新 陰流兵法 稽古日誌

�新陰流兵法 を中心とした稽古の記録日誌です。
15年以上、兵法の稽古しておりますが、稽古での反省点・留意点は多々あります。 詳細は記載できませんが、兵法として共通する点は多々あるかと思いますので、日誌として記載してみようかと思います。

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  新 陰流兵法転会

私が稽古させて頂いている新陰流兵法転会です。関東を中心に各地に教場がありますが、私は福井にて稽古をしております。また、福井支部の分教場として 石 川県 加賀市武道館 で稽古を行っております。加賀市武道館での新陰流兵法稽古にご興味のある方は、メールをお送り下さい。 t-inoue@mitene.or.jp

 新 陰流兵法転会 福井支部 石川県加賀分教場

 新陰流 兵法  と 郷土の歴史

     
  • 2017年12月9日 中段 繰り返し、繰り返し 稽古

 宗主講習会の後、2名の方が大転になられた事もあり、ここ最近は中段の稽古が多くなっています。

 ちなみに、講習会で中段の指導を受けらた方に指摘された点を聞くと、思い違いをしていた点がいくつかありました。これらの点を修正し稽古をしてみると、 納得のいく動きに変わると共に、型の目的を自分なりに理解する事ができました。あわせて、これまで十分に理解できずそのままにしていた型を考え直す余裕が できてきました。型を繰り返し稽古する事により、少しづつ完成度を高めていく事ができる様に思います。

 ここ最近はみぞれまじりの寒い日が続き、県境の峠では道路の横にうっすらと積雪があったりします。それでも時々晴れ間が見える時もあり、稽古日の午前中は遠くに白山連峰を見渡す事ができました。

    (白山連峰)

  • 2017年11月25日 小松市桜木体育館 九箇下から使い・中段

 普段 利用している加賀市武道館が使えないとの事より、今回は小松市にある桜木体育館の剣道場を利用しました。高速で1時間程度かかりますが、途中 尼 御前サービスエリアでちょっと休憩。ここからは橋立漁港が見え、夏は穏やかな海沿いの風景ですが、冬は下の写真ような風景。波も高く、冬の日本海といった 感じでした。

 さて、稽古場所の剣道場は4面に観覧席が有り、大会などで使用できる広さ。5名での稽古では広すぎて落ち着かず、気が付くとほとんど1面程度の場所で稽 古していました。 ちなみに、今回は特に九箇をテーマに『取り上げ使い』と『下から使い』の違いなどを確認しながら稽古。使い方が同じの型もありますが、 『取り上げ使い』では一旦 雷刀に変わる型は身勢と間合を重視している様に感じます。また、『下から使い』になって最も戸惑うのは十太刀のクネリ打ち。使 い方をもう一度考えてみる、良い機会になりそうです。

 観覧席から稽古風景をビデオを撮りましたが、普段とは見る角度が異なり自分の動きを確認すると、イメージと違う動きとなっている点が多々ありました。たまには場所を変え、雰囲気を変えた稽古も良いかと思います。

    
(橋立漁港・・・尼御前SAから)

  • 2017年11月11日 加賀分教場 小転 参学下から使い・大転 中段

 宗主講習会を終え、小転を1名、大転を2名にお出しする事となりました。

 小転より下から使いとなります。久しぶりの下から使いは打太刀をしていても新鮮な感覚です。使太刀の方も予習をされてきたようで、型をひととおり覚える ところはスムーズに進みました。下から使いという事で、これからは拍子・調子を意識して稽古をと考えていますが、打太刀もまた理解を深める良い機会となり そうです。
 大転の方とは中段の稽古を開始。八勢で稽古した体の使い方をベースに、応用的な動きを加えていく感覚があり、打太刀をしていてもおもしろみが増えます。

 次回稽古(11月25日)は加賀市武道館が大会行事で使えないため、小松市体育館剣道場で行います。いつもと違う雰囲気での稽古を楽しみにしております。

 稽古の後は、宗主講習会の懇談会で話題となった地酒 『常きげん』 の純米吟醸を購入して帰りました。ちなみに、2ヶ月ほど前に 『常きげん』 のひやおろしを購入し知人にも渡したところ評判は良かったです。今回は純米吟醸を試してみます。


    (常きげん ・・・ 純米吟醸)

  • 2017年11月4日・5日 宗主講習会
 年に2回、宗主より直接の指導が受けられる貴重な機会であり、加賀分教 場からは大転2名・表2名の合計4名が参加しました。ご指導頂いた勢法・太刀は、後雷刀・中段・九箇・参学で、各自 指導を受けた後は次の教習内容につい ても稽古を始める事となりました。ようやく加賀分教場でも下から使いの稽古が始まります。

 なお、講習の中で共通して指摘された項目のひとつに足の位置がありました。普段の稽古では上半身の動きに目が行き、足の位置に対する配慮が足りていな かった事が反省点です。
 また、それぞれの勢法・太刀で疑問に思っていた点は質問して正しい動きを確認しましたが、それ以外にも理解を誤っていた点がいくつかありました。皆伝と なった後は砕きも稽古に含まれてきますが、勢法・太刀を十分に稽古した上での砕きであり、大転・表の稽古を見ながら理解不足な点や稽古の足りていない部分 が、まだまだ多く残っている事を感じさせられました。毎回の事ですが、良い刺激を受ける2日間でした。

 さて、秋の宗主講習会が終わると、そろそろ冬に向けて雪囲いやスノータイヤの準備など、冬支度が始まります。

    (紅葉 ・・・ 杣山近く 堂宮方面)

  • 2017年10月28日 九箇 捷径

 先週の日曜日は台風。風と雨で木が倒れたり、山間の谷から土砂がでたり で、少なからず被害がありました。今週も台風が来ていますが、山を見ると木々も色づきはじめ、冬が近づきつつある事を感じます。

 さて、今週は加賀分教場での稽古。来週の宗主講習会を意識し、これまで稽古してきた参学・八勢・九箇を中心に稽古しました。加賀分教場で稽古を始められ た方々も大転・表となり、形ではなく内容を理解する稽古ができるようになってきた様に思います。更に新たな太刀・勢法を稽古に加えていく事になりますが、 あわせてこれまで稽古してきた太刀・勢法をひとつひとつ見直し、自分なりに興味のある型を掘り下げていく事で、楽しみが増えるかと思います。

 ちなみに、私自身の最近のテーマは捷径。動きを変えて試してみましたが、自分勝手な動きになってしまい、いまひとつでした。

    (近所の山 色づき始めました)

  • 2017年10月21日 七太刀 (武生)

 今週は武生で稽古。皆伝同志の稽古となるため、勢法・太刀をどれだけ理 解しているかが見えてきます。理解不足で打太刀をすると、稽古する型として成り立たない事になります。反対に、打太刀が気を利かせてわざと負ける様な動き をするのも不適当かと思います。お互いに納得のいく結論が出ないことも多いですが、考えるきっかけになります。

 さて、今回の稽古は七太刀。稽古の後、反省する点は多々ありましたが、おおきなところでは打太刀を十分に崩す事ができていなかった事。拍子を変えたり、 踏み込む深さを変えたりしましたが・・・要検討です。

     (菊姫 ひやおろし・・・濃口、もう少し寒くなってからが好みです)
  • 2017年10月14日 八勢・中段

 先月は第五土曜日があったので、加賀での稽古は前回から3週間ぶり。そ ろそろ稽古の帰りには、温泉に寄っていこうかと考えるような季節になってきました。

 ここ最近の稽古を振り返ると、勢法をひととおり稽古する事に気をとられて、細かい部分を見逃していた感じがありました。今回は、基本的な動きとなる返し 打ち・流し打ち・引き打ちで、気になる点に注目。上から打ってくる場合と、足を打ってくる場合、拳を打ってくる場合・・・八勢の稽古を繰り返す目的を感じ ます。また、中段は八勢に応用を加えていくイメージがあります。

 稽古の後、11月の武道館使用予約に行ったところ、11月25日は大会があり使えないとの事。この機会に他の稽古場所も使ってみたいと考え、小松市にあ る武道館(桜木体育館)を見てみました。稽古人数からすると広すぎる武道館ですが、普段と違う環境での稽古も刺激になるかと思い予約を入れさせて頂きまし た。広すぎて落ち着かないかも・・・。


