3月31日(土)
2週間ぶりの採集である。気力は充分であり、ヒラタの新規開拓のため、ξ川を遡る事にする。天候は、今一だが、仕事を切り上げて出撃だ。
3週間ほど前に来た時は、雪が多くて大変な材割採集であったが、今はこんな感じ。
<こんな川原だったのか〜>
一寸、ヒラタには、難のありそうな環境である。石が多すぎるね。
<下流はこうです>
下流には、中洲があり美味しそうなヤナギが林立してますが、渡れそうにもない。さて、上流部へ移動してみよう。
<ご苦労様です>
スパーバックを覚悟して、パサートを進める事にする。道は、難なく河川敷へと下りていく、大丈夫のようだ。空き地に駐車して、装備を整え、いざ採集開始である。
<ヤナギ林>
ヤナギの疎林を歩く。まだまだ春は遠く、ヤナギの新芽は吹いていない。やはり、前回と同じく、多くの流木が目に付く。適当〜に流木を叩きながらぶらついてみる。イ〜感じである。クワの気配は十分ありだ。(ホントだろうか?)
<幼虫の下にもう1つ>
かなり朽ち果てた流木を叩いてみたら、アリの巣だったので、更に叩くと、出た出た、コクワだろうな〜あ。アカアシだとイインだけどね。
<ヒラタ材>
ふと見上げると、ヒラタ材があ〜るじゃあ〜りませんか? 一寸削ってみるとOKだ。さっそく、根堀を始める。そんなに太くない材だが、大量の幼虫ゲットは必要ないので丁度イイ。土は、サラサラの砂である。どんどん掘り進むが、この辺から天候が急変し始め、雨〜霙〜吹雪になってきた。これは、ヤバイ、不十分な状態で材を引っこ抜く。
<まず1匹>
材は食痕だらけである。当たりだ! さて、周りの崩れ落ちた土の中からまず1匹をゲットする。次に、材を割ろうと、鉈を取り出そうとすると、無いではないか! 鉈を持たずに材割に来てしまった。間抜けだ! 先々週のξA川にでも忘れたのだろうか? 落ち込んでいる暇は無い。風雪が強まっている。サバイバルナイフで材割となる。
<でかいぞ>
出た出た、でかいヒラタの幼虫だ。満足、満足。今日は、な〜も考えずに無心になれて良かった。さて、撤収である。
<今日の収穫>
予定時間より早い撤収なので、一寸足を伸ばして、自然保護センターに寄ってみる事にする。此処には、MRさんという、ハヤブサの専門家がいて、彼とは少々縁がある。ちなみに彼もクワにはまっているらしい。
<自然保護センター>
MRさんに挨拶してから、センターを見学さて頂く。
<やっぱりトリが充実している>
あ〜今日はのんびりできるな〜あ。
<外は冬模様>
先日、自宅にて羽化したオニクワガタをMRさんに渡して、クワ話に花が咲いてしまった。え〜と、オオクワの箱が沢山ありました。一段落着いたところで、帰宅する事となる。
明日も採集にいけるかな?
採集結果
ヒラタクワガタ(幼虫) 4exs
コクワガタ(幼虫) 4exs