**** 10月編 ****

10月31日晴れ<言葉について>

あ〜っと言う間の10月も終わり。今年も後2ヶ月ですね。

月日の流れるのが、年齢とともにどんどん早くなってきていませんか?

四季のうつろい(私にや似合わないなあ、、この言葉)を体で感じていた子供時代。

今は意識して見ないと、自然の変化に気がつかない生活をしています。

さて、

今年もパソの前に座りっぱなしだった私(これからもだろうけど)

パソなしの生活は”七味のかけていないうどん”のようなもの。

なしでも暮らして行けるけど、あればおいしさが倍増する生活のスパイスなのです。

(うまいこと言うなあ、、、自画自賛)

でね、ネット上で楽しく交流していくには言葉って大事だなあって最近感じます。

文章はその書き手の顔が見えません。

自筆でもないですから、それはある意味読み手の取りようによって

ずいぶん変わってきますよね。

だから、言葉の裏にあるその人の気持ちを、どんなふうに受け止めるか?

それによってネットが楽しくもつまらなくもなる、肝心要の部分だと私は思います。

たとえば、言葉上では見えないその人の寂しさ、疲れ、落ち込み。

そんなものを感じてあげられて、さりげなく励ましたりできたら、、そんないいこと

ないですよね。

その逆もしかり。

以前にも書いたけど、パソコンはコミュニケーションのための”箱”だけど

それを使うのは血の通った人間です。

言葉を使って、距離や年齢、職業を越えた、ハートウオーミングなお付き合いが

できますように!

10月28日晴れ<日常着>

夫から「着物が本気で好きなら、365日着て生活してみろ!」

と挑発的なことを言われ、わかったわよ!とさっそくまる一日着物で

過ごしました。

オフなどのお出かけの際は一日着ていてもぜ〜んぜん平気ですが、、、

家で普段の生活を着物で過ごすには、年期がいりそうです。

動くと暑い、猫が裾から登ってくるし、私には市販の割烹着は小さいし、

近所の人には「お出かけですか〜」とやはり聞かれる。

お昼ご飯の後、座ったまま寝ちゃいました。(やはり神経つかったからかしら?)

でもね、

お買い物に行ったレジの女性に「着物っていいですねー」と誉められ

勇気倍増!!!

まあ、あんまり気張らずぼちぼち行きます。先は長いんだから。

さて、お風呂前に着物を脱ぎました。ほ〜っと解放される体が、気持ちいい。

これを窮屈と感じていた時期もあったけど、今はこのメリハリが結構好きです。

来年のバケツリレーには、もんぺ&割烹着で出てる私かも?

(夫に停められると思うけどね

10月26日晴れ<ぴーこ日記>

かの女がうちに来て、一ヶ月が経ちました。

いきなりの、またたびおやつ下痢事件に始まり、衣装ケースうんこ事件や

壁紙はがし攻撃やら、なにかしら楽しい一ヶ月でした。

箱入り娘のp−はお外が恐いらしく、ず〜っと威嚇姿勢で動いています。

よく食べ、よく寝て、よく動く。大変理想的な生活を送っていて、めきめき

大きくなってきました。

なんだか4人目の子供のようで、かわいくて、他の家族になついてるの見ると

悔しくてしかたがない。

ひとりばっちにさせておけない。食べちゃいたいほどかわいいざんす。

孫ってこんな感じかな?本物の子供より溺愛度高いですう。ごめん。

p−の子供だと、もひとつかわいいのだろうか?

こうやって猫屋敷が又一件増えていくのかもしれない。

そろそろp−にも、着物を作って、、、、やらないか。(帯結びは文庫かな?)

