟
<整地中@トモちゃん>

ひたすら掘り進みます。
上部には、ヒラタはいません。
30cm以下の根にヒラタはいます。
できれば、成虫出て来い。

コクワ材割り中の子供たち
<お子様コース>

オジさん達が土木作業をしている間、お子様たちは、コクワ材と格闘です。幼虫と成虫ペアを出していました。見込みがあるショウちゃんです。

どんどん掘り進んでいきます。
ど〜やら、私が掘っている場所が、いきなりヒラタ根に当ったようで、ヒラタ材がボコボコ出てきました。
ココで分業化。
私掘る人、君たち採集する人たち。
怪しいヒラタ材を、掘り出しては、3人へ渡していきます。

ヒラタのデカイお尻に興味津々
<ヒラタ初心者達>

3人の歓声とともに、デカイ幼虫が出てきてるみたいです。
私は、腰が痛くなり、しばし休憩中です。

根食いヒラタです。地下40cmから出土
<幼虫もカッコエエ!>

成虫は出ないものの、ヒラタの幼虫は迫力があります。
あのデカ尻とか精悍なお顔は良いですね。

ヒラタ材割り開始
<皆で材割り>

私といたしましては、ヒラタ根を掘り当てて一安心であります。ココで外すとイッペンで信用がなくなります。
トモちゃん曰く、「ポイントを抑えると、居るとこには居るんだな〜ぁ。」
この時期に、R川原でウロウロする人は、釣人ぐらいなもので、スコップ持ってうろつく人は、やっぱり可笑しいです。
最後に、コクワを採集して終わりにします。

おまけのコクワ採集
<藪からコクワ材>

はい、皆さん、頑張ってコクワの成虫を探しましょう。

優しい色形のコクワたち
<コクワの食痕はヒラタと違います>

ここでも、ショウちゃんは、コクワ成虫をペアで採集しました。ホント、見込みがある甥っ子です。
そんな訳で、今年も無事、ヒラタ根掘り採集は目出度く幕を閉じました。
何といっても、好天に恵まれないと楽しくない採集です。
去年は、ヒバリが鳴いていたようでしたが、今年は、まだまだでした。あ〜、春本番まであと一歩だ。
で、
次回は、大幅にポイントを移動してヒラタ根堀を敢行しようと考えております。

採集結果

ショウちゃん採集
コクワガタ(成虫)   2♂ 2♀
コクワガタ(幼虫)   ???
ヒラタクワガタ(幼虫) ???

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