103  二代 住山楊補   (すみやまようほ)


表千家にとても関係の深い茶人です。
了々斎宗左(表千家九代)門人。
天明二年〜安政二年(1782〜1855)
称号・号   楊甫・吸清庵・西江軒・吽々斎・云々斎

泉州堺の人中村屋三郎右衛門の子で、はじめ宗仙と称しましたが、のちに初代・楊 補の養嗣子となり、茶法を了々斎に受けた。 
了々斎没後は幼少の吸江斎の後見人となり、紀州徳川家に随行したりした。

参照

落款花押大辞典          淡交社