＜あ〜どうなってんだ！＞
９月１５日（土）
先週とは打って変わり、今週は、嫌な出来事が続いた。
まず、絶好調だったカロナビが突如、操作不能に陥り、メーカー送りとなってしまった。退院の目処は、全く立っていない。ダッシュボードには、寂しく部品がのっかているだけだ。
＜あ〜どうなってんだ！＞
続いて、アメリカ同時多発テロ。なんてこった、21世紀も同じ過ちを人類は繰り返していくのだろうか？
更に、金曜日の夕方に、ユウキくんが、40℃の高熱を発し、家中大騒ぎである。とても、土曜日（今日）のクワ採集には行けないので、同行予定のクワ友にお断りの電話をする。大変申し訳なかった。
唯一、明るい話題は、ユウキくんの作った昆虫標本が理科作品コンクールに入賞した事である。実は、今日がその表彰式であり、当然本人は動けない。妻な人から指令が出る。「あんた行ってきて。」はれほれ「・・・はい。」
場所は、福井南郵便局ギャラリーである。
＜ふふ・・・お久しぶりだ＞
実は、はれほれもユウキくんと同じ小学４年生のときに、このコンクールに出品し賞を頂いているのだ。その時は、第２*回だったよな〜。さてさて、小中学生諸君の作品を見てみまひょ。
＜お！一杯あるじゃん＞
昆虫関係・植物関係・岩石関係といろいろあるが、まず昆虫関係から。
あらあら、こんな所にユウキくんの標本箱が置いてある。なんだか見劣りするな〜。来年は、奮発してドイツ箱にしなきゃ。
＜お恥ずかしい限りだ＞
＜化石も貝殻もすばらしい＞
＜なかなかやるな〜＞
＜押し花は苦手＞
＜これは細密画です＞
＜マニアックだな〜＞
そんな中、何故かオオクワの標本がある。ラベルを見ると採集地は名古屋と書かれている。う〜ん、ワイルドだったらビックリだ、まさか、名古屋のデパートじゃないだろうな〜。
＜正真正銘オオクワ♂＞
それともう１匹、ネブトを発見！ それも福井県産だ。１０年ぶりの記録だろうか？ はれほれにとっては、３０年ぶりの現物である。長年捜し求めていたネブトとこんな形で出会うとは、皮肉である。早速、データをチェックする。
＜３０ｍｍ近くの大物＞
ネブトと再開し、興奮状態のまま表彰式に出席する。係りの人に「名前が読み上げられたら返事をして前にお並びください。」と言われてしまった。代理なので賞状を受け取るために小学４年生と一緒に並ぶようだ。恥ずかしいゾ〜。
＜表彰式＞
他人の表彰は、いくらでも見てきたが、自分となると緊張してしまう。ネブトが見られたのでよしとするか。
さて、ヒメオオが一段落したら、再び、ネブト探しだ。
今日は大雨だけど、ユウキくんの熱も下がり、ゆっくり休日だな。
採集結果
２１世紀を担う、素晴らしい子供たちの姿