座談会 それぞれが語る、橋真梨子の歌の魅力 ... 第一回

出席者プロフィール(順不同/敬称略)
      JUN(No.17):兵庫県神戸市在住・50歳・男性
      miwako(No.49):神奈川県横浜市在住・30歳代・女性
      chisato(No.45):兵庫県芦屋市在住・真梨子さんと同い年・女性
     英ちゃん(No.43):広島県・男性

   進行役 LIONS(No.31):埼玉県川越市在住・47歳・男性

LIONS:お忙しい中、「20年誌・座談会」にご出席いただきありがとうございます。 若輩ながら進行役を勤めさせて頂きます LIONSです。 まず、私ですが、 真梨子さんが、ソロデビューした頃は、ちょうど子育てが始まった時期、 93年「Lady Coast N.Y.Version」の、 BS放送をきっかけにハマってしまった“おじさん”です。 早速ですが、 お手元のフリップに「真梨子さんの歌の魅力はここだ!!」をズバリ書いて下さい。 制限時間1分で、自己紹介の後、発表して頂きます。 どうぞ!!… ~♪♪〜♪~ BGMの「フレンズ」が、心地いいですね…。 それでは、JUNさんからお願いします。 JUN:神戸に住んで50年おん年50歳のJUNです。 LIONSさんが「おじさん」なら僕は「オジン」になってしまう。 (一同笑い) いつのころから真梨子さんのファンになったかは自分でも定かではありません。 でも、古い歌もかなり知っているし、ペドロ&カプリシャスの頃も知っています。 魅力はこれです。(フリッブを出す) LIONS:ほぉー、「そっけなさ」?ですか。 でも「オジン」は、20年早いですよ。 JUN:そうですかァ。 一番記憶に残っているのが、「桃色吐息」なんですが、 「咲かせて 咲かせて 桃色吐息」(突然立ち上がって、歌い出す) 「金色 銀色 桃色吐息」 初めて聞いた、不思議な表現。 「海の色にそまる ギリシャのワイン 抱かれるたび素肌 夕焼けになる」(のってきました) ここに来て大人の燃える恋。 「さびしいものは あなたの言葉 異国のひびきに似て 不思議」 「さよならよりもせつないものは あなたのやさしさ なぜ? 不思議」と、 せつない恋心、恋してなお相手の心が見えない恋心。 「恋、不思議?」を、十分過ぎるほど表した、恋のお話に、魅力を感じたものです。 (パチパチパチ .... 一同思わず拍手) コンサートは、神戸で3回聞きましたが、真梨子さんのプロらしくないそっけなさ、 最近の歌手に無い、魅力のひとつですね。 今、ちょっと熱があるもので、変でしょう? LIONS:それって、真梨ちゃん熱ですね、きっと。(よわったなぁ、部下を呼んで救急車の手配をする) それより、大変詩的なお話、ついつい聞き入ってしまいました。 たしか、康 珍化さんの作詞ですね。 それでは続いて…英ちゃんさんお願いします。 英ちゃん:どうも、英ちゃんです。 むかしから真梨子さんは知ってましたけど、 ファンとしては、まだまだ初心者マ−クってとこですが、よろしくお願いします。 広島には、てまりファンの為にキ−プしている店がありますので、来られた際には、 ぜひ寄ってみてください。 (お酒を察知して、LIONS 思わずメモ帳を取り出す) 魅力は…。 (ジャーン!!) LIONS:あっ、あっ「レベル」と来ましたかぁ。 ・・・・ (あわてて、メモ帳をしまう LIONS) 皆さん、どうぞコーヒー召し上がってください、冷めちゃいますから。 英ちゃん:そうですね。 私が真梨子さんを、好きになったのは技術的なすばらしさで、「声と技術」です。 あそこまで計算して歌っているポップスの歌手って、いないと思います。 あれだけすごいと、歌謡曲じゃなくて芸術のレベルです。 聴いていて、ゾクッときますね。 LIONS:ありがとうございます。 私の場合、真梨子さんの「お色気」にゾクッとしっぱなしなんです。 真梨子さんの曲には、「あぁー」とか「はあぁー」とか、 それに、語尾の力を抜いた発声の部分が結構、多いと思いませんか? (一同、注視!) あら、失礼しました、つい .... 一同やや呆れ顔 miwakoさん、ようこそ。自己紹介からお願いします。 miwako:私は、脂も○○も乗り切った生粋の浜っこです。 よろしくお願いしまーす。 母親が、よくレコードをかけていた「五番街のマリーへ」を 当時、小学生の私も意味がよくわからないけど、聞いていたのを思い出します。 ただ、五番街って何処なんだろう??といつも不思議に思っていました。 それが、真梨子さんとの最初の出会いかしら。 それから、18・19才のとき、今では定年になったおじさんに連れられて、 コンサートに行ったときの真梨子さんの歌唱力ったら、震えがきました。 それからですね。大ファンになったのは。 JUNさんと同じように、一番記憶に残っているのは、 「桃色吐息」で、 半分子供だった私には、 「咲かせて 咲かせて 桃色吐息」が、すごく色っぽく そして大人の恋を感じ、胸が、熱くこみ上げてきましたね。 ホントに、そのころは子供だったのかしら・・・。 LIONS:どうも、ありがとうございました。 確かに、「五番街のマリーへ」を聞いていると、詩の世界に引き込まれますよね。 お母様も、おじさまも、ほんといい方なんでしょうね。 (一同、頷く「ウンウン」) それでは、魅力を見せて下さい。(ジワーリ) 「引力」? miwako:LIONSさんのおっしゃった「五番街のマリーへ」もですけど、 すべての曲に、 私が、主人公になれる、なってしまう、引きつける力があります。 ずっと、ずっと聴き続けていきたい。 そして、いつも、いつも真梨子さんの曲の、主人公になっていたいです。 LIONS:なるほど、そうですか。 でも、うまく行かない主人公が多いですから、現実は幸せになって下さいよぉ。 ※ギラっと、背中に視線を感じる LIONS chisatoさん、大変お待たせしました。お願いします。 chisato:はじめまして、年齢は真梨子さんと同じです。 年齢を気にせず、若さと元気だけが取り柄です。 魅力については、もう少し時間を下さい。 LIONS:どうぞ、どうぞ、ゆっくり思い起こしてください。 年齢なんて、開き直れば気になりませんよ。 私なんか、誰にでも「おじさんですから」って・・・。 (一同、爆笑) さあ、オブザーバーの方も、いかがですか? それでは、皆さん、ちょっと休憩しましょう。

LIONS:
 皆さん方の熱い語りに、私もつい途中で熱が入ってしまいました、まだフラッとしてます、
次回は、皆さんの熱に負けないよう、防火服着てくるか!