6/4■【笠松=笠松の開催を短縮】
岐阜県地方競馬組合は4日、次回の笠松競馬開催(6月10~13日の4日間)について、笠松RC所属馬に馬インフルエンザの陽性馬が確認されている中において、交流場である名古屋RCからの出走申込がないため、開催日程を6月10~12日の3日間に短縮すると発表した
5/27■【笠松=計8頭が陽性反応】
27日、岐阜県地方競馬組合は、23日に2頭、26日に6頭の笠松RC所属馬の馬インフルエンザ陽性馬が確認されたと発表した。第4回笠松競馬(27~30日)の開催については、馬インフルエンザ発生のない清浄地域の名古屋RC所属馬を除く出走予定の全馬に対して馬インフルエンザ簡易検査を実施し、感染を確認された馬は直ちに隔離し出走をさせないこととし、感染していないことが確認された馬については、競走までの間万全の管理を行い、再度、開催当日の馬体検査で異常の有無を確認する等の措置を取り開催するとしている(netkeiba.com)
5/23■【JRA=栗東トレセンで1頭に陽性反応】
JRAは23日、感冒様症状が認められた栗東トレセン所属の競走馬1頭について、馬インフルエンザ検査を実施したところ、陽性が確認されたと発表した。同馬については直ちに隔離しており、当該馬の厩舎をはじめ施設等の消毒を徹底するなど、防疫対策を適切に実施しているため、競馬の開催に支障はないとのこと(netkeiba.com)
5/23■【笠松=TV愛知OP出走予定のマルヨフェニックスが陽性】
岐阜県地方競馬組合は23日、笠松競馬場において、24日のJRA中京競馬に出走予定の6頭について出走前検査を実施したところ、馬インフルエンザ陽性馬を1頭確認したと発表した。陽性が確認されたのは中京11R・テレビ愛知オープンに出走予定だったマルヨフェニックス(牡4、笠松・柴田高志厩舎)で、同レースは出走取消となっている。同馬は直ちに隔離されており、発熱等の症状はないという。また、これを受けて同厩舎に所属する他の15頭について、簡易検査を実施したところ、陰性を確認している(netkeiba.com)
5/19■【大井=小林分場でさらに陽性馬4頭】
特別区競馬組合は、18日に大井競馬小林分厩舎において退厩時検査を実施したところ、馬インフルエンザウイルス陽性馬を1頭確認したと発表した。これを受け、同厩舎の14頭に対し簡易検査を実施したところ、陽性馬を3頭確認し、陽性馬4頭は隔離厩舎において隔離した。発熱等の症状はないという。なお、15日から19日までに確認された陽性馬10頭は、簡易検査の結果、7頭が陰性となっている(netkeiba.com)
5/16■【大井=小林分場で陽性馬4頭】
特別区競馬組合は16日、同日に実施した能力・調教試験の大井競馬小林分厩舎所属出走予定馬に対し、馬インフルエンザ簡易検査を15日に行なったところ、7頭中1頭が陽性だったと発表した。また、陽性馬と同厩舎に所属する8頭に対し簡易検査を実施したところ、陽性馬が3頭確認されたことも併せて発表されている。陽性馬4頭は現在、隔離厩舎において隔離されており、発熱等の症状はないという。なお、16日の大井競馬に出走を予定している小林分厩舎在厩馬19頭は馬インフルエンザ簡易検査の結果、すべて陰性となっている(netkeiba.com)
5/15■【大井=小林分場で陽性馬2頭】
特別区競馬組合は15日、大井競馬小林分厩舎において、退厩時検査を実施したところ、馬インフルエンザウイルス陽性馬を1頭確認したと発表した。これを受け、陽性馬と同厩舎に所属する、本日の大井競馬出走予定馬および、同じ馬運車で輸送した6頭に対し簡易検査を実施したところ、陰性を確認したが、同厩舎にいる9頭に対し簡易検査を実施したところ、陽性馬が1頭確認された。当該馬は現在、隔離厩舎において隔離しており、発熱等の症状はないという。なお、明日以降の小林分厩舎所属の出走予定馬についても簡易検査を行い、陽性馬は競走除外とされる(netkeiba.com)
