1月12日(月)

寂しいことに、るどるふさんの「甲虫採遊記」が完結を果してしまいました。
かつて、クワ道さん→あ〜さん→るどるふさん→くわがた狂の大馬鹿者→クワ道さん→・・・の∞で、採集記を読みあさっていたものだった。てんほう大将軍も大好きだった。寂しい限りだ。

他人様のHPを拝見すると、その人柄等が伺われ、羨ましい事限りない。
己のHPを見る時、クワ道さんの採集上手がけなるく、あ〜さんの巧みな文章が欲しく、るどるふさんの知性が羨ましい。
隣の芝生は青く見えるものではなく、実際、眩しいくらいに青々としているもんだ。
ところで、はれほれのHPのウリは何なんだろう?
おっ、イケナイ。こんな事を考え始めたらクワ採集に行けなくなってしまう。答えを出さないでおこう。

今回も、敗退覚悟で、若狭チビを探しに出かけましょう。3連休の最終日をまさしくハッピーマンディーにしたいもんだ。
久しぶりの早朝出撃なので、月星は輝き、氷点下の世界だ。

今朝は、久しぶりに冷える
<久々の氷点下2℃>

充分に暖機運転をこなした後、駅そばがパターンなのだが面度なので、一気に北陸道にて南下を開始する。まだまだ夜である。
若狭路を走る頃になってから、よ〜やく、日の出を迎える事ができた。どんぴしゃりで快晴だ。
今年の冬の長期予報は、暖冬なのだが、実際、福井は異常な暖冬と少雪であります。パサート的は良いのだが、降るべき物が降らないと次が困ってしまう。

半分寝ながら現地に到着し、早速、照葉樹・コナラの混合林へ突入する。
う〜ん、しょぼすぎる。コクワすらいない。
赤材があるでないの、ありゃりゃ、ゴキブリだ。ネブトもいない。
釣り馬鹿さんの小道に入ろう。
え〜材はぎょうさんにあるのだが、出ない。
未だ、クワなし状態だ。新規開拓は辛いの〜ぉ。

9万`突破して10万`目前
<天気だけは良い>

ど〜れ一服だ。え〜天気だ。
次は、山手の林にチャレンジだ。藪コギして突入だ。
材はあるが、大型天牛幼虫のみの出現だ。こりゃ、何か間違っている、何か勘違いしているのかもしれない。

外した林
<飽きもせず攻める>

今日は、クワの匂いとかクワの空気が薄様だ。おらんね〜ぇ。
それから、迫力のある潮騒が鳴り響いている。沿岸を覗き込んでみよう。

よく見ると海鳥が30羽程波間に漂う
<これって、木村くんが喜ぶ?>

流石に冬の日本海だ。うねる、うねる。はれほれは、ゴネタイ気分だ。
山手の樹液ポイントで、チビ狙いかな?
チビは多雪が苦手だと思うのだが。ど〜なんだろうか?確かめるの一番だね。では、次はアコの林だ。

採集結果
やっぱり、またまたボ〜ズでございます。

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