    (小松市 桜 木体育館
  • 2017年10月7日 燕飛 本伝 (武生)

 週の半ばから急に気温が下がり、通勤時には上着を着るようになってきま した。

 今週は武生で燕飛本伝を稽古。皆伝が揃うので、打太刀・使太刀 交代しながら稽古、両方の立場から考える事ができます。 ちなみに型稽古を繰り替えして いると、使太刀の動きに打太刀があわせている様な感じになる事があります。燕飛は次々と太刀を続けて使うので、この傾向が出易い様に思います。打太刀の時 は、この点注意したいです。

 
       (燕飛・・・たまには稽古風景)

  • 2017年9月23日 試合勢法

 『あきさかり』の稲刈りです。8月末から『ハナエチゼン』『コシヒカ リ』に続き、今週で稲刈りも完了となります。今年は倒伏もなく、コンバインも快調に稲を刈っていきます。

 さて、今回は宗主講習会に向けて各自のテーマとなる勢法をひととおり稽古する事としました。久しぶりに稽古する勢法もあり、あらためて細かい部分を見逃 していた事に気が付いたりします。また、稽古する勢法が多くなるに従い、注目するポイントがぼやけてしまったように思います。

 試合勢法で言えば、返し打ち・流し打ち・引き打ちがが基本的な動作にりますが、それに加え、それぞれの勢法でのポイントを意識して稽古しないと効率が悪 い稽古になってしまいそうです。


     (稲刈り・・・あきさかり)

  • 2017年9月9日 後雷刀・中段
 今年のひやおろしが出てきました。福井も酒蔵は多いですが、石川県にも たくさんの有名な酒蔵があります。量販店には各酒蔵のひやおろしが並び、どれを買おう迷ってしまいます。まずは有名どころから3つ選んでみました。

 稽古ではM田さんに大転をお出しし、中段の稽古を開始しました。既に大転のY井さんには後雷刀を稽古すると共に、中段 使太刀の見本となって頂きまし た。分教場で最初に勢法を覚えて頂くY井さんはたいへんですが、おかげで徐々に分教場の稽古体勢が充実してきている事を感じます。ちなみに、中段・下段・ 後雷刀の稽古では八勢で稽古した動きに加え、間合いを意識する事が大事になってくるように感じます。特に後雷刀では打太刀もあらためて間合いとその詰め方 で考えてこんでしまうところがあります。表の方とは九箇を稽古するとともに八勢から返し・流し・引き打ちに重点を置きました。

 これからは稽古がしやすい時期となります。太刀・勢法を覚えるだけではなく、理解していく事を考えた稽古としていきたいです。


     (ひやおろし 天狗舞・手取川・常きげん)


  • 2017年8月26日 重心の位置と感性
 今年はあまり天気には恵まれなかった感じはありますが、稲穂も黄色く稔 り近所でも稲刈りが始まりました。ようやく草刈作業から解放されます。

 さて、今回は重心の位置に注目し稽古をしてみました。重心の位置を変えて合し打ちなどを試してもらい、動きやすさや振り下ろした時の勢いを自分なりに感 じてもらう事で、一人稽古でも自分で重心の位置を修正できる様にと考えています。重心の変え方も、最初は極端に前重心・後重心とする事により違いを感じや すくなるかと思います。重心の位置を意識した上で、勢法としては九箇と参学の取り上げ使いを稽古しました。
 
 前線が下がったためか風が涼しくなり、気分的にも落ち着いて稽古ができた様に思います。



    (収穫)

  • 2017年8月12日 取り上げ使いの雷刀

 北陸地方の梅雨明け宣言は、8月2日 平年より9日遅いとの事。その 後、台風が来たりであっという間にお盆が来るといった感じです。暑い日が続いていましたが、この日は風がいつもより涼しく感じました。

 さて大転の方は、ひととおり後雷刀まで稽古が進んだため、今回は久しぶりに中段を稽古。後雷刀での片手太刀に対し中段は諸手での打太刀ですが、以前より 相懸がしっくりくるような感じが有り、位にあわせた勢法の組立を興味深く感じました。
 表の方とは八勢・九箇を稽古。取り上げ使いでは要所要所で雷刀となりますが、しっかりとした雷刀の体勢ができる前に次の動作を始めてしまう事がありま す。結果的には中途半端な動きになってしまうため、稽古の中では雷刀で体勢を正しく保つ(修正する)事を意識付けたいと考えています。

 それぞれ勢法の動きはひととおり覚えて頂いたので、今後は苦手と思われる勢法に重点を置いて稽古をしてみようかと考えています。


     (菅生石部神社)

  • 2017年7月22日 効率の良い動き
 今年は湿度が高く、朝から気温の高い日が続いています。5月に田植えし た苗も、穂をつけ始めていますが、畦の雑草も伸びるのが早く、毎週草刈に追われています。

 さて、今回は勢法の稽古に入る前に、肩の位置と重心に注目してみました。気が付くと肩が上がって、撓を振り難くなっている事があります。袋撓は軽いので 先端を軽く押さえて貰う事で、意識して体の動きで撓を振り上げる感覚を試してみました。また、その後の勢法の稽古でも、いつもよりゆっくり動く事で自分の 体の状態がどうなっているかを感じて貰うように稽古してみました。

 暑い時期なので、なおさら無駄な動きに気を付け、効率の良い動きを心掛けたいです。


     出穂

  • 2017年7月8日 後雷刀

 稽古に使わせていただいている武道館、空いていれば2階剣道場を使うの ですが、2カ月ほどは地元の教室が使用するとの事で、3階の弓道場を使っています。3階という事で風通しは良いのですが、それでもかなり蒸し暑い稽古日と なりました。

 稽古はまず九箇。前回、あまり時間をかける事ができなかった小詰から村雲までを稽古。村雲は刃筋と手裡に違和感を感じると思いますが、慣れてくるとおも しろく感じます。後半は試合勢法、大転の方に後雷刀の稽古を始めました。足のタイミングが合うように気を付けてはいるのですが、間合いに入って来ると打た ざるを得ないので、使太刀のほうで間合いに入るタイミングをつかんで貰うのが良いのかと考えています。表の方は八勢、勢法は十分に覚えているので、手早く 稽古が進みます。その分、汗が流れて止まらなくなります。



    (武道館からの風景・・・新幹線の工事も始まっています)

  • 2017年6月24日 必勝・逆風・十太刀

 6月に入ってからも過ごしやすい天気が続いていたのですが、やはり梅雨 という事で雨が時々降ると共に、稽古場所も蒸し暑くなってきました。

 さて、ここ最近は九箇(取り上げ使い)を主に稽古しています。九箇は最初の3本だけをとっても、必勝の左太刀・逆風の霞・十太刀の車など、慣れない体勢 が出てきます。慣れないのでついつい動きが小さくなり、気が付くと窮屈な体勢になる事が多いです。慣れないなりに大きく動いたほうが、伸びのある体勢に落 ち着くかと思います。また、太刀筋については、片手で持ってみると、わかりやすいように思います。

 ちなみに、個人的には 制剛流抜刀術 向之刀 を繰り返し稽古しています。同じ勢法を繰り返していると、何かスッキリしない動きに気が付いたりします。 動きを変えて試す事により、動きがよくなる事もあります。


    (立葵・・・越前府中 本多富正の家紋を連想します)

  • 2017年6月10日 加賀分教場 九箇 取り上げ使い
 本日は欠席の方が重なり、私を含め3名での稽古となりました。ちょうど 九箇 取り上げ使いの詳細を稽古する段階となった2人なので、九箇 取り上げ使いに絞って稽古する事としました。

 参学・八勢では雷刀からの動きが多かったのに対し、九箇ではこれまでとはかなり異なる使い方をします。慣れない事もあり、打太刀を捉えている意識が薄い と、刃筋が見当はずれの方向に向いてしまうようです。また、これまで以上に身勢・手の内を正しく保つ必要がある事を感じます。私自身も最近は手の内・柄の 感覚・柄頭側の拳を積極的に意識するようにしています。今回はこれらの点に注意を集中できる良い機会になったと思います。