4/17■【馬産地=アロースタッドで種付を一部再開】
アロースタッドは、15日に発生した馬インフルエンザに対し、16日から18日までの3日間、繋養する全種牡馬の種付業務を休業していたが、18日に全頭検査を行なった結果、陰性が確認された馬について19日から種付業務を再開すると発表した。なお、陽性となった馬でも、次回の検査により陰性が確認され次第、随時種付業務を再開する予定。全頭検査で陰性が確認されたのは以下の17頭(netkeiba.com)
4/17■【馬産地=アロースタッドの対応】
アロースタッドは16日から3日間、すべての種付け業務を中止。該当馬を隔離するなど対処に追われている。18日に再検査を行い、その結果を受け、19日以降の業務再開を検討する。同施設ではタイキシャトル、ブライアンズタイムなど24頭の種牡馬を繋養。繁殖シーズンの現在は1日に20頭もの繁殖牝馬が来場するという。関係者は「ワクチン接種などを徹底していたが、防ぎようがなかった。とにかく大事な時期。衛生管理を徹底するなどして、早期の収束を目指し再開したい」と話している(日刊スポーツ.com)
4/16■【馬産地=アロースタッドで馬インフルエンザ】
15日、ブライアンズタイムやタイキシャトルなどを繋養するアロースタッド(新ひだか町静内)で、馬インフルエンザの感染馬が認められた。このため、感染馬は特定されていないが、同スタッドでは16日から18日までの3日間、繋養する全種牡馬の種付業務を休業すると発表した。その後の種付業務の再開については18日に再検査を行い、再検討される。アロースタッドでは「昨年夏の馬インフルエンザが流行した際、完全なる予防対応を行なってきましたが、種付シーズン最盛期を迎えて大変ご迷惑をおかけしますことをお詫びします」と文書で報告している(netkeiba.com)
4/11■【JRA・シンガポール=遠征にともなう衛生条件折り合わず】
JRAは11日、現地時間5/18(日)にシンガポール・クランジRCで行われるシンガポール航空国際CG1およびクリスフライヤーインターナショナルスプリントに選出され、出走を予定していたJRA所属馬3頭(シャドウゲイト・タスカータソルテ・ドラゴンウェルズ)について、日本・シンガポール政府間の衛生条件に関する協議の結果、遠征することが不可能になったと発表した。なお、3頭以外ではコスモバルクがシンガポール航空国際Cへ出走予定。※シンガポールに向かうための衛生条件は「出国前3か月間に伝染病(馬インフルエンザを含む)の発生がない施設にいたこと」となっている(netkeiba.com)
3/17■【JRA=中京RCで乗用馬2頭に陽性反応】
JRAは17日、昨日発熱を認めた中京RCの乗用馬2頭について、馬インフルエンザ検査を実施したところ、陽性が確認されたと発表した。陽性が確認された馬については直ちに隔離しており、当該馬の厩舎をはじめ施設等の消毒を徹底するなど、防疫対策を適切に実施しているとのこと。これに伴い、予定されていた今週の体験乗馬等の馬事イベントは中止となる。また、誘導馬については、万全を期すため福島RCの乗用馬が使用される(netkeiba.com)
3/13■【JRA=久々に栗東でも。ドバイ遠征馬には影響なし】
JRAは13日、同日発熱が認められた栗東トレセン所属の競走馬1頭について、馬インフルエンザ検査を実施したところ、陽性が確認されたと発表した。念のため同厩舎の他の競走馬についても検査を実施したところ、全馬陰性が確認された。なお、陽性が確認された馬については、直ちに隔離しており、当該馬の厩舎をはじめ施設等の消毒を徹底するなど、防疫対策を適切に実施しているとのこと。また、ドバイ国際競走の各レースに出走を予定しているヴァーミリアン、ウオッカ、アドマイヤオーラ、イイデケンシンの4頭はすでに京都RCに移動しており、ドバイでの出走に問題はない(netkeiba.com)
