105  久 楽 焼

本名 弥助、享和年間(一七一六〜三六)の人。
近江の国坂本(滋賀県大津市坂本)の木村平兵衛の七男で、千家 に出入りし楽焼を始め赤楽に最もすぐれていた。
その後、剃髪して啄元と号し八十三歳で没した。
二代・弥助も父に劣らない功手で一八三六年(天保七年)三月紀州偕楽園に招かれ、藩主治宝より久楽の印を賜わったところから
久楽焼の名がある。
                                                  参照  加藤陶九郎 著    原色陶器大辞典  

以前ある方がお持ちの茶碗で
     黒茶碗   幽居 作   弥助焼
      吸江斎箱(表十代) 銘 「雷除」 桑ハラ桑ハラト云ウ
      という品がございました。