 雨が時々降り、そろそろ梅雨入りが近い事を感じさせる天気でしたが、アジサイはもうちょっと先のようです。

     (菅生石部神社のアジサイ)

  • 2017年5月27日 加賀分教場 九箇 取り上げ使い

 先日の宗主講習会では、加賀分教場の方に 九箇 取り上げ使いの指導を して頂きました。

 今回は講習会の復習を兼ねて、九箇 取り上げ使いを稽古。これまで見逃していた点も多々あり、講習会に参加できなかった方にも、指定された注意点を伝え ました。九箇は打太刀を崩す動きがあり、これまでとは異なり直接的に身勢を意識する良い機会かと考えています。

    (天狗舞 超辛純米 ・・・ 夏限定 意外と濃い味でした)
  • 2017年5月20日 崩す
 武生道場にて、先週の宗主講習会を復習しながら稽古。

 講習会の感想を短く表現すると、今までの稽古を基本として応用は多々あるという感じです。ただ、応用を試しながらも理解不足で、形だけではうまく相手を 崩せない事を実感します。

     (帆山の河原・・・太平記に出てきます)

  • 2017年5月13・14日 宗主指導講習会
 5月13・14日と2日間にわたり、福井支部にて宗主 渡辺先生による ご指導がありました。入門し渡辺先生のご指導を受けるのも、これで20年となります。

 さて、初日は結果的に皆伝のみの参加となりました。この日はYさんが甲冑を着用されて参加された事により、本伝の使い方に対する明確なイメージを作る事 ができました。
 2日目は加賀分教場の方を対象に八勢・九箇、それぞれ取り上げ使いをご指導して頂きました。前回同様、身勢に関わる指摘がたくさんありましたが、指導を 受けた勢法・太刀の稽古をとおして、身勢が崩れない様 改善していく事が大きな課題です。

 また、福井支部と加賀分教場が一緒に稽古する機会でもあるので、福井支部の方に打太刀をお願いしました。ついつい見逃してしまう部分もあるので、いつも と違う打太刀にどのような感想を持ったか、次回稽古にて聞いてみたいと思います。毎回思う事ですが、今回も良い刺激をうける収穫の多い講習会でした。

  • 2017年4月29日 太刀の長さ

 本日は武生にて稽古。皆伝同志の稽古となるため、いろいろ試す事ができ ます。今回は中太刀・定寸に加え、試しに作って貰った長めの太刀(杖より少し長めで作って貰いました)を持ち替えて稽古してみました。
 感覚としては、勢法や流派によって太刀の長さに相性があるように感じます。いつもの定寸とは違う感覚がおもしろいです。

 さて、近所の田んぼはまだ粗起こしですが、そろそろ田植えに向けた作業が始まります。

    (GW 田植え前)

  • 2017年4月22日 感性
 ここ最近注目しているのは、腰の動き。全体の動きに一体感を出すには、 腰の動きに連れて手足を使う感覚が良いように思います。腰の動きに連動させるには、一般的によく言う丹田をきかす事が前提かと思います。これも、キチキチ に意識すると動きが硬くなるので、適度にきかすのが良い様に考えています。
 適度にきかすと言われても程度は自分の感覚なので、厳しくきかせてみたり緩めてみたりを繰り返し、その感覚を試してみるのが良いかと思います。

 尚、来月は宗主講習会があるため、次回の加賀分教場の稽古は一か月後となります。

 稽古のあとは、少し寄り道をして大聖寺川の河口にある塩屋海岸へ行ってみました。夏には投げ釣りの大会が行われたりするようです。駐車場にはトイレもあ り、投げ釣りをするには便利な場所かも。


    (塩屋海岸・・・大聖寺川河口)

  • 2017年4月 8日 身勢の感覚と勢法の稽古

 ここ最近、加賀分教場での稽古では最初の30分程度は身勢に注目した稽 古をしています。具体的には合し打ちの稽古ですが、合し打ちで身勢の感覚が掴めるようになれば、八勢 疾雷刀でもしっかりした動きができるものと考えてい ます。勢法の稽古は残りの1時間30分と短くなりますが、身勢が身についてくれば勢法の稽古がスムーズに進んでいくように感じ始めています。
 
 さて、4月の第二週は稽古場所である大聖寺の桜まつりのようです。武道館に向かう途中では、獅子舞を見かけました。春の到来を実感します。

    (大聖寺川)

  • 2017年4月 1日 伝書

 足使いについて質問を受け、いくつかの伝書を見返していました。解説を 読まないと理解できない事が多いのですが、その解説も著者によって違っていたりします。原文から読み取れるのが一番なのですが、口伝がないと理解できない ような表現が多々あり、理解するのが難しいです。

 ちなみに、伝書には体の使い方に加え、立ち合いの心持などが記載されています。自分の稽古を思い返すと、身勢に重きをおいて心理的な面への注意は不足し ていた様に思います。まだまだ稽古する事はたくさんあります。

 さて、4月に入ると農作業が始まる事もあり、集落の共同作業などで忙しくなります。庭の桜はまだ蕾ですが、山間の用水取り入れ口に行くと山桜が咲いてい ます。


      (山桜)

  • 2017年3月25日 腰の安定

 前回に引き続き、まずは腰の安定を意識して、八勢 合し打ち・疾雷刀を 稽古。ゆっくりした動きで重心の移動を踵・土踏まず・腰で感じながら稽古するのが良いように思います。自分の稽古でも制剛流抜刀術では、最近は腰が上下に 注意するようにしています。
 ちなみに、集落の共同作業では農作業や山仕事の経験がある方と一緒に作業をしたりしますが、こういう方は無意識に腰が安定し効率の良い動きをしているよ うに見えます。稽古に限らず、ある程度力を出して体を動かす事も大事なように思います。

 さて、稽古のあとは加賀市にある酒蔵、鹿野酒造に行ってみました。ここは『常きげん』の銘柄で出しており、個人的には山廃を好んで購入しています。今回 は山廃ではない銘柄と季節限定の2本を購入してみました。




      (鹿野酒造 常きげん)

  • 2017年3月11日 八勢 疾雷刀・九箇 取り上げ使い

 疾雷刀では、ついつい腰が浮いて飛び上がるような動きになってしまった りします。腰のあたりを軽く押さえた状態で稽古して見ると、これを押し返すような気持ちで前に出るためか、動きが変わりました。しばらく、この方法で稽古 してみようと考えています。
 九箇 取り上げ使いも、勢法の細かい説明を始めました。あらためて切っ先の軌跡を考えてみると、打ち方にもいくつか種類があり、九箇ではこれを使い分け ているように感じます。

 稽古の後は久しぶりに山代温泉近くの別所温泉へ。それほど大きくはないですが、近所の方が歩いてやってくるような温泉施設なので、落ち着いた感じがあり ます。


    (加賀市 別所温泉)

  • 2017年3月4日 九箇 本伝

 武生教場にて九箇、本伝を中心に稽古。
 個人的には、内伝のほうが使いやすいと感じています。本伝を使い難いと感じているのは、工夫が足りないのか稽古が足りないのか・・。


    (福寿草)

  • 2017年2月25日 八勢 踏込む勢い

 2月最終週は福井県勝山市で左義長祭りがあります。この祭りが来ると、 冬もようやく終わりという気分になります。今年も稽古の帰りに行ってきました。

 さて、稽古では身勢に注目しますが、静止した状態で身勢を整えても動き出すと途端に身勢が崩れたりします。内伝よりも試合勢法のほうが、この傾向が出や すいように思います。今回は八勢に注目し稽古しましたが、ついついその場その場での身勢・姿勢を修正になり、根本的な修正に結びつくような指摘ができ なかったものと反省しています。

 姿勢が崩れる原因のひとつとして、自分から前に出ていく勢いが弱い場合に崩れやすくなるのではないかと考えています。この点、次回稽古で試しててみたい と考えています。


    
(勝山 左義長祭り)

  • 2017年2月11日 九箇・中段

 再び寒波で自宅付近はまとまった積雪がありました。今年は西のほうが積 雪が多く、反対に福井北部・石川付近は積雪が少なめのようです、今回も加賀のあたりまでくると積雪は少なかったです。それでも1月から2月初旬までは気の 抜けない季節です。