3/12■【JRA=美浦で1頭に陽性反応】
JRAは12日、昨日発熱が認められた美浦トレセン所属の競走馬1頭について、馬インフルエンザ検査を実施したところ、陽性が確認されたと発表した。念のため同厩舎の他の競走馬についても検査を実施したところ、全馬陰性が確認された。なお、陽性が確認された馬については、直ちに隔離しており、当該馬の厩舎をはじめ施設等の消毒を徹底するなど、防疫対策を適切に実施しているとのこと(netkeiba.com)
3/3■【JRA=美浦でまた1頭に陽性反応。同厩の3頭も陽性】
JRAは3日、昨日夕刻に発熱が認められた美浦トレセン所属の競走馬1頭について、馬インフルエンザ検査を実施したところ、陽性が確認されたと発表した。念のため同厩舎の他の競走馬についても検査を実施したところ、うち3頭に陽性(不顕性)が確認された。なお、陽性が確認された馬については、直ちに隔離しており、当該馬の厩舎をはじめ施設等の消毒を徹底するなど、防疫対策を適切に実施しているとのこと(netkeiba.com)
3/2■【JRA=美浦TCで交流競走出走予定の馬1頭が陽性反応】
3日に船橋RCで行われる地方競馬指定交流競走・ベストレイン特別に出走予定だったハギノトップクラス(牡3、美浦・和田正道厩舎)から、馬インフルエンザの陽性反応が確認されたことが2日にわかった。同レースへの出走は取りやめとなる。美浦では2月26日にも川崎での地方競馬交流競走への出走予定馬を含む6頭から陽性反応が確認されていた(netkeiba.com)
2/26■【JRA=美浦で川崎遠征馬1頭が陽性反応。同厩の5頭も陽性】
JRAは26日、同日に川崎RCで行われる地方競馬指定交流競走に出走予定だった美浦所属の競走馬1頭から、馬インフルエンザの陽性反応が確認されたため、同レースへの出走を取りやめたと発表した。同厩舎の他の競走馬にも検査を実施したところ、さらに5頭の陽性が判明。計6頭はいずれも発熱などの症状はないが、ただちに隔離されている(netkeiba.com)
2/24■【JRA=美浦TCでまた1頭に陽性反応】
JRAは24日、同日に発熱が認められた美浦TC所属の競走馬1頭について、馬インフルエンザ検査を実施したところ、陽性が確認されたと発表した。念のため同厩舎の他の競走馬についても検査を実施したところ、全馬陰性だった。なお、JRAによると陽性が確認された馬については、直ちに隔離しており、当該馬の厩舎をはじめ施設等の消毒を徹底するなど、防疫対策を適切に実施していくとのこと(netkeiba.com)
2/23■【JRA=美浦TCで3頭に陽性反応】
JRAは23日、同日発熱を認めた美浦トレセン所属の競走馬1頭について、馬インフルエンザ検査を実施したところ陽性が確認されたので、念のため同厩舎の他の競走馬についても検査を実施したところ、うち2頭に陽性が確認された、と発表した。なお、JRAによると陽性が確認された馬については、直ちに隔離しており、当該馬の厩舎をはじめ施設等の消毒を徹底するなど、防疫対策を適切に実施していくとのこと(JRA・HPより)
2/21■【JRA=東京RCの乗用馬を福島RCへ一時移動】
JRAは今日、東京RCの全ての乗用馬を一時的に福島RCへ移動させると発表した。これは24日に行われるフェブラリーSに、ドバイへの遠征を予定している馬(註:ヴァーミリアン)が出走予定であることを受けての措置。今年の日本馬のドバイ遠征にあたっては「出国前21日間に馬インフルエンザが発生した施設にいないこと」という追加の衛生条件があるため、その防疫措置として実施する。東京RCでは、15日に乗用馬1頭から馬インフルエンザ陽性反応が確認されたため、衛生条件を満たす措置として、念のため全ての乗用馬を一時的に福島RCに移動させることになった。なお、遠征馬のドバイへの出国は3月14日に予定されている(ラジオNIKKEI競馬HP)