10月24日晴れ<衣服への願い>

今日テレビでアラン島を取り上げた番組を見ました。

アランといえばアランセーター。生成地で、シンプルで、ざっくりしていて、暖かで

寒い冬にはかかせないセーターですよね。

ただ、このセーターが作られた由来までは知りませんでした。

アランの男達は漁で生活を支えています。

荒れた海に簡素なボートを手で漕ぎながら出ていきます、波は高く、空は低く

視界は波で阻まれ、いつも死と背中合わせの、命がけの漁です。

その男達が身につけているのがアランセーター。

おのおのの家には独自の編み方があり、その編み柄がそのまま彼の家庭を表しています。

もし海で遭難して死者となり打ち上げられた時、すぐにどこの誰かがわかるように、、、

それは夫が無事帰ってくるようにと願い、祈る、妻や家族の想いそのものでなのです。

荒れ狂う海へ家族の為に出ていく男、セーターを編みながら家でひたすら待つ女。

アランセーターは命を守るお守りでもあるのです。

日本でも少し前まで

母親が子供の為に着物を縫っていました。

すこしでも暖かいように、すこしでも涼しいように、

心を込めて一針一針縫う時の気持ちが、家族を守っていたように想います。

そしてそれを大事に着ていた時代がありました。

完全なる現代っ子で、着物一枚、自分で縫えない私ですが、

せめて母や祖母にもらった着物を大事に着ていこうと想います。

そして、できれば娘にも着て欲しい。

娘が幸せに暮らしていけるように、、、その願いのつまった着物を。

10月21日晴れ<箱の中身>

私が、着物関連のネットをし初めて9月で一年になります。

コンピューターの扱いすらままならなかった私ですが、今や生活の一部です。

私はアナログ人間ですので、デジタルの世界にはすごく抵抗もあり

永い間、この便利な箱を敵意?に満ちた目で眺めていました。

でも形は箱だけど、中身にはちゃんと心がつまっていたのです。

幸運にも,私はデジタル世界のなかで、

チョーアナログな暖かい場所を見つけることができたのです。

着物好きということに、少しの後ろめたさと孤独感を持っていた一年前の私。

「この暑い胸のうち(胸板でなくて)を誰かに話したい。」

と一人もんもんと着物好きを隠しながら暮らしておりました。

今は着物が好き!ということ自信を持って人に話せます。

「着物好きに悪い人はいない!」幸せなことにこの信念は覆されていない。

皆さん、本当にありがとうございます。(誰にゆーてんねん?)

着物離れの激しい昨今、一部では変人?と呼ばれながらも

がんばってお着物着ているそこのあなた!

一人じゃないです、仲間はいっぱいいます。

勇気を持って着物でお出かけして下さい。一人が寂しかったら一緒にお出かけ

しましょうよ!

ご主人が夢中になってるその電気の箱を、ちょっと触って見て下さい。

最新の箱の中には、古き良き伝統?(おおげさ)を愛する仲間がたくさん待っていますよ。

10月15日雨<本物と偽物>

今日も雨のなか、いつものスタイルの着物で呉服屋さんのオープン記念に

行って来ました。(おみやげ狙い)

そのお店はいわゆる地域密着タイプのお店で、宝石や洋品(年配の方向け)も扱う

お店です。そこにいきなり地味〜な着物女が行くわけで、、かえって目立ちます。

オープンということで3社ほど織物?の方も販売促進に来ていらっしゃいました。

そこでの会話

たらこ:「牛首ですか?見せてくださいね」

織り元:「お。お客さん珍しいねえ、(着物姿が)偵察?(呉服屋の者だと思ったらし

い)」

た:「いえ、普通の主婦ですから、ただ見に来ただけです」

織:「お茶の帰り?違う?あっそう、着物好きなんだー。じゃあ牛首知ってる?」

た:「はい、何点か見たことあります。呉服やさんで」

織:「あっ、お客さんの言ってる牛首はもう1つの牛首やねー。本物はこっちなんでっせ」

た:「?、えー偽物、本物あるんですか?」

織:「なんたら、うんたら、かんたら(説明)」

でも、そこにあるのはすべて牛首の訪問着、値段も私の知ってるものの倍はしていました。

た:「でもー普段に着る着物が欲しいから」織:「こういう本物を普段にきてくださいよ」

そしていつもの決め言葉。

織:「もう2,3年するとなくなりますよ、こういう本物は」

これは前回の江戸小紋の時と一緒の台詞です。

本物ってなんだろう?それを持っていることでなんらかの自信につながるのだろうか?