 さて、昨年末より九箇・中段の稽古をすこしづつ入れていましたが、ひととおりの手順説明を終え、詳細を修正していく稽古となりました。九箇は慣れない動 きで窮屈になりがちです。また、使い方をイメージしにくいですが、Yさんが甲冑を着用してくれたため理解しやすかったかと思います。中段は裏を防ぐ勢法と いうイメージを持っています。

 次の段階の勢法・太刀の稽古が加わると、打太刀としてもまた視野が広がります。


    (積雪・・・加賀市武道館から)


  • 2017年1月28日 取り上げ使い

 久しぶりの晴天で、白山連峰がスッキリと見えました。福井は雪に覆われ ていますが、加賀までくると積雪なし。年にもよりますが、今年は少ないそうです。

 今回は今年の課題を意識しながら個々を対象に稽古。参学・八勢で身勢の完成度を高めていく事と、位にあわせて九箇・中段:制剛流抜刀術(入門者のみ)の 稽古を加えていく事を課題として考えています。制剛流抜刀術では、一人稽古で身勢を整えていく事ができるよな稽古にしたいと考えています。とは言え、稽古 の中で修正箇所がでてきますが、その修正方法をうまく説明できず考え込む事が多々あります。

 取り上げ使いでは、要所々で動きを止めるので、身勢を確認しやすい稽古方法です。更に、ゆっくりとした動作で自分の動きを確認する事により、体の動かし 方・手足のタイミングを感じる事ができます。あせらず急がず稽古・・・。


     (白山連峰・・・加賀市より)

  • 2017年1月14日 稽古始め

 本日は加賀分教場の稽古始め。週末に向けて寒波が到来し、自宅付近は少 しまとまった積雪がありました。用心して早めに家を出ましたが、加賀市まで来ると全く積雪が無く拍子抜けでした。

 今回は稽古始めということで通常の稽古をした後、内々の演武を行いました。見学は加賀市武道館を管理されている方だけですが、演武という形をとることで 普段とは違う緊張感がありました。会員各位の演武も、日ごろの稽古の成果がでており、ひとつの節目として良い演武だったと思っています。

 演武のあとは、会議室をお借りして直会。武道談義をしていると、あっという間に時間が過ぎ、適当な時間でお開きとしました。


     (寒波)

  • 2017年 元旦
 新年、あけましておめでとうございます。今年も積雪の無い穏やかな元旦 となりました。

 昨年は加賀分教場に新入会員を迎え、自分自身も身勢をはじめとした基本を見直す良い機会となりました。今年は参学・八勢に九箇・中段・下段・後雷刀の稽 古を加えていく予定ですが、身勢を大事にした上での太刀・勢法となるよう心掛けていきたいと考えていきます。また、宗主講習会を機会に新陰流兵法への理解 を更に深めていきたいと考えています。

 話は変わりますが、昨年より岩波文庫から出されている『太平記』を読んでいます。小学校の頃、太平記に関わる話を聞いた覚えがあるのですが、読んでみる と福井から石川にかけて馴染みのある地名が多く出てきます。また、合戦のところでは、敵味方の駆け引きや太刀・甲冑の記述など興味深いです。まずはひとと おり読み進めていますが、そのあとはじっくり読み返す予定です。

 新陰流兵法を通した知見の広がりが今年も楽しみです。

     (杣山・・・太平記に出てきます)

  • 2016年12月23日 加賀分教場 稽古納め

 加賀分教場は本日が稽古納め。昨年の6月から加賀市武道館にて稽古を始 めましたが、加賀分教場としての本格的な稽古は今年の1月から。1年間で5名の入会者があり、新陰流兵法の稽古が本格化する良い一年でした。

 さて、稽古ではいくつもの修正箇所がでてきます。月2回の稽古だけで修正した動きを身に着けるのは無理があるので、時間があれば一人稽古を実践される事 を薦めています。とは言え、どのように一人稽古をしたら良いかも悩むところなので、例として無形・下段・中段・雷刀での運足、返し打ち・流し打ち・引き打 ちの動きを30分程度、全員で打太刀のいない形で稽古してみました。

 ちなみに、私自身の一人稽古は制剛流抜刀術を中心に稽古しています。これに新陰流兵法の勢法のなかで違和感を感じている動きを繰り返し素振りしていま す。違和感を感じる動きはなかなか解決しませんが、それでもちょっとした工夫で動きがよくなったりする事があります。

 加賀分教場の稽古もまだまだ始まったばかりで、来年も身勢に重点を置いて稽古を重ねていきたいと考えています。来年も、どうぞよろしくお願いいたしま す。


    (南天・・・積雪は無くなりました)
 
  • 2016年12月17日 武生教場 後雷刀

 今週は冬らしい冷え込みとなり、初積雪がありました。

 さて、今週は武生教場にて稽古。武生では皆伝が揃うため、打太刀・使太刀を交代しながら稽古をしています。今回は久しぶりに後雷刀を稽古。後雷刀の打太 刀は片手太刀を使うため、ついつい右手に力が入ってしまいます。気が付くと右手で操作している事が多々あり、この前より意識して左手を使うようにしていま す。

 また、久しぶりに後雷刀を稽古しみると、転打で打太刀と高さ・タイミングが合わない時があり違和感を感じます。必ずしも打太刀が使太刀にとって都合のよ い高さ・形で打ってこないところが、稽古していておもしろいところです。良く観る事が大事です。


    (初積雪)

  • 2016年12月10日 加賀分教場 身勢・左手裡
 稽古場所も、いよいよ寒くなってきました。

 まずは、無形・中段・雷刀の構えで少し負荷を加えて身勢の感覚を稽古。軽く袋竹刀の先端を押さえられるだけでも切っ先の上げ方を考える機会となります。 また、身勢を意識していても、太刀・勢法の稽古で他の注意点に意識がいくと身勢の事を忘れてしまったりします。無意識でも身勢がきいた状態を保てることが ひとつの重要な課題と考えています。
 また、自分自身の課題として左手・右手のバランスを意識するようにしています。気が付くと右手で操作している時があり、これが原因で全体的な動きが崩れ ている事があります。これもまた、無意識で両手をバランスよく使う必要があると考えています。身に着けたい感覚です。

 天気予報にも雪マークが見られるようになってきました。次回稽古は12月23日(天皇誕生日)、稽古納めです。

      (加賀市武道館からの景色)
  • 2016年11月26日 加賀分教場 感性

 遠くに見える白山も、山頂が白くなっています。東京方面は雪が降ったと の事ですが、北陸も雪の季節が近づいています。

 今回は宗主講習会で指導された点を復習する目的で、参学(取揚げ使い)に重点を置いて稽古。新陰流兵法の稽古では、どのように体を動かせばよいのか?  と悩むような動きを稽古したりします。一連の流れを分解して考えてみると、自分なりに改善点がみつかる事もあります。一刀両段 車に変わる動きでは、最初 の無形が悪いとその動きが悪くなります。自分の動き(姿勢・体の使い方・タイミング等々)の良しあしを自分で実感できるようになる事が、課題のひとつと考 えています。

 次回稽古は12月10日、稽古のあとは温泉に行きたくなる季節です。


     (大聖寺 愛宕神社境内から)

  • 2016年11月12・13日 福井支部 宗主講習会

  12・13日は、宗主 渡辺 忠成 先生による福井支部 宗主講習会(福井合宿)でした。加賀分教場からは皆さん初めての参加となり、稽古場所である武生 教場まで車で1~2時間かかりますが早めに来られていました。また、渡辺先生とは初めてお会いする機会となりましたが、これまでとは雰囲気が異なり新鮮な 感じでの講習会でした。

 加賀分教場の参加者は初級~大転で、参学・八勢の取上使いをご指導頂きましたが、身勢を重視した指導内容でし た。また、普段見過ごしていた基本的な点を数多く指摘されると共に勢法の中の動きで間違っていた点がいくつかあり、打太刀として反省させられる宗主講習会 でした。加賀分教場では少々あせって勢法の稽古を進めてしまった感があり、今後の稽古では基本的な点をしっかり押さえていきたいと考えています。