2/15■【JRA=東京RC乗用馬1頭にも陽性反応】
JRAによると今日、発熱が認められた東京RCの乗用馬1頭について馬インフルエンザの検査を実施したところ、陽性と確認された。
他の乗用馬についても検査を実施したところ、全馬陰性だった。陽性が確認された馬については直ちに隔離し、当該馬の厩舎はじめ施設等の消毒を徹底するなど防疫対策を適切に実施しており、競馬開催に支障はないとのこと。このため、予定されていた今週の体験乗馬などの馬事イベントは中止となった。また、誘導馬については万全を期すため、福島RCの誘導馬を使用する(ラジオNIKKEI競馬HP)
2/15■【JRA=美浦TCでまた1頭に陽性反応】
JRAは15日、昨日(14日)夕刻に発熱を認めた美浦トレセン所属の競走馬1頭について、馬インフルエンザ検査を実施したところ、陽性が確認されたと発表した。念のため同厩舎の他の競走馬についても検査を実施したところ、全馬陰性だった。なお、JRAによると陽性が確認された馬については、直ちに隔離しており、当該馬の厩舎をはじめ施設等の消毒を徹底するなど、防疫対策を適切に実施していくとのこと。美浦では8日と12日にも、馬インフルエンザ陽性馬がそれぞれ1頭ずつ確認されていた(netkeiba.com)
2/12■【JRA=美浦TCで1頭に陽性反応】
JRAは12日、同日に軽度の感冒症状が認められた美浦トレセン所属の競走馬1頭について、馬インフルエンザ検査を実施したところ、陽性が確認されたと発表した。念のため同厩舎の他の競走馬についても検査を実施したところ、全馬陰性だった。なお、JRAによると陽性が確認された馬については、直ちに隔離しており、当該馬の厩舎をはじめ施設等の消毒を徹底するなど、防疫対策を適切に実施していくとのこと。美浦では8日にも、馬インフルエンザ陽性馬が1頭確認されていた(netkeiba.com)
2/8■【JRA=美浦TCで1頭に陽性反応】
JRAは8日、同日夕刻に発熱を認めた美浦TC所属の競走馬1頭について、馬インフルエンザ検査を実施したところ、陽性が確認されたと発表した。念のため同厩舎の他の競走馬についても検査を実施したところ、全馬陰性だった。なお、JRAによると陽性が確認された馬については、直ちに隔離しており、当該馬の厩舎をはじめ施設等の消毒を徹底するなど、防疫対策を適切に実施しており、競馬の開催に支障はないとのこと(netkeiba.com)
1/22■【大井=小林分場で陽性馬4頭確認】
昨日と今日、大井競馬小林分厩舎(千葉県印西市)で馬インフルエンザウイルス陽性馬が4頭確認された。なお4頭とも発熱等の症状は出ていない。防疫上の措置として、明日以降の小林分厩舎所属の出走予定馬は、出走前日に簡易検査が行われ、陽性馬は競走除外となる(TCK特別区競馬組合リリース=ラジオNIKKEI競馬HP)
1/18■【JRA=栗東トレセンで陽性馬4頭確認】
JRAの発表によると、昨日夕方、軽度の感冒症状が認められた栗東トレセンの所属馬1頭について、馬インフルエンザ検査を実施したところ、陽性と確認された。念のため、同じ厩舎の他の競走馬についても検査を実施したところ、3頭に陽性反応が確認され、このうちの1頭が小倉競馬に出走を予定していたため、今日15時30分に出走取消となった。陽性が確認された馬は直ちに隔離されており、当該馬の厩舎をはじめ施設の消毒を徹底するなど、防疫対策を適切に実施している。なお、出走予定馬については、これまでどおり厩舎での体調確認のほか、出走当日の馬体検査をはじめとして出走直前まで入念に監視している。●馬インフルエンザ陽性による出走取消:1回小倉2日4R ゴールデンストーム(馬番決定前)(ラジオNIKKEI競馬HP)
