2月24日(土)
今週は、町内の子供会の行事に引っ張り出され、カレー100人前を作る手伝いをした。非常に美味いカレーができて大満足だが、当分カレーは遠慮したい。
さて、ここ最近、本当に春めいたお天気であり、雪解けが相当進んでいるようだ。地元での採集を再開したい気持ちもあって、福井市内のξ川原へ、ヒラタ狙いに出向く事にする。ちなみに、この場所は、はれほれが、30年前にヒラタを採集した思い出の場所である。先月の大雪で、夏草やイバラなどの障害物は殆ど押しつぶされており、雪がなくなり、楽く〜な採集環境である
<今日は、あそこのヤナギで〜す>
久しぶりのヤナギである。本当にご無沙汰している。去年は、ヒラタ、コクワ、ノコギリ、ミヤマ、アカアシ、スジ、ヒメオクワと大変お世話になったヤナギである。今年も、よろしくお願いしたいものだ。今日はどんなもんでしょうか? 早速、ヒラタ材を物色する。キノコがついた切り株がいいのだが、そんなに甘くない。大きめの倒木の底辺部にて、ヒラタの幼虫あるいは新成虫を狙う。材を割り始めると、見慣れたコクワの幼虫やコクワ新成虫♀が出るが置いといて、大きい食痕を追うと、コクワと一寸雰囲気の違う大きい幼虫が出てくる。ヒラタの幼虫だ! 多分ヒラタだと思う。
<ヒラタで〜す、コクワとちがいま〜す>
それにしても、コクワの幼虫の多さには唖然とする。斧入れするのに躊躇してしまうほどである。
<2つ目の材、ヒラタくんいるかな?>
1つ目の材で、大量のコクワ幼虫とヒラタ幼虫を割り出して、次を割り始める。
<コクワとスジ?>
2つ目の材は、上の映像のように、コクワの幼虫の巣窟だった。更に大量のコクワの幼虫だらけである。丁重に、リリースすることとなる。それにしても、コクワの幼虫の数が多すぎる。やはり、コクワの達人なんだろうか? ヒラタの達人に成りたいのだが。
<今日の成果>
ヒラタの幼虫ということで、2個体を採集したが、怪しいもんだ。明日も、ξ川原にて、ヒラタ狙いだ。越冬個体も狙ってみよう。
採集結果
ヒラタクワガタ(幼虫) 2exs