 今回も晴天に恵まれ、爽やかな秋空でした。恒例 秋の宗主講習会が終わると、そろそろ冬が近づいてきます。

     (福井支部 武生教場近くの村国山)
  • 2016年11月5日 武生教場 中段 使太刀

 加賀分教場では打太刀が中心で使太刀をする事はほとんどありませんが、 武生教場では打太刀・使太刀を交代しながら稽古をしています。

  使太刀として稽古してみると、あらためて気が付く点が多々あります。また、違和感を感じながらも見過ごしてきた点をもう一度考える機会となります。これま で中段で視界を一瞬妨げるような勢法があり違和感を感じていましたが、教習DVDを参考にタイミングを見直す事により、本日の稽古で疑問が解決しました。 やはり使太刀としての稽古はおもしろいものです。

 さて季節も11月となり、徐々に紅葉が始まってきました。川の水も冷えてきた様に見えます。そろそろ雪囲いや雪つりなど、冬の準備を始める時期です。

     (日野川・・・鯖波付近)
  • 2016年10月22日 加賀分教場 身勢

  稽古をしていると手足のタイミングに戸惑う事があります。例をあげれば、取上使いでの二の切りや疾雷刀で、後ろの足を踏み出す時に戸惑う事が多いようで す。手足のタイミングを揃えて動きに一体感を持たせるには、腰が浮かない様にするする事、身勢を崩さない事(新陰流兵法での言い方はありますが・・・)が 重要なポイントと考えています。また、止まった状態で身勢を修正しても、歩くなどの動作が加わると徐々に身勢が崩れていったりします。身勢を作ると共に、 無意識に保つ事ができる様になるのが目標のひとつかと思います。

 さて、稽古の後は加賀市動橋にある橋本酒造の蔵元に行ってみました。蔵元に行くと 量販店では見かけないような銘柄が置いてあったりします。熟成させた大吟醸など魅力的なお酒もありましたが、今回は手頃な価格であまり見かけた事のない、 生酒と原酒を買って帰りました。稽古後の観光旅行といった気分です。

     (橋本酒造 加賀市動橋)
 
  • 2016年10月15日 武生教場 太刀の長さ

 雲ひとつない秋晴れ。越前海岸も水平線まですっきりと見えます。

 さて、先日より岩波新書の太平記を読み始めています。読みながら、この頃の太刀の長さはどうだったのか?という事をなんとなく考えています。稽古では定 寸の袋撓を使いますが、長大な太刀と向かい合う事も実際にはあったのではないかと思います。

 ちなみに、越前市でも真柄の大太刀が新聞等で話題になったりします。
 福井新聞より  http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/feature/?cat=546& author=55

 真柄の大太刀などは極端すぎますが(本当に使ったのか、それとも奉納用に製作したのか・・・)、本伝を稽古しながら、打太刀が長い太刀を使った場合、反 対に使太刀が長い太刀を使おうとした場合などを想定すると、稽古への考察が広がりそうです。

 
     (秋晴れ 越前海岸)
  • 2016年10月 8日 加賀分教場 九箇 逆風

 稲刈りの終わった後にでてくるのが二番穂。冬が徐々に近づいてくる秋の 風景です。ちなみにイノシシの餌になるとかで、山間部では早めの秋起こしが推奨されています。

  今回は、参学の文・八勢の引き打ちを例に、刃筋を意識すると共に手先・腕先の動きではなく体全体を使った動きとなる様、注目してみました。刃筋という点で は、この日、Mさん・Kさんには表の位をお出しし九箇の稽古に入りましたが、九箇 の逆風においても無形から霞に変わるときに刃筋が蛇行する感じがありました。

 袋撓は柄が丸く手の内や刃筋をイメージし難いですが、木刀を持つと、また気持ちが変わります。


     (二番穂 ひこばえ)
  • 2016年 9月24日 加賀分教場 中段

 しばらく曇りや雨の日が続いていましたが、久しぶりに日がさしました。 気が付くと、彼岸花が咲く時期になっていました。

  本日は5名の参加。まずは八勢を稽古した後、大転の方に中段の稽古を始めました。以前は、勢法をひとつづつ丁寧に稽古を進めていましたが、教習DVDを購 入されている事と、11月の宗主指導で中段の指導も受ける事ができればと考えている事もあり、今回は十四勢すべてを概略として稽古しました。
 中段は八勢の稽古に転身の動きが加わったイメージで稽古していますが、教本である『新陰流入門』 138頁にも稽古のポイントが書かれていました。

 8月に入会されたMさんも参学・八勢をおおよそ覚えられたので、ひとつひとつの動きを確認するようにしています。打太刀として使太刀の動きを注意深く、 観ていきたいと思います。

     (彼岸花)
  • 2016年 9月17日 武生教場 中段 打太刀・使太刀
 台風が近づいているせいか、曇り空で少し蒸し暑い日となりました。すっ きりとした秋晴れは、しばらくお預けのようです。

  さて、武生では本伝の稽古が中心となっていますが、今回は試合勢法の中段を稽古に選びました。加賀分教場では主に打太刀をする事になりますが、使太刀とし て稽古をする事により打太刀としての注意点に気が付きます。打太刀は、勢法として使太刀が勝つための状況を正確に作る必要がありますが、これが適切でない と勢法として成立しなくなってしまいます。違和感を感じる事があれば、打太刀に原因があるのか使太刀に原因があるのかを考える様にしています。

     (HALOWEEN アルプラザ)
 
  • 2016年 9月10日 加賀分教場 八勢 返し打ち逆勢

 台風が過ぎて、風が一気に涼しくなりました。日本酒もひやおろしが出る 時期となったようです。

 今回は加賀分教場の5名が全員揃いました。福井支部のYさん(内伝)を加え7名での稽古となりましたが、打太刀2名でどのように稽古を進めるかが考えど ころです。

  先月入会された2名の方は、おおよそ月に1回程度の稽古参加が目安となるため、まずは参学・八勢をひととおり稽古する事としました。強引な感じは有りまし たが、武道経験が有る事と教習DVDを参考として頂いたおかげか、意外にもひととおり稽古を進める事ができました。次回は、勢法の細部を指導していく稽古 ができそうです。

 ちなみに、八勢では逆勢の返しで相架けるところがひとつの大きな重点箇所と考えています。春より稽古を重ねている方に も、ここに注目して稽古を重ねて頂いています。また、表の位のYさんには九箇の稽古を重ね、大転の位を出させて頂きました。次回より中段の稽古に入りたい と考えています。


        (石川県 ひやおろし発売)
  • 2016年 8月27日 加賀分教場 取り上げ使い
 お盆が過ぎてそろそろ秋の気配を感じると共に、近所では稲刈りも始まり ました。気温も急に下がり、稽古のしやすい日となりました。

 さて、加賀分教場では取り上げ使いの稽古をしていますが、取り上げ使いでは基本的な改善点に気が付く事が多いです。取り上げ使いは今後の稽古でポイント となる点を丁寧に稽古している様に感じます。
 今回の稽古では、足の位置に注目。移動が必要な時に足の動きが小さく移動が十分でないと、体の方向や打太刀に対する位置のずれが生じます。反対に、自分 の動きを相手に見せないための足運びもあり、使い分けを考えると興味深いです。


     (初秋)
 
  • 2016年 8月11日 加賀分教場 入会者

 今年は夏らしい夏で、暑い日が続いています。それでも、田圃にはトンボ が飛び始め、秋の気配がし始めています。暑いと言っているのも、もうしばらくでしょうか。

 さて、見学に来られた2名の方より入会の申込を頂きました。加賀分教場も私を含めると6名となり、稽古の充実を考えると、この程度の人数で当面は稽古し たいところです。
 入会を申し込みされた方はいずれも武道経験があり、早速 参学 取上使いの稽古に入りましたが、おおよその動きに対する理解が早く、初日で半開半向まで 稽古する事ができました。これに合わせ、先に入られた3名の方も、着実に稽古を進めていきたいと考えています。

    (西林寺 上泉伊勢守 墓所)
  • 2016年 7月30日 武生教場 越す拍子 

 梅雨も明け、朝から日差しが強いです。田圃も稲穂をつけ始め、5月に植 えた事を思うと成長の早さを感じます。

 さて月に2回は武生で稽古しているわけですが、武生では本伝の稽古が中心となっています。今回の稽古であらためて気が付いたのは、越す拍子で一息ついて しまう事。必要以上に大きく外す事なく、見切る心持を大事にしたいです。