12/13■【JRA=美浦TC検疫厩舎で2頭に陽性反応】
美浦トレセンの検疫厩舎で12日、競走馬2頭に馬インフルエンザの陽性反応が確認された。両馬は検査後、速やかに運ばれてきた牧場に戻された。この両馬は別々の牧場で放牧調教されていたもので、この2牧場に関しての所在は関東圏ということで詳細の公表は避けられた。JRAは馬運車(2台)で一緒に運ばれてきた帯同馬2頭と、検疫厩舎に入った際、その両馬の両隣の馬房にいた4頭、計6頭を隔離、再検査を13日に行うことにしている(サンスポ.COM)
12/3■【JRA=今週から全頭検査は停止】
JRAは3日、大阪市内で定例会見を行い、今週から馬インフルエンザの全頭検査を実施しないことを発表した。人間のインフルエンザほど冬に流行するものではなく、疫学調査等の結果、JRA施設内における馬インフルが沈静化の方向にあるとし、引き続き発熱馬の検査、消毒等の防疫対策を徹底するとした。これにより、出馬投票受付時間は通常体制となる(日刊スポーツ.com)
11/30■【佐賀=陽性の1頭、再検査も陽性】
30日、佐賀県競馬組合は29日に馬インフルエンザの簡易検査で陽性反応が確認された入厩予定馬について、再度、PCR検査(ウイルス遺伝子検出による検査)を実施したところ、陽性が確認されたと発表した。なお、同馬は隔離されており、12月1日からの佐賀競馬は予定どおり開催される(netkeiba.com)
11/29■【JRA=栗東所属馬、1頭が陽性】
JRAは29日、12月1~2日分の出馬投票を行なった栗東トレーニングセンター所属馬について、19時頃までに馬インフルエンザの検査を実施した結果、581頭のうち1頭が陽性だったと発表した(netkeiba.com)
11/29■【佐賀=全て陰性に】
29日、佐賀県競馬組合は26日に簡易検査で陽性反応が確認された馬(1頭)について、再度、佐賀県中部家畜保険衛生所によるPCR検査を実施した結果、陰性と確認されたと発表した。また、簡易検査で陰性だった同厩舎所属馬及び同じ競走に出走した馬についても同検査を実施したところ、いずれの馬も陰性だった。これにより、佐賀競馬場では現在、馬インフルエンザは確認されていない。12月1日からの競馬は予定通り実施される。※簡易検査…迅速診断キットによる検査 ※PCR検査…ウイルス遺伝子検出による検査(netkeiba.com)
11/29■【佐賀=1頭が陽性反応】
佐賀競馬組合は29日、検疫厩舎において入厩予定の馬に馬インフルエンザ簡易検査を実施したところ、1頭から陽性反応が確認されたと発表した。検査後は他馬への感染防止のため隔離厩舎に移動しており、確認のため再度、PCR検査が実施される。同馬は厩舎には入厩しておらず、他馬と接触していないため競馬実施上影響はない。※簡易検査…迅速診断キットによる検査 ※PCR検査…ウイルス遺伝子検出による検査(netkeiba.com)
11/27■【佐賀=陽性馬1頭を確認】
27日、佐賀県競馬組合は26日に行なった退厩検査において4頭に馬インフルエンザの簡易検査を実施したところ、1頭から陽性反応が確認されたと発表した。なお、陽性馬と同棟厩舎の全19頭、および同馬が出走していた24日の佐賀8Rに出走していた他の10頭についても簡易検査を実施した結果、全馬陰性と確認された(netkeiba.com)
11/27■【JRA=栗東の出走予定馬に検査を実施】
JRAは27日、今週の中山競馬・阪神競馬・中京競馬については、念のため出馬投票を行なった全ての馬のうち、栗東トレセン所属馬について馬インフルエンザ検査を行うと発表した。これに伴い「馬番なし出馬表」等の発表時刻が以下の通りとなる。
