3月14日(日)

さて、チビを求めて嶺南まで行って見よう。
今日のクワ場は、とっておきの思い出の場所である。
あれは昔、今から27年前の春である。はれほれは友達と2人で、ギフを探しにこの地を訪れている。
当時は、国鉄にて最寄の駅で降り、バスにて移動、徒歩にて2時間のコースである。
で、一体何がとっておきなのか?
ぢつは、高校生のはれほれが、思いを寄せていた女の子がこの国鉄の駅の近くに住んでいて、この日の朝、ばったりと駅で出会うのである。
いや〜ぁ、今思い出しても赤面してしまう。
で、もう1つのとっておきは、ギフを狙ったポイントで、ギフを外した換わりに、スギルリを採集したことである。
今でこそ、スギルリは、「あっ、そっ!」なのだが、その時は、異常に美しく輝いていた。
あこの民家のあの場所に、スギルリが吸水に来ていた光景を今だに思い起こすことが出来る。。

さてさて、今日も昨日同様、極めて春の陽気である。

既に、この近辺にて、ウスバシロ、ミヤマカラスが美味しい
<この奥>

一気にポイントへ到着する。北斜面は、まだまだ雪深い様だが。

あの辺の山はブナ林?  木道が壊れているため進入禁止
<此処には別系統のムシがいる>

南斜面は何とかなりそうだ。
チビを目指して突入してみる。イメージとしては、ポイント拓に似ているのだ。

まー、何処にでもあるコナラ林
<流石に南斜面>

未だ、不安が残る右足をかばいながら急斜面を這い上がる。
幾らかのコクワ材を割るが、外道ばかり。

食痕あり  ちと色あせている
<一服しながら眺める>

コクワはもっと大き目の材に入っているようだ。いつも見慣れているコクワマークなのだが、一体どんな風に♀クワは掘り込むのだろう。
あの形と大きさは、♀個体の器官サイズと関連があるのだろう?
けど、一々ご苦労様です。

今年はよく見るな〜ぁ  ありゃ〜ぁ

初クワなり
<コクワ3連発>

ど〜やら、此処にはチビはいない様だ。
残念。
あ〜ぁ、ストレスたまる〜ぅ。

採集結果
 コクワガタ  1♂(リリース)

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