    (出穂)
  • 2016年 7月23日 加賀分教場 見学者・体験稽古

 北陸地方も梅雨明けとなりました。稽古場所は武道館の3階で、風が気持 ち良いです。

  今回は先月見学に来られたYさんに加え、富山からもMさんが見学に来られました。稽古自体は、仕事等で欠席される方が重なり、Yさんと1対1の稽古となり ました。これはこれで良い機会なので、表の勢法・太刀をひととおり稽古するとともに、参学 一刀両段と、八勢 合し打・疾雷刀(順)を見学の方に体験して 頂きました。お二人とも武道経験が有るためか、動きに違和感を感じる事はあまりありませんでした。

 九箇はあまり見かける事のない剣の使い方をするため、気が付くと窮屈な形になっていたり、手の内が緩んだりで戸惑うところが多いですが、稽古を重ねると いろいろ発見があり興味深い勢法です。

 次回は8月11日 今年から祭日となった山の日。夏空の暑い日になるかも・・・。


    (梅雨明け 大聖寺川)
  • 2016年 7月 9日 加賀分教場 返打・流打

 梅雨という事で、今日も加賀に向かう道中は雨でした。週中より気温は下 がりましたが湿度は高く、稽古を始めると、すぐに汗ばんできました。

 さて、試合勢法を稽古していく上で基本となる動きが返し打ち、流し打ち、引き打ち。
  返し打ちと流し打ちの違いについて説明が不十分だったため、この二つを混同させてしまった感がありました。稽古の後半で、拳の位置・動かし方の違いなどに 注目し返し打ちと流し打ちの稽古をしましたが、勢法を覚える事に気を取られて大事な点を後回しにしてしまった感があります。

 次回は7月23日。そろそろ梅雨明けの時期になるかと思います。


     (県境付近 女形谷パーキング 梅雨空)
  • 2016年 6月25日 加賀分教場 見学者

 梅雨らしい空模様ですが、気温は低めで稽古しやすい日でした。

  最近注目している点は身勢。例えば中段の構えから雷刀に変わった時に、腰が伸びて重心が浮いた様な感じになったりします。また、歩幅・足の並びが狭いと前 後への移動が十分にできないうえに、不安定となります。八勢の稽古では、これらの点に注意してみました。無意識に修正した形で動ける様になるには、稽古を 重ねるしかないように思います。

 さて、本日は白山市から見学の方が来られました。稽古内容の概略を説明するとともに、ほんの少しだけすが試合勢法における流し打ちを体験して頂きまし た。また、見学に来られるとの事でしたので、次回は体験稽古の時間をもう少しとりたいと考えています。


     (近所のアジサイ)
  • 2016年 6月11日 加賀分教場 参学・八勢
 6月に入り、暑い日が増えてきました。田植えをした田圃の苗も順調に成 長してきています。気温が30℃まであがるとの事で、弓道場は3階で風通しは良いのですが、それでも暑いことには変わりありません。汗がでます。

  さて、本日の稽古は私を含めて3人という事ともあり、いつもより細かい部分にも注目していきました。そのひとつが足のタイミング。足が先に動きいて後から 切っ先が動くと、タイミングが悪くなる傾向があるので、この点について調整していきました。また、もうひとつは相手を観察するという事。自分勝手に動くの ではなく、相手を観察し様子を観ながら自分の動作を調整する事が大事だと考えています。

 次回は6月25日。梅雨で蒸し暑い稽古となるかも。集中力を欠かさず、怪我の無い様気を付けたいです。

      (加賀市武道館からの景色)
  • 2016年 5月28日 加賀分教場 参学
 田植の時期も終わり、武道館駐車場付近では雑草が勢いよく伸びてきてい ます。菖蒲祭り開催の予告記事なども、目にとまるようになってきました。
 
  さて、今回の稽古前半は打太刀一人に使太刀三人。いつもであればひとつひとつの型を順番に交代しながら稽古をしていますが、打太刀と使太刀の人数的なバラ ンスが悪いと順番を待つ間に気が抜けてしまう感があります。そこで、今回は参学の5本をひとまとめとして稽古を行った後、使太刀が交代していく形としまし た。

 この形で稽古してみると、参学は5本で一つの型というイメージができ、参学を理解しやすくなる様な感覚がありました。また、試合勢法においても、型の性 格によりある程度まとめて稽古をしたほうが理解しやすいように考え始めています。

次回は6月11日。八勢・九箇の動きを少しづつ丁寧に見て行きたいと考えています。

  • 2016年 5月14日 加賀分教場 八勢

 5月も中旬となり、暑さを感じる様になってきました。

  稽古は前回に引き続き、八勢を中心に稽古。その中でも返し打ちが大きな課題と考えています。最初は拳を前に出して撓を打ちあわせる様な動きになりがちで す。また、撓の下に入り込む様な気持ちで動いてもらうと、特に逆勢の返し打ちは窮屈な感じになります。動きに慣れるためにも、返し打ちに重点を置いた稽古 をしていこうかと考えています。九箇の稽古も、これからひとつひとつ細かい点の稽古に入っていこうと考えています。

     (加賀市武道館からの景色 田植)

  • 2016年 5月 7日・8日 宗主指導講習会
 福井支部では年に2回、宗主をお招きして稽古を行っています。

  今回は皆伝4人・内伝1人の参加となり、日頃の稽古で疑問に思っている点などを質問しながら稽古を進める形となりました。私からは本伝での稽古に加え、取 上使いで疑問に思っている点などを質問させて頂きました。実際に袋撓を使っての質疑応答となるため、体感しながら理解を深める事ができる貴重な機会となっ ております。今回は、特に打太刀としての指導に重点が置かれたように思います。

 さて、GWも終え山の緑も濃くなってきました。今が稽古に最も適した時期だと思います。

  • 2016年 4月23日 加賀分教場 八勢
 新緑の季節となり、加賀市武道館から見える田圃も田植えの準備が進んで います。稽古のしやすい時期となりました。

  今回は八勢を中心に稽古を行いました。気を付けた点は、スピードではなくタイミングを合わせる事。タイミングが遅れるとスピードで上げて追いかける事にな ります。タイミングが合うと、無理のない動きができます。もうひとつ気を付けた点は、間合いが遠くならない事。試合勢法においても、間合いが遠いと勢法と しての効きが悪い様に思います。また、間合いがうまくとれると手先ではなく体全体で動く事の有効性を感じたりする事もあり、打太刀・使太刀という形で相手 のある稽古のおもしろさを感じます。

 加賀分教場の次回稽古は5月14日。そろそろ初夏を感じる時期になっているかと思います。

     (加賀市武道館からの景色)
  • 2016年 4月 9日 加賀分教場 九箇・八勢 取上使い
 大聖寺桜まつりという事で、武道館に向かう道すがら、あちこちで太鼓の 音が聞こえました。獅子舞も回っているようでした。桜のほうは既に散り始めており、やはり例年より開花が早かったようです。

  本日Yさんには表の位を出し、九箇 取上使いの稽古を始めました。九箇は特徴のある太刀の使い方です。また、取り上げ使いを稽古する事で、今まで気が付か なかった点に気がついたりし ます。九箇の理解を深める良い機会になると考えています。Kさんとは八勢 取上使い。まずは勢法の動きを覚えて頂く事が目的なので細かい点はこれからです が、全体的に拳が低くなる傾向があります。まずはこの点に注意して稽古をしていこうかと考えています。

 稽古の最後にY口さんとは天狗抄本伝を稽古、間合いの遠近を試してみました。本当に勢法として成立しているかどうかが重要です。
 
  • 2016年 4月 2日 武生教場 続雷刀

 1ケ月ほど間が空いてしまいましたが、久し ぶりに武生にて稽古。最近、どの勢法を稽古していたかを聞くと続雷刀という事だったので、ちょうど試合勢法の稽古をしたかった事もあり続雷刀の稽古としま した。
 八勢法 1本目。さぐり打ちについて以前より疑問を感じていましたが、調子を外すことに注目して稽古してみました。その他、教本を見返しながら稽古して みると、間合いの詰め方で気が付く点がありました。

