4月29日(月)

予てより、たんたんさんとお約束していたアンモナイト採集に出かけた。此処の場所は、はれほれの仕事関係で知った場所である。去年、アンモナイトの化石が複数出ているのである。
さて、たんたんさん一家が到着して、割り始めたのだが、木片しか出てこない。困ったもんだ。延々2時間も、泥岩〜砂岩を丁寧に割るのだがな〜も出てこない。たんたんさんには申し訳ないことをしてしまった。いつの日か、リベンジしなくては。


<アンモ捜索中のユウキくん>

そんな、たんたんさんから、Dorcus antaeus のペアーを頂いてしまった。アンモナイトが出なかった情けなさはあるものの、やっぱり嬉しい。ユウキくんも大喜びである。ちなみに、はれほれは、菌糸ビンで飼育するクワガタを手に入れたのは、これが初めてである。


<お〜、かっこえ〜>

きっと、挟まれると、特別に痛いんだろうな〜ぁ。けど、挟まれてみたい気もする。
そ〜いえば、越冬したクワガタ達はど〜なっているんだろうか?。antaeus のセットをした後、暴いてみる事にした。

 
<ヒメオオちゃん達は元気に越冬できました>

ルイスツノヒョウタンクワガタの幼虫が蛹化している。よ〜く見ると、やっぱりツノがある。


<ツノあり蛹>

去年採集した幼虫達を飼育ビンの中に探してみる。コルリ、ニセコ、ルリ、スジ、オニ、コ、ミヤマ、ヒラタ、ヒメオオ、ツヤハダ、ネブト、里子のチビである。
赤材の入ったプラケを覗いてビックリした。と〜の昔に忘れていたマダラがいるではないか。確か、一昨年の11月に採集した幼虫から成長した個体か?。


<おえ〜、マダラが1匹いる>

赤材を少しホジホジすると、別の個体が見つかる。


<マダラのパラダイス?>

よ〜く見るとオオアゴがクワガタのようだ。〆て標本にするのは忍びないので、このままほったらかすことにした。てきと〜に繁殖してくれると有り難い。
再来年の今ごろ、成虫を複数見つけるようならば、繁殖成功である。赤材は、後日、補給してあげよう。


<繁殖してね>

アンモナイトは採れなかったが、自宅でこんなに新鮮な驚きを経験してしまった今日は良い日でありましょう。
たんたんさん、いつの日か、アンモを採集しましょうね。

採集結果
新鮮な驚き

戻る