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電気柵関連の電子工作


通電モニター

 電気柵を設置した直後には通電の確認を行いますが、イノシシ等の侵入により電気柵が破損したりします。このため、定期的に電気柵が正常に通電されている かどうかを見回る必要があります。ところが、電気柵は道路から離れたところに設置されていたりして、見回りをするだけで数時間かかったりします。そこで、 通電されていればLEDが点滅するような装置を作ってみました。

 
     
   
 
概略
 電気柵のワイヤーから分圧してFETを動作させ、これをタイマーIC 555 で、ワンショットパルスを作ります。次にこの信号でコンデンサーの充電し た電気をLEDに流し、フラッシュのようにLEDを点滅させます。

主要部品
 主要部品はタイマICの555と、トランジスタ、LED。
 電源は太陽電池と充電池を使って、電池交換不要としています。これは100円均一のガーデンライトを分解して使用しました。LEDも100円ショップの LEDライトを使用。ケースも同じく100円ショップ。


回路図



電気柵電圧チェッカー

 電気柵の通電チェックとして、ネオン球での確認方法がありますが、電圧まではわかりません。
 電圧をチェックするため、抵抗で分圧した後OPアンプでサンプルホールドし、電圧計で表示させる回路を作ってみました。

 

回路図