125  打 合 盆  (うちあわせぼん)


九代・了々斎が紀州徳川家の御祝いの宴に拝領した大小の折敷(おしき)を裏表に張り合わせ朱塗りにして好まれた干菓子器。

粘りのある漆を使い刷毛目を残して塗っています。

高桑泉斎 打合盆
























                                                                                          参照   「表千家」 千宗左 編  角川書店