NOSC SSW series Rd04
Dragon Nett

-START !!-

SSWシリーズは中盤戦の4戦目。

今回はここDragon-Nett。
2本のストレートが短くカーブが大きく長いのが特徴のオーバル。

今回幸運にもPPを取得したのは#99 yukiprio。
ここまで全戦違うドライバーが取ってきたPPで、ここではじめてyukiprioが2回目となった。

ご存じの通り予選はランダムグリッド、ここでの2回目のPPはポールアワードを取る大きな1回となるだろう。

 

-Lap 33-

Yellowが出ないまま迎えたLap33、2度のGleenPitを経てBFやドラフトから遅れてしまうドライバーが続出。TOP集団は#2kazuma、#91 karakusa、#99 yukiprioの3台。
これに回線落ちのトラブルによってLapDownとなった#36 Untanを交えた4台がリーディングドラフトを成しながらTOP争いを繰り広げる。

そのリーディングドラフトから30秒遅れた位置で、#7 yoppe、#19 ruffina、#33 Samidare、#46 Shim、#522 whoの5台が2ndドラフトでTOPに追いつこうと協力しながら追撃。

TOP争いを繰り広げつつドラフトを組むリーディングドラフトは隊列が乱れ気味で速度が伸びない。

このため2ndドラフトは1周あたり1秒づつ差を詰めていくが、この後GleenPitとなり追いつきことが出来なかった。

 

-Lap 60-

L53でリーディングドラフトから唯一タイミングをずらすギャンブルを計った#99yukiprioであったがこれが不発に終わり、単独走行を強いられてしまう。

そして迎えたFinalLap、後方で6位争いをしていた#33 Samidareと#46 Shimであったが、#99yukiprioと#33Samidareは同じYPRのチームメイトのため、#99yukiprioはこれをフォローに向かう。

前を取っていた#46 Shimであったが、インを取った#99yukiprioをかわすためにアウトにでたところ(写真がその瞬間)で#33Samidareがすかさず#99 yukiprioの後ろに入りインにYPRドラフトが完成。

2台相手では#46 Shimはなすすべ無く6位の座を明け渡すことになった。

 

-FINISH !!-


L53のGleenPitでで#99 yukiprioが脱落し、#2 kazumaと#91 karakusaの一騎打ちとなったTOP争い。

最終的には#2 kazumaが#91 karakusaを押さえきりSSWシリーズ1勝目を果たす。

惜しくもSSWシリーズも2勝目を逃した#91karakusaであるが、総合ランキングには価値ある2位を得、ランキング2位の#522 whoとの差を33ポイントに広げる。

GleenPitが多くなるSSWシリーズではPitをどれだけ迅速にミス無くこなすかが重要。ランキングTOPの#91 karakusaはここまでBFを1度ももらっていない。これが今期の強さの秘密か?

#91 karakusaはこのままTOPを走り続けるのか?、次戦以降も全く目が離せない。