 今日は晴天に恵まれ、稽古中にもちょっと汗ばむような感じでした。自宅の桜も咲き始めました。

     (自宅の桜)
  • 2016年 3月26日 加賀分教場 八勢  取り上げ使い
 冬も終わりを感じさせる晴天でした。稽古場 所である加賀市分教場までは、高速を使って1時間ほどかかりますが、いつもより近く感じます。

  今回も参学取り上げ使いと八勢い取り上げ使い。また、Y口さんとは先週に引き続き奥義之太刀を稽古。取り上げ使いの稽古も含めて、切っ先に伸びが無いと稽 古自体に雰囲気が出ない感じがあります。打太刀がまず伸びやかに動く事により、これにあわせて使太刀の打ちも伸びるてくるように思います。

 稽古の後は、近くの大聖寺川へ寄ってみました。海に近いこともあってか、川の流れはゆっくりとしています。河原の桜も蕾がだいぶ膨らんでおり、来週には 開花しそうです。次回は4月9日を予定していますが、この頃は満開かも。

     (大聖寺川 春先)
  • 2016年 3月19日 加賀分教場 参学  取り上げ使い

 今回は2月・3月に入会された方を中心と し、参学取り上げ使いを稽古。

  前回、ちょっと強引ではありましたが参学取り上げ使いの5本をひととおり稽古しました。全体的な構成を感じて頂いたので、細かい手順について徐々に覚えて 頂くと共に身勢と雷刀からの打ちを修正。稽古に慣れていない不安感もあって、合し打ちが伸びず窮屈な感じになりがちです。宗主が指導された時の言葉を思い 出しながら、切っ先が伸びるように修正していきました。自分が稽古を始めた頃の事を思い出します。

 稽古後、今回は武道館近くの食堂「三笠屋」で食事をとりました。メニューは丼物とうどん・そば。ひとりでも気楽に入って、食事をとれる雰囲気のお店でし た。これから利用する機会が増えそうです。
 いくつか用事を済ませたのち、運動施設を備えた「いきいきランド・かが」にも寄ってみました。トレーニングジムなどを中心とした健康維持などを目的とし た施設で、稽古場所として使うにはちょっと場違いの感じでしたが、お風呂があったので、ついでに入って帰りました。

  (いきいきランド かが)

  • 2016年 3月 5日 加賀分教場 Kさ ん入会
 前回、見学に来られたKさんが加賀分教場に 入会されました。入会者が続き、少々戸惑っています。

  少々あせり過ぎかと思いつつも、月に1~2回の稽古なので稽古の無い時でも教本を使ってイメージが作れるよう、参学 取り上げ使いをひととおり稽古する事 としました。稽古時間内に最後まで稽古できないものと予想していましたが、意外にも5本すべて稽古する事ができました。次回からは早速、詳細な動きを少し づづ修正していく事が出来そうです。
 取り上げ使いを稽古しながら、合し打ちの稽古が多い事をあらためて感じます。

 稽古後、加賀市の山代温泉と山中温泉の中間にある別所温泉に行ってきました(長野の有名な温泉の事では無いです)。温泉らしい良いお湯でした。

 次回の加賀市武道館稽古は3月19日と3月26日 (土曜日) 10:00~12:00 を予定しています。

      (石川県 加賀市 別所温泉)

  • 2016年 2月27日 武生教場 九箇 本伝

 武生では本伝を主に稽古しています。本日は 九箇本伝。

 稽古で最も改善が必要と感じた勢法は捷径。剣をぶつけるような受け方になってしまい、受け流す事ができていません。タイミングを変えながら試してみまし たが、納得いくような形にはならず、検討課題です。

  あわせて、武生では勢法の砕きを考えたりする稽古となっていますが、なかなかしっくりとくるような砕きとはならず、結局 違う勢法での使い方を試している ような感じです。また、ついつい本伝の使い方で考えてしまい、後で試合勢法の使い方も試してみれば良かったと考えています。自由な発想ができず、考えが 偏ってしまっているようです。

  • 2016年 2月20日 加賀分教場 Mさん入会

 前々回、見学に来られたMさんが加賀分教場 に入会されました。

  新陰流兵法の稽古を始められる方が、最初に稽古する勢法は『一刀両段』の取り上げ使いになります。稽古の後になって反省すると、手裡・無形・人中路・車・ 雷刀・西岸など初めて耳にするような言葉を十分に説明せず勢法の話を進めてしまった感があります。かなり戸惑った事かと思います。
 また今回も見学に来られた方があり、稽古後に入会の希望をお聞きしました。短期間に入会者が集中し、今後の稽古の進め方を考えておく必要がありますが、 あせらず丁寧な稽古をと考えています。

 今回、内伝のY口さんは風邪で欠席。私も先週は風邪で武生の稽古を欠席しました。今年は北陸には珍しく天気の良い日があり、昼の気温が上がったしました が、そのぶん寒暖の差が大きく、風邪がちょっと流行っているようです。体調管理に気を使う時期です。

 次回の加賀市武道館稽古は3月5日(土曜日) 10:00~12:00 を予定しています。

       (加賀市武道館 3F 屋内弓道場)

  • 2016年 2月 6日 加賀分教場 
 今年は積雪がそれほどありませんが、寒いこ とに変わりはありません。稽古中にも晴れ間が見えたかと思うと急に吹雪になったりで、北陸の冬らしい天気です。

 Yさんとの稽古では、勢法の手順に加え意味合いの説明を加えるようにしています。説明しながら、あらためて稽古のポイントに気づく事もあり、取り上げ使 いの稽古が新陰流兵法の理解を助けてくれる事を感じます。
  また、先日見学に来られたMさんも、今回は体験稽古ということで稽古に参加されました。実際の勢法をまとめて体験して頂くのも難しいので、雷刀からの合し 打ちと試合勢法での流し打ちを説明し、体の動きを体験して頂きました。説明不十分で困惑されたと思いますが、稽古後 入会を希望されるとの返事を頂きまし た。
 月に1~2回の稽古ですが、稽古の度に少しでも勢法への理解が進むよう取り組んでいきたいと考えています。

 次回の加賀市武道館稽古は2月20日(土曜日) 10:00~12:00 を予定しています。

 
      (橋立漁港 冬の晴れ間)
  • 2016年 1月23日 加賀分教場 稽古 初め
 本日が加賀分教場の稽古初めです。今年は雪 の無い穏やかな正月でしたが、大寒という事もあり寒波で冷え込むと共に少しまとまった積雪もありました。
  今月はYさんが入会されると共に、今回はあわら市在住の方が見学に来られました。稽古ではまず寒さで硬くなった体を慣らすため、返し・流し・引き打ちの動 作を稽古。体が馴染んできたところで、八勢取上使い・参学取上げ使いを稽古。その後、稽古始めという事もあり、最後は演武という形で稽古を終えました。
 今年一年、活気のある稽古ができればと考えております。

 次回の加賀市武道館稽古は2月6日(土曜日) 10:00~12:00 を予定しています。

          (菅生石部神社)
  • 2016年 1月17日 「新陰流道業六十 年回顧録」

  先日より「新陰流道業六十年回顧録」を、読み返しています。回顧録と武道小論集の2部構成となっておりますが、読み返していたのは武道小論集。「転」につ いての記載を確認するのが目的でした。「転」については233頁以降に記述されています。また、 もうひとつ気になっていたのが、「参学」。こちらは 229頁に記述されています。 
 意味合いを頭においた上で稽古に臨むと、それぞれの理解が深まるように感じています。
  • 2016年 元日
 今年の元日は晴れ間が見える穏やかな天気と なりました。例年であれば、ある程度の積雪があるのですが、今年はまったく積雪がなく、かえって落ち着かない感じがします。

 さて、昨年6月より始めた加賀市武道館での稽古も、今年は取上げ使いから自分の動きをもう一度見直す良い機会になりそうです。取上げ使いは勢法を理解す る上でヒントとなる部分を丁寧に抽出している様に感じる事があります。また、武生での稽古では本伝を中心とした勢法の細部を見直し、完成度を高めていくの が目標です。
 いずれにしても、稽古の中で見つかる勢法への発見により、新陰流兵法の理解を深められる事が今年も楽しみです。

