我が家の西暦2000年問題

2,3年前から声高にいわれていた西暦2000年問題,ぱんぱの父も勤め先の一部署で担当ということになっていた.担当といってもシロウトに何が出来るわけでなく,メーカーさんへの問い合わせといくつかの簡単なテストをした.多くのメーカーさんに “貴社から購入させていただいた○○につきまして・・” という問い合わせをさせていただいたが,アフターケアもメーカーの責任とはいえ,メーカーさんにとってはお金にならないことだろうに誠実に対応していただいた.多謝,多謝.そして,元旦にはいくつかの機器のスイッチを入れるために出勤することとなった.

さて,年末になってくると,政府が家庭での備えを呼びかけたり,ショッピングセンターのディスプレイに”西暦2000年問題準備用品”というコーナーが現れるようになった.懐中電灯,インスタント食品,水,簡単な防寒用品,紙おむつや風邪薬までがならぶディスプレイを見上げて, 母”そうか,キャンプ用品を準備しておけばいいね.”
というわけで,我が家ではツーバーナーとランタンのガスカートリッジ買っておいた.あと,水も少し買っておこう.母いわく,“スキー場でラーメン作るのにどうせ使うから.”

さて,車にもどって.
母:”今年は年末年始はスキーに行く?” 父: ”来年は元旦出勤だから.” 母:“じゃ,宿が取れたら,大晦日に帰るようにしてでかけようか.”父:”帰って,安い民宿探すとするかな.”
智:”いつものたぬきさんがいるおやどにしてよ.” いつもながら,我が家はこういうことだと話が早い.

これが今のところの西暦2000年問題の我が家への影響.ん?
ほかになにもなければいいのだけど.

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