3月25日(月)

昼過ぎから、急遽、若狭のブナ林へ行く事になった。
前回は、ほんの小手調べだったので、今回は、標高700m位まで頑張って登ってみたいもんだ。前回と同じ場所に、パサートを駐車する。沢を渡り、ザレた急斜面をひたすら登っていく、最初の30分は登りまくって標高を稼がなくてはいけない。ゼイゼイ言いながら登っていくと、ニホンカモシカが行く手を横切り、ジッとこちらを注視している。相変わらず好奇心旺盛な動物だ。デジカメを取り出し、映像を撮るが。呼吸が荒くてブレてしまった。


<好奇心旺盛>

更に登っていくと、右手前方から、誰かに見られている。またもや、ニホンカモシカだ。今度は無視して、頑張って登る。
またまた、左手を、ニホンジカが走っていく。これは、いたって臆病なヤツだ。お尻の白い尻尾が印象的だった。
かなり登った気がする。周りは、やけに雪が目立つようになってきた。さらに、寒い!標高650mのブナ林だ。さて、コルリ材を捜そう。そうそう<・>は多くないが、おっ、当たりの材だ、幼虫が出る。


<お久しぶりです>

チョッと太目の材から、立て続けに幼虫が出る。成虫は何処やネン。幼虫ばかりだ。


<コルリの真顔>

やっぱり、コルリ材が少ない。美味しい材は、まだ雪ノ下なんだろうか?。ひょっとすると、少ないコルリ材に雌が集中して産卵してるかもしれん。ま〜、30分程度の材割では何とも言えまへんな〜ぁ。明日も此処に来れるといいな〜ぁ。

採集結果
キンキコルリクワガタ(幼虫)    3exs

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