◆11月29日の「馬番なし出馬表」発表時刻=阪神ジュベナイルフィリーズ:19時10分頃、その他の競走:20時25分頃
※出馬投票の受付時間を午前9:00から11:30分までとし、出馬投票を行なった栗東所属馬全頭について19時頃まで検査を行い、陽性馬の出馬投票を取り消した上で、変更受付、再投票等を行い、馬番なし出馬表を発表。
◆阪神JFの「馬番を付した出馬表」発表時刻=予定通り11月30日9時
※ワールドスーパージョッキーズシリーズ4競走については、11月28日に行う抽選会で補欠となった栗東所属馬についても出馬投票したものとみなし、検査を行う(netkeiba.com)
11/22■【JRA=5頭が馬インフル陽性】
JRAは21日、23~25日の競馬に出馬投票した1393頭について馬インフルエンザの検査を行い、その結果、5頭が陽性だったことが判明した。内訳は23日の京都に投票した3頭、25日の京都に投票した1頭、25日の中京に投票した1頭。その感染馬5頭と、陽性馬以外で取りやめた8頭の計13頭を除く1380頭で出馬が確定。午後8時30分頃にメンバーが発表された(サンスポ.COM)
11/20■【JRA=今週の出馬投票と全馬検査】
栗東トレセンで馬インフルエンザ陽性馬が確認されたことから、今週、東京、京都、中京の3つの競馬場で行われる競馬については、念のため、出馬投票を行なった全ての馬(JRA所属馬のみ)について、馬インフルエンザの検査を行うことになった。なお、今週の競馬は、金曜、土曜、日曜の3日連続開催となるため、出馬投票は当初の予定通り水曜日に受け付ける。出馬投票の受付時間は予定より早まり9時から11時30分までとなり、19時ごろまでに出馬投票全馬(JRA所属馬)の検査を実施。検査の結果陽性だった馬の出馬投票を取り消した上で19時から19時30分の間に変更を受け付け、19時45分に非選馬(賞金順、抽選等で出走できない馬)の発表、20時15分に再投票を締め切り、馬番なしの出馬表発表は20時25分ごろになる見込み。なお、ジャパンC、ジャパンCダートの馬番なしの出馬表の発表は19時10分ごろの予定。両G1レースの馬番付き出馬表(枠順)は22日(木)の9時に発表される。金曜のレースの馬番付きの出馬表は、予定通り22日(木)の10時に発表となる(ラジオNIKKEI競馬HP)
11/20■【JRA=JC・JCダートの枠順発表は1日遅れる】
今週に行われるジャパンCダート、ジャパンCの枠順発表が、当初の予定だった21日より1日遅れ、22日にずれ込む可能性が出てきた。JRA斉藤茂広報担当理事が19日、馬インフルエンザの新たな感染馬が先週から18日までに8頭確認されたことに伴い、検査の影響で、枠順発表が1日遅れる可能性を示唆した。同理事は「検査頭数が3日間で延べ8場分と多い。水曜日(21日)の枠順発表は難しい。木曜日朝になるのでは」と話した(日刊スポーツ.com)
11/19■【JRA=栗東トレセンで計3頭】
JRAは19日、栗東トレセン所属の競走馬1頭が、18日午後に同施設内で発熱したため、馬インフルエンザ検査を実施したところ陽性が確認されたと発表した。これにより、18日の発熱馬の検査陽性馬は、18日午前11時過ぎに発表された2頭と合わせて、合計3頭となる(netkeiba.com)
11/18■【JRA=栗東トレセンで陽性馬2頭】
JRAは18日、同日午前8時過ぎ、栗東トレセン所属の競走馬2頭について、馬インフルエンザ検査の結果、陽性が確認されたと発表した。両馬とも直ちに隔離されており、当該馬の厩舎をはじめ、施設等の消毒を徹底するなどしているが、今後の防疫体制や検査体制等についてはJRAよりあらためて発表される。なお、18日に出走予定の栗東トレセン所属馬は全て検査済みとなっている(netkeiba.com)