私にとって着物の価値は、値段じゃなく、飽きがこなくて、気安くて、自分らしい。

ま、本物?はそうなんだろうけど。。。

業界の方、お願いです。なくなる、なくなるといって値段をつり上げないで下さいね。

着物業界を底辺で(笑)静かに支えてる、普段着思考の着物好きにもっと目を向けて下さい

「気軽に着物を!」(どっかで聞いたなあ)

本物?の着物好きは、みんなこんな気持ちでいるんだから!

10月11日晴れ<着物と共存>

正直なところ、近頃着物のことで夫と喧嘩をします。

ま、だいたい内容はご想像のとおりで二言目には「又、きものですか?」

と夫。

「ちょっとおかしいんと違う?」「優雅でよろしいなあ」

などなど返事に困る台詞を吐き、冷たい視線をあびせる彼に「すんません、すんません」

と、その場しのぎの返事の私。

又、夫曰く「わしもPCという趣味はある、が、しかし自分を見失ってまではせんぞ!」

。。。今すぐ理解を得るのはどうにも難しそうだ。

いつかわかってもらえるかな?それも無理かな?

(お金だけは、同意する、しないに関係なく使わせていただいているの、ごめん)

着物じゃなくて料理とか、洋裁とかパッチワークとかなら喜んだのかしら?

着物なの、私が心底惚れているのは。(これ言うともっと怒りそう)

でも、家族あっての私です。それだけは忘れちゃいけないよね。

家族と上手に共存できる、そんなきものライフがいつか来ると信じています。

その為にはまずは手抜き家事から直さないとなあ。。。。。。。。(人に言わせれば理解の

ある旦那様らしいし)

皆様のお宅はいかがかしら?

10月8日曇り<親ばか>

我が家にかわいい子猫がやってきました。

生後2ヶ月、まだニャ〜ンでなくぴーぴーとなきます。

子猫から飼うのは20年ぶりの私、

でもトイレはちゃんとするし、夜はよく寝るし、えらい!

猫も人間と同じで女の子のほうが育てやすいらしい。

男の子は無駄泣きするとききました。

おお〜我が家の子供事情と同じじゃないか!ほんと兄二人無駄泣きばかり、、、

名前はピー子といいます。(なんて安直な名付け)

あんまり大女にならないで、いつまでも可愛くいてね!

   お待たせしました。今日現在の彼女です。こちら

10月4日晴れ<大器晩成>

今日はほんとに秋らしい気候でした。

着物好きにはたまらない季節になって参りました。

さて、着物とはぜんぜん関係ないけれど人間の成長について少し考えてみます。

(なーんて言うと偉そうだけど)

人間の成長の過程にはかなりの個人差があります。

女性は早熟、男性は晩熟?という印象を持っている方多いのではないでしょうか?

最近の女の子は6年生なんかになると、そりゃもう私なんかよりず〜っと

色っぽかったりして、手足が長くて顔がちっちゃくて、モデルのように美しい。

精神面でも大人かどうかは分かりませんが、知識だけは随分豊富なようです。

それに比べて男の子、、、あいかわらずゲームなんかに夢中でおぼこいのよね〜。

早足でかけぬけて、早く大人になって、、、待っているものは何?

姿は大人に見えても、中身はそんなにすぐには大人になれないのが現実です。

実は私、

着物を着るようになって、年をとるのがそんなに嫌でなくなりました。

洋服はやっぱり若い子のほうが多分似合う。

でも着物は年を重ねるごとに身体になじんでくるものだと思います。

大器か小器かはその人によりますが、晩成ってのは確実です。

白髪のご婦人がさらりと紬を着こなして。。。うう〜ん憧れますう。

身体は大器だけど才能は多分先つぼまりの私、せめて着姿で晩成したいもんです。