      


  • 2015年12月19日 加賀市武道館 参学・八勢 取上使 天狗抄本伝
 以前より見学・体験稽古に来られた方から、 入会申込を頂きました。これまでは福井転会で稽古をしてきたメンバーの稽古が主となっていましたが、来年度より加賀分教場として弘流を実現する稽古になる と喜んでおります。

 今後の稽古に対する予習として、参学・八勢の取上使いを稽古。あらためて取上使いを稽古してみると、自分の苦手とする動きがほとんど改善されていない事 に気づかされます。また、武生ではついつい本伝を中心とした稽古に偏ってしまっている事を感じます。ちなみに、逆勢の返しは苦手です。

 週末より急に冷え込み、自宅付近は少し積雪がありました。今日(20日)は、日本海側のこの時期には珍しく快晴となり、真っ白になった白山が遠くに見え ました。12月から2月までは、急な積雪で交通渋滞などが心配される時期です。加賀分教場での稽古日には、大雪にならない事を祈っております。

 次回の加賀市武道館稽古は1月23日(土曜日) 10:00~12:00 を予定しています。


  • 2015年11月28日 加賀市武道館 制剛流抜刀術
 紅葉の時期も終わり、そろそろ雪の心配をす る時期となってきました。柔道場・剣道場はたいて窓が高い位置にありますが、稽古には使っている弓道場は窓の位地が低く、3階という事もあって見晴らしが 良いです。雪が降れば、それはそれで景色を楽しめそうです。
 ちなみに武道館の受付に行くと、管理人の方からは、「稽古場所 寒いですよ」と言われました。稽古をはじめるまでは寒く感じましたが、それでも動き出す と体も温まり、ちょうど良いくらいでした。

 稽古には、少し早めに来て抜刀術の稽古をしたりしています。普段は武道畳の上で稽古していますが、やはり床のほうが動きやすく感じます。また、稽古をビ デオにとっていますが、正面からではなく側面からとってみると、上半身が前後に傾くのがよくわかります。

 新陰流兵法の稽古では、タイミングを考えています。型で稽古していると、ついついタイミングを無視した形だけの稽古をしてしまいます。相手に合わすタイ ミングもありますが、自分の動きとしても腕と足のタイミングを変えると動きやすくなったりします。

 次回の加賀市武道館稽古は12月19日(土曜日) 10:00~12:00 を予定しています。

  • 2015年10月24日 加賀市武道館 参学 取上げ使い
  久しぶりに取上げ使いを稽古しているわけですが、自分の動きにあまり進歩が見られない事を感じてしまいます。雷刀からの二の切り。ビデオで確認すると足が バタバタと動いている感じです。意識してゆっくりと雷刀から二の切りに変われば、いくぶんバタバタ感は無くなるのですが、スピードを上げていくとバタバタ していきます。腰の動きで改善できないか、試しています。

 稽古の後は加賀温泉駅近くのイーオンに寄ってみました。福井では見かけない100円ショップもあり、ついついつまらない物を買ってしまいました。稽古後 の散策で、少しづつ加賀市の土地柄などを知る事ができそうです。
 
 次回の加賀市武道館稽古は11月28日(土曜日) 10:00~12:00 を予定しています。

  • 2015年10月10日 燕飛 本伝
 先日の演武ビデオを見返しながら自分の稽古 を振り返ると、例えば燕飛で はついつい勢 法の途中途中で一息をついて緊張感が途切れるような稽古をしていた事に気がつきます。一息つくことの無い様心がけると、こんどは慌しい動きとなってしま い、これはこれで見苦しい動きとなってしまいます。緊張感が切れることなく、機を見て仕掛ける様な動きが大事ではないかと考えています。
 また、序破急を意識すると最後は手先だけの動きになり、これもまた見苦しい動きとなってしまいます。体全体の動きで急となる様、考えていきたいと思いま す。
  • 2015年10月3日 加賀市武道館 参学・八勢 取上げ使い
  前回 見学に来られた方が再度来られたの で、今回は体験稽古を少々。
 2007年4月号の秘伝に、念流・一刀流・薬丸時自顕流・新陰流の特集があり、この中で宗主の記事があります。ここで紹介されている内容を参考に、新陰 流の体遣いを説明した後、参学 一刀両段 と 八勢 合し打ち の2つを体験稽古として稽古内容を紹介させて頂ました。

 勢法としての形に加え、どのような点に注意して稽古をするかという事ですが、初心に帰る良い機会でした。

 余談。稽古の後、加賀温泉駅のショッピングセンターに寄ったところ、農口酒造の日本酒が置いてありました。以前に知人がお奨めとして教えてくれた日本酒 なので、2種類購入して帰りました。楽しみがひとつ増えました。

 次回の加賀市武道館稽古は10月24日(土曜日) 10:00~12:00 を予定しています。

  • 2015年9月21・22日 北畠神社奉納演武・宗主講習会 
 新陰流兵法転会にて企画された北畠神社奉納 演武及び宗主講習会に参加し てきました。

 宿泊先は三重県津市の榊原温泉というところで、平安時代には清少納言が「枕草子」にて「湯はななくりの湯、有馬の湯、玉造の湯」とうたっており、当時は 「な なくりの湯」と呼ばれていたそうです。お湯は無色透明ながら、肌がつるつるする温泉で、体がよくあったまりました。プライベートでもまた行ってみようかと 思っています。
 
 北畠氏と新陰流方法との関わりについては、いろいろ詳しく出ているので調べて頂ければと思います。奉納演武は天気にも恵まれ、清々しい秋晴れのもと天狗 抄本伝を演武させて頂きました。ついつい姿勢が低くなりすぎた事には気がついていたのですが、後でビデオを見返すとほかにも反省点が出てきます。

 他支部の演武を直に見ることができ、良い刺激を受けると共に、久しぶりにお会いする方も多く、有意義な2日間でした。

       (北畠神社 演武)
  • 2015年9月12日 加賀市武道館 参学 取上使い
 問い合わせのメールを頂いた方が見学に来ら れました。

 入会の判断はさておき、新陰流 兵法の概要と稽古内容を知って頂ければと思い、見学に来られる事を薦めさせて頂きました。参学(本伝・内伝)、試合勢法(八勢)を見て頂くと共に、新陰流 兵法の流れを説明させていただきましたが、ついつい説明が長くなってしまいました。遠路見学にお越し頂き、ありがとうございました。

 普段の稽古は本伝を中心とした稽古をしていますが、今回は久しぶりに参学の内伝(取上げ使い)を稽古しました。事前にDVDを見て予習をしてはおいたの ですが、稽古中に記憶の怪しい部分がでてきてしまい、取上げ使いと下から使いを混同した部分がありました。稽古はいつもビデオを撮っているのですが、見返 してみると、後ろに下がる動きなどは、かなり醜い動きをしています。

 ちなみに、9月12・13日は加賀市大聖寺「十万石まつり」という事で、市役所を会場としたイベントと屋台がでていました。ここ数週間は雨が続いていま したが久しぶりの晴天で、爽やかな祭り日和でした。

 次回の加賀市武道館稽古は10月3日(土曜日) 10:00~12:00 を予定しています。

  • 2015年9月5日 武生教場 目付
 武生道場 普段は4人程度で稽古しています が、今回は私を含め皆伝2人 での稽古。本 伝での工夫を考えてみたりします。ちなみに、打太刀が変わると、うまく対処できていない事がでてきたりします。どこが違うのかを考えるのですが、なかなか その場ではわからなったりします。私の場合、稽古中のビデオを撮っているので、気になった時は家でビデオを見返して考えてみたりします。よくある事です が、今回も打太刀の動き(特に太刀先)をよく見ていない事が原因のように思います。拳の動きだけで判断していては見誤るように思います。

 来週 9月12日(土曜日)は加賀市武道館にて稽古、9月21・22日は三重県の北畠神社で行われる転会の行事に参加予定です。

  • 2015年8月8日 加賀市武道館 天狗抄 本伝
 今回で3回目の加賀市武道館稽古。今回は3 階 弓道場で、管理されてい る方からは暑い ので熱中症に気をつけて稽古して下さいとのアドバイスを受けました。