11/18■【JRA=栗東トレセンで馬インフルエンザ】
18日、JRAは17日の午前9時過ぎに栗東トレセンで馬インフルエンザが確認された2頭について、その後の確認検査の結果、両馬ともに陽性だったと発表した。また、18日の東京競馬・京都競馬・福島競馬に出走予定の栗東トレーニングセンター所属馬、および京都競馬場滞在馬について、簡易検査を行なったところ、京都競馬出走予定馬に2頭、東京競馬出走予定馬に1頭の陽性馬が確認されたことも併せて発表。これら3頭については、18日午前6時30分に出走取消(事故扱い)としている。なお、JRAによると陽性が確認された馬については、直ちに隔離しており、施設等の消毒を徹底するなど、防疫対策を適切に実施しているので、競馬の開催に支障はないとのこと。陽性が確認された出走予定馬は以下の通り。【11月18日(日)】・東京9R 11番スズカダーク ・京都6R 8番ポルックスダーク ・京都9R 2番ユメノオーラ(netkeiba.comほか)
11/17■【JRA=栗東トレセンで馬インフルエンザ】
JRAは17日、同日午前9時過ぎ、栗東トレセン所属の競走馬2頭について、馬インフルエンザ検査の結果、陽性が確認されたことを発表した。このため、JRAでは当該馬2頭を直ちに隔離するとともに、確認検査を行なっている。検査結果は、明日未明に判明する見込みだが、JRAでは念のため、明日の東京・京都・福島競馬に出走予定の栗東トレセン所属馬、および京都競馬場滞在馬について、同日中に簡易検査を行い、陽性反応が検出された馬については出走させない措置を取るとしている(netkeiba.com)
11/14■【JRA=先週の福島競馬出走332頭、すべて陰性】
JRAは福島競馬場の乗用馬7頭から馬インフルエンザ陽性反応が確認されたことを受けて、先週(10・11日)の福島に出走した332頭について13日に検査を行なった。その結果、全馬が陰性と判明した。今週の東京、京都、福島は通常通り開催される。なお万全を期すために福島競馬場の乗用馬全18頭は新潟競馬場に移動して隔離。福島競馬場だけでなくその他の競馬場の施設などの消毒を徹底するなど防疫を強化する。福島の誘導馬には競馬学校など他の施設の馬があてがわれる(日刊スポーツ.com)
11/12■【JRA=福島RCの乗用馬7頭から陽性反応】
JRAは12日、福島競馬場の乗用馬7頭から馬インフルエンザの陽性反応が出たと発表した。この日、3頭の乗用馬に発熱が認められたため、全18頭に対しての馬インフルエンザ検査を実施。陽性が確認された7頭の中にはレースの誘導馬も含まれている。このため、13日に土日の福島競馬に出走した全馬への検査を実施する。「今後については13日の結果を見た上で、関係各所と協議する」とJRA報道室。馬インフルエンザは一度かかっていればウイルスへの抗体ができる。劇的な広がりを見せることは考えにくいが、近づくジャパンCへの影響なども懸念される。まずは検査結果を待つしかない状況だ(日刊スポーツ.com)
11/9■【香港国際競走=日本馬の輸出検疫が14日間に短縮】
12月9日(日)に香港のシャティン競馬場で行われる香港国際競走に出走する日本馬の輸出検疫が14日間に短縮されることになった。香港政府と日本政府の調整の結果によるもので、14日間の輸出検疫を阪神競馬場の国際厩舎で実施する。出走予定馬は11月13日(火)までに入厩し、28日(水)に出国するスケジュールとなる(ラジオNIKKEI競馬HP)
11/9■【JRA=中央競馬指定交流競走への地方馬出走の再開】
12月1日(土)(5回中山・5回阪神第1節、3回中京第2節)から、地方馬の(特指)競走への出走を再開いたします。なお、(指定)競走への地方馬の出走は10月27日(土)から再開しております(JRA・HP)
