白馬チキンジョージRVキャンプ場

白馬にやってきたにはわけがある.
スキー場でよくやっている「宝さがし」,今年の冬,子供達が兎平上の食堂でお兄さんにヒントをもらって抽選券を探してきた.(トイレ休憩しただけなのに)くじ引きしたらあたったのは八方アルペンラインか栂池リゾートラインの招待券!あたるもんだなあ,と食堂のおにいさんに感謝.ついでにくじ運のいい芳(小1)にも感謝.

土曜午前のうちにに何かと用事をすませて北陸道を北上.出かけたころはまだ暑かったが,白馬につくのはずいぶんと涼しい時間になってしまった.キャンプ場に飛び込むと,「お好きなところにどうぞ」松川沿いの八方尾根の眺望が眺められるところはあいてなかったので,後ろ側の林間にサイトを設営する.サイトのうらの小川がうれしい.
タープの支柱のところに人が乗れる机くらいの大きな石があり,子供たちは支柱とロープにブルーシートをかけて基地を作った.

夕食は今日は炉をおこさずに安いステーキにポトフ.
母だけが早々にテントに入り子供たちとしばらく本などぺらぺらしていたが,やっぱ寝る前にお風呂に行きたいなと,きがえと電池ランタン下げて県道をはさんで向かいの「倉下の湯」に出かける.ぬるめの半露天風呂につかり,ほのかに暖かいうちにシュラフにもぐる.

翌朝は快晴とは行かなかったが,まずまずの天気.
八方尾根や白馬の山が望める.スパゲティの食事をして栂池へ出かける.
駐車場につくと,みな結構重装備.長いゴンドラをのり,いつもは左に下りるところを右に登る.高山植物を探しながらゆっくりと歩いている.

ロープウエイをおりて自然園の入り口まで行くと,白馬岳が美しい.芳「わたがしの上におやまがのってる」
さっそく木道を歩き出す.山の上はもう秋が深まっている.所々に赤くなった葉,湿原の草木は冬の支度をはじめている.

自然園の一番奥は尾根筋を急な階段になっている.この辺へ来るとお天気が曇りがちでガスがかかってきた.お天気がよければ大雪
渓も望めるらしいのだが,残念ながら湿原の向こうは霧のなかだった.湿原をライチョウ(?)が歩いているのが見える.

くだりは急は階段が続いて子供たちにおいていかれる.あしもとがガクガク.
母は,父がひざを使わないで動きをするからだと笑う.「だからスキーも上達しない」
言い返すことばがない.
自然園入り口の山荘でちょっと休憩.もうここは暖房がうれしい季節.
ロープウエイ,ゴンドラで高原をかけおり,クルマに戻ってカップメンの食事をする.
スキー場もそろそろ雪が恋しそうだ.

八方の方に戻って,白馬ジャンプ台を見に行く.リフトとエレベーターでジャンプ台の助走開始地点の上から見学ができる.
選手の滑り出しから着地地点あたりは見えないものとは知らなかった.
ちょうど学生さんが練習をしていて,軽々と飛びだす姿には感服するばかり.

八方尾根,第一郷の湯で入浴.
昨夜とは違い,とても熱いお湯.山へ出かけて疲れた父にはうれしい.子供たちは熱くてなかなか入れず.
そのあとスーパーで買いもの.150円/2個や200円/3個の大きなりっぱな林檎を喜んで買う.ジュース用と称して数個200円とずいぶん安く大きなりんごを売っているのにはおどろいた.信州は果物の季節.

今夜は炉を起こして焼肉にやきいも,スープ.
この季節おすすめなのは秋刀魚いっぴき99円なり.炭火でさんまたべるなんて意外とないよね.親たちは子供たちより一品多く旬の食材を味わう.

今夜は昨夜より寒かった.こんな季節はスクリーンタープがうらやましい.

お天気が心配されたが,幸い朝までもってくれた.
父は目がさめるとガンガンとあたまがいたい.かぜか二日酔いか,たぶんその両方だろう.
撤収するころはやや晴れ間も見えたが,小谷の山中を走るころには雨になった.


白馬チキンジョージRVキャンプ場

岩岳から八方へ向かう白馬大橋のたもとの河川敷に面してあるキャンプ場.
河川敷に面しているところは八方尾根や白馬三山の眺望が楽しめ,後ろ側は林間のサイトになっている.サイトは区画はされているようだが,ほとんどフリーサイトだった.マウンテンバイクのレンタル等もしているようです.
周囲は見るところ,遊ぶところいっぱい.次回は自転車で青木湖や姫川源流あたりまでいってみたい.
栂池自然園は,自然保護のためゴンドラ・ロープウエイでしかいけません.
お風呂はキャンプ場のすぐ前に「倉下の湯」(〜21:30),栂池や八方方面にいけば入浴施設多数.
買い物は白馬駅前に大きなAコ−プ,ジャスコあり.

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