6月21日(土)

先週のボ~ズの憂さを晴らしに夜間樹液採集に出向く事にした。今年も、ξ川河川敷のヤナギにお世話になろうと思う。ドイツがアメリカ相手に1点入れたのを確認してから、自宅を後にした。


<月齢11?>

あと数日で満月になろうとしているお月様が、コウコウと河原を照らしている。懐中電灯なしでも充分に歩けるのだ。去年お世話になったピンポイントヤナギに、ゆっくりと静かに近づいて、穴をペンライトで照らしてみる。


<ちんこいヒラタ>

小さなヒラタが樹液に来ている。いつも、60mm近いヒラタが潜む穴は空っぽである。少々時期が早いのかもしれない。彼らは、穴を巡って闘争するようである。


<ユウキくんが好きなカミキリムシ>

更にペンライトで、ヤナギの幹を物色すると、立派なシロスジカミキリがい~るじゃあ~りませんか。あっちこっちに、脱出口がある。まだ、ちと、クワには早いかもしれない。さらに、クワを探してみる。

  
<コクワたち>

う~ん、こんだけコクワが幅を利かせているのは、大型のヒラタがいない証拠だ。去年は、ヒラタが幅を利かせ、コクワは寂しい思いをしていたはずだ。ヒラタを探そう。


<あら、まあ>

何やら落ちてきたので、足元を探してみたら、ノコがいるではないか。お久しぶりである。


<まじまじと見る>

そーいえば、まだ、ノコの幼虫飼育をしていないな~ぁ。ど~すれば、ノコ幼虫を割り出せるのだろうか?さらに、穴を探ってみる。


<小さいけど美形>

穴よりヒラタくんが登場する。小ぶりだけどボリュームがあり大好きなクワである。立派に生きているんだね。


<も~1丁>

やっぱり、小さい穴には、小ぶりのヒラタしかいない様である。去年は、50mm後半の個体が数匹採集できたのに、今年は皆無である。チョッと不完全燃焼である。ま、いっか。次回に期待しよう。自宅の飼育ヒラタは蛹である。今しばらく、大型新個体を待つ事にしよう。

採集結果
ヒラタクワガタ(成虫)    3♂♂(リリース)
コクワガタ(成虫)      2♂♂(リリース)
ノコギリクワガタ(成虫)  1♂(リリース)

 

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