ひるがの高原キャンプ場

子供たちが焼き物用粘土でおさらや人形を作った.一週間自然乾燥したから炭火で焼かなくっちゃ.じゃ,バーベキューコンロ出そう.今週もそんな理由をつけてキャンプに出かける.目指すはまた高原のキャンプ場ひるがの高原.朝,キャンプ場にрキると,“まだいけます.”とのこと.お天気を聞くと“今は晴れています,明日は ウーン 台風しだいかな.” ただし,予約番号は100番.さすがに混んでいるなと急いで岐阜県を目指す.油坂峠からは高速道路.出口の料金所でおじさんがくわがたむしをくれた.

キャンプ場へは14時頃入った.受付から奥に伸びる川と道路に沿ってサイトが開かれていて杉木立の中を分け入ってサイトを探す.もうサイトは見る限り一杯.やはり川辺は人気らしく,もう入る余地はない.
車で走っているときはあきは見つからないが,車を置いて歩くと,こんなとこどうかなと思うところがいくつかあった.木々の微妙な間隔を探してテント,タープ,駐車のスペースをさがすのだが,なかなか楽し.受付から左手の高台の杉の木の間にきめ,大きいタープをはれるのはここかなと設営をはじめる.キャンプ場全体を見下ろすような高台.ヘキサタープの6方をポールを使ったり,木に結んだりしながら木立の間にばっちりと張れるとちょっとうれしい.
サイトができると,子供たちはホームセンターで買ってきたいろいろな形の木片を集めたセットで工作をはじめた.父もすぐ火を起こして粘土細工を焼き出す.今回のキャンプはのんびりしたいな.ゆっくりすわっていよう.

この混みようじゃお風呂も混むだろうな,と夕食前に早めにお風呂にでかける.夕方のすずしい風は風呂上がりに気持ちがいい.焼きあがった粘土細工を出し,今度は焼き肉,いか,かいなど.最近はツーバーナーの出番があまりない.母はいつも早く火を起こせとせかすばかり.
夜は早めに休んだ.下に広がっているサイトはどこもにぎやかそうだが,ここは近隣にテントがなくてあまり気にならない.月が明るい.あしたの天気も大丈夫かな.

朝,寒くて目がさめた.幸いお天気が良さそうだ.台風はまだ太平洋で足踏みしているらしい.
このキャンプ場はoutが12時なので,時間いっぱいまでのんびりすることにした.朝食のためにもう一度火を起こし,父は缶ビールをあけ,また朝寝.朝食はパンにソーセージ.
子供たちもまた工作をはじめた.撤収の前に早めの昼食,昨日ののこりの焼き肉.11時頃撤収開始.結局時間ぎりぎりになった.

帰りは和泉村まで戻って例の恐竜博のイベントの一環,化石発掘体験をする.芳(幼年中)の持って来た岩のかたまりからは細かい化石がいっぱい出たが,智(小2)のからは発見できず,ちょっとかわいそう.大野で食事して帰宅する.

ひるがの高原キャンプ場

言わずと知れた人気のキャンプ場.全体が杉木立のなか.日中はほとんどが日陰です.中央に流れる川に沿ってサイトが広がっていて,思い思いにテントがはれます.手前側はスペースが広く,奥に行くほど木立が多くなってきます.どのサイトも杉の木を使ってテント・タープを張っていました.子供たちは水遊びに余念がありません.地面は土・草.杉木立の中では,やわらかい腐葉土にペグがざっくりとささります.直火・ペットOK.施設も充実しています.
買い物はあらかじめか白鳥で.お風呂はキャンプ場のすぐ前のホテルで.歩いていけます.車で15分くらい走れば,いくつかお風呂もあるようです.周囲は観光地らしく寄るところいっぱい.今度は牧歌の里もいってみたいな.

恐竜博で人気の化石発掘体験.メイン会場ではなかなか順番待ちでできないらしいですが,和泉村ではすぐできます.指導の方にも熱心に教えていただきました.

MAIN PAGEへ