120  香炉釉(こうろゆう)


楽焼釉で白い釉。

樂家二代の常慶がはじめた釉で香炉に多く使われた為に後世「香炉釉」と呼ぶようになりました。

白い器体に貫入が細かく黒く入っています。


                                                 参照     『やきもの事典』       平凡社
                                                         『原色茶道大辞典』      淡交社