インドについて
インド旅行 その3 気候について
インド最北のカシミールのあたりが、日本の九州と同緯度。 最南の
町ケープコモリンが北緯8度。 その位置からみても、インドは日本よ
りずっと暑そう、いつ行ってもガンガン暑い国というようなイメージが
あるが、それは当たらない。
国土が328万ku余りと広大なインドでは、気候もバラエティに富
んでいる。 ヒマーラヤ高地の寒帯気候、西北部の砂漠気候を含む乾燥
気候、中部から東部の温帯気候そして南部の熱帯気候………
4〜5月の夏(暑熱期)にインド北部の平地で50℃にも気温が上がる
のを最高に、冬のヒマーラヤや高地では最低で零下なに十度まで下がる。
また、乾燥地帯では昼夜の温度差が非常に激しい。
インドの季節は大きく乾季、暑季、雨季の3つに分けられる。 年に
よって多少異なるが、雨季はだいたい6〜9月。 インド南西から、ア
ラビア海の湿気を含んだ季節風が吹き寄せる。 このモンスーンが、イ
ンドの大部分に雨をもたらす。
この雨季以外が、いわば乾季。 中でも11〜2月は冬、北インドで
はかなり冷え込む。
また、3月末から雨季に入る直前の約2ケ月間が、1年中でいちばん
気温の上がる暑季=夏になる。 その後、雨季に入るとかえって気温は
下がる。
私たち(息子と一緒)がいったときは、雨季にあたっていたが、モン
スーン(たいてい、1日に一度ザーと降るが、その雨量はものすごい)
がくるまでは、やはり暑い。 立っているだけでも汗がでてくる。 雨
季といっても、日本の梅雨と思ってはだめ。 タオルでふくのがいやに
なって、最後は汗がでるにまかせた。
デリーからアーグラまで、だいたい210km(と、ガイドはいって
いた)をタクシーで往復したが、その間モンスーンに5〜6回あった。
インド人はものすごい豪雨の中、いつもとかわらず行動している。 や
めば、太陽が衣服をかわかしてくれる。
モンスーンはあっというまに、低地を沼にしてしまう。 主な道路は
車が走る所はアスファルト舗装してあったが、それ以外は低くなってい
るため、あっという間に雨がたまる。 止めばしばらくすると元にもど
る。 インド人は、モンスーンが降ろうと行動を止めない(荷馬車を引
いている人、歩いている人)。 もちろん、傘などあってもどうしょう
もない雨量ではあるが。
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