H12.8.4

公教育事業において学校事務職員はどのような役割、任務を果たすのか、果たしうるのか。
1 子ども、学校、学校事務職員の現状
(1)子ども、保護者、地域・・・不況、リストラ
(2)学校、教職員・・・子ども、保護者、地域と学校との乖離
競争と成績主義
→”公”なものへの注目、復権・・・”豊かさ” ”人間性”
(3)学校をつくりかえていく、キーワード・・・子どもをまんなかに参加と共同を
2 学校事務(職員)に求められているもの
子どもをまんなかに、参加と共同を創る仕事に学校事務職員の役割をどう発揮していけるのか、そのため必要な学校事務と学校事務職員改革をどう構想するのか?
学校事務職員のための議論でなく、改革要求でなく、子どものための、子どもをまんなかにした参加と共同を創るための議論、改革要求を、対案を考えませんか?
学校事務の仕事、視点を変えて、子ども・保護者。住民の声に耳を傾けて、見直しをしてみませんか。何を今提案していくべきか、学校事務職員ならではの実践、提案することがたくさんあるのでは?
(1)学校事務(職員)の機能と役割のとらえ直し
誰のための、何のための仕事なのか
@修学保証 A学校財務
B学校環境 C教職員
D学校情報 E結合、組織労働としての学校事務
(2)学校事務の実践改革課題と取り組み
学校財務規定
学校(長)の裁権限拡大 学校自治と参加
無償原則 職指定
学校情報管理規定
個人情報の保護 情報の管理の視点、原則
教育、研究の機関としての特性等々の規定化
職指定 子ども・保護者・住民と教職員(学校)の代表としての”権限と責任”の明示
学校の権限の認知、確立のための条件
→参加と共同の水路づくり責任
→特定の職の「処遇」ではない、ならない
3 学校事務職員制度改革の方向
(1)「共同実施」論の本質と役割
「学校リストラ」と教職員定数弾力化政策の行方
学校事務職員定数と再任用制度
事務長、職階要求と校長「補佐」職論の行方
子ども・学校・学校事務職員論の不在と上昇志向、学校脱出願望者群 →実践的批判 実証的批判
(2)学校事務職員法制の意義と課題
◎教育公務員特例法適用除外をどう考えるのか
研修権の否認 勤務条件での教職分断管理策の法的根拠
(3)具体的な検討課題
@役割、位置づけの明確化 会計法令等での位置づけ
たとえば、学校の会計職員規定、情報管理者規定
A研修内容、計画主体としての学校事務職員集団
教職員としての共通の研修内容、研修方法
学校事務職員としての専門の研修内容、研修方法
計画主体としての学校事務職員集団の役割、位置づけ
B勤務条件や諸会議参加等々の教職分断策への対案
教職員の労働の特性と現行法
労働目的・・・子どもの発達保証
労働規律・・・集団主義、直接責任
C学校管理規則への対応
市町村立学校職員としての、学校と学校事務(職員)の位置づけ