まず行きのシャルル・ド・ゴール空港で片山右京に出会える偶然！娘と一緒に写真も撮ってもらいましたし、ブルゾンにサインももらいました。右京さんはテレビで見るよりもずっと小柄でしたが、気さくで優しい人でした（奥には永井君もいましたが…）。
２日目のカフェ・ド・パリでの食事の後には電車でカンヌへ映画祭を見に行きました。映画祭ではモニターでしか確認できませんでしたが、トミー・リー・ジョーンズやモーガン・フリーマン等の姿がありました。でもその中に怪しい日本人の影が！アンガールズの田中君に似ているような気がする！！後で確認してみると番組の企画で本当に来ていたとか。相方の山根君は自分たちの近くにいたみたいですが全く気がつきませんでした。赤絨毯の上では１人ででしたがお約束のポーズをやっていました。
日曜日の決勝は３人浴衣で観戦しました。これがまたモナコでは大人気でした。たくさんの人が僕たちの写真を撮って行きました。一緒に写真を撮ってくれと言う人もいましたし「Oh! Japanese style」と叫んで行く人もいました。現地の現像コーナーの人に撮影を頼むと、サービスでいっぱい現像してくれました。お店に飾るからと何枚も写真も撮られました。テレビにも映っていないかなぁと期待していましたがそこまでは無かったですね（残念）。僕たちの他にも着物や浴衣の女性が何人かいました。考えることは一緒かな。でも注目されてとっても楽しかったです。
スタンドはＴスタンドでしたが、トヨタのピット前でしかも横にはトヨタのお偉いさん方が陣取っていました。レースはトヨタの思いどおりにはいきませんでしたが、ヤルノ・トゥルーリががんばっていました。モナコＧＰ一番のドライバーでしたね。
実はモナコＧＰは今回２回目で、前回は新婚旅行で２０００年に観に来ました。そのときのスタンドは自由席スタンド。自分でチケットを取ったので自由席だったのですが、レースは見えない・埃がすごい・暑い・座れない…etcで散々怒られました。それで、もう一度ちゃんとした席で観ようということで今回このツアーに参加しました。でも今回も娘が大泣きしたせいで、妻のほうはあまりレースを観られなかったようです。またもう一度来ないといけませんね（うっしっし）。
モナコで一番良かったのは周りの人がみんな優しかったことでした。一緒に回った参加者もそうですが、現地のバスの運転手やホテルの人、モナコＧＰのオフィシャルや一般の外国人もみんな親切にしてくれました。特にレースの時には娘の耳の心配をしてくれて、耳栓を買ったほうがいいとかベビーシッターに預けなさいとか散々アドバイスを受けました。みんな席を譲ってくれますし、帰りには優先で秘密のエレベーターまで案内してくれました。娘の愛想のよさもあったのかもしれませんが、０歳児の海外旅行もぜんぜん問題ないって感じでした。