11/1■【JRA=競馬学校が輸入検疫施設に再指定される】
教育用馬から馬インフルエンザの陽性が確認され、9月7日に輸入検疫施設としての指定が取り下げられていた競馬学校が、1日に輸入検査場所として再指定を受けたことがJRAから発表された。これにより、ジャパンC等に出走予定の外国馬が同校に滞在し、輸入検疫を受けながら調教することが可能となる(netkeiba.com)
10/26■【川崎=馬インフルエンザ検査の省略について】
現在、出走予定馬について、出走の前日または当日に馬インフルエンザの感染の有無について検査を行なっていますが、南関東地区在厩馬の馬インフルエンザ感染が終息したものと判断されるため、平成19年11月5日から開催される川崎競馬から、この検査を省略します(NankanKeiba.com)
10/22■【船橋=陽性馬なし】
22日、千葉県競馬組合は20日および21日に計74頭(退厩予定馬5頭、出走前検査の馬69頭)について馬インフルエンザ簡易検査を実施した結果、陽性馬は確認されなかったと発表した。これまでに船橋競馬では105頭から陽性反応が確認されたが、現在は全てが陰性に転じている(netkeiba.com)
10/21■【香港国際競走=日本馬の出走ゼロの可能性大!?】
12月9日に香港・シャティン競馬場で行われる香港国際競走に出走する日本馬が、今月28日から30日間の出国検疫を受けなければ出国できないことが分かった。詳細としては、28日に開催の行われていない競馬場(例・中山や阪神)に入厩し、30日間の出国検疫を受け11月29日に香港へ出国しなければならない。この出国検疫中に競馬場にいる乗馬から馬インフルエンザの陽性反応が出た場合などは、出国を断念しなければならない。これによりエリザベス女王杯やマイルCS、ジャパンCに出走した日本馬は事実上、香港への出国は不可能となる。21日の菊花賞、28日の天皇賞を使った馬は、28日までに競馬場に入厩すれば出国は可能だが、競馬場での調整が1カ月に渡ることや、他に馬がいない中での調整などマイナス面が多く、今年の香港に日本馬の出走がゼロになることが考えられる(サンスポ.COM)
10/19■【浦和=陽性馬3頭陰性に転じ、地方所属の陽性馬はすべて陰転に】
埼玉県浦和競馬組合は18日、これまで陽性だった3頭が15日に実施した馬インフルエンザ検査の結果、すべて陰性に転じたことを発表した。その後、16日と17日の出走馬検査においても陽性馬は確認されていない。なお、浦和での3頭が陰転したことにより、地方競馬における馬インフルエンザ陽性馬は全て陰性に転じたことになる(NankanKeiba.com)
10/18■【川崎=陽性馬なし】
18日、神奈川県川崎競馬組合は17日と18日に計13頭(入退厩予定馬6頭、出走前検査の馬7頭)について馬インフルエンザ簡易検査を実施した結果、陽性馬は確認されなかったと発表した。これまでに川崎競馬では53頭から陽性反応が確認されたが、現在は全てが陰性に転じている(netkeiba.com)
10/17■【川崎=陽性馬なし】
17日、神奈川県川崎競馬組合は16日と17日に計22頭(入退厩予定馬16頭、出走前検査の馬6頭)について馬インフルエンザ簡易検査を実施した結果、陽性馬は確認されなかったと発表した。これまでに川崎競馬では53頭から陽性反応が確認されたが、現在は全てが陰性に転じている(netkeiba.com)
10/17■【船橋=陽性馬なし】
17日、千葉県競馬組合は16日に計50頭(入退厩予定馬29頭、出走前検査の馬21頭)について馬インフルエンザ簡易検査を実施した結果、陽性馬は確認されなかったと発表した。これまでに船橋競馬では105頭から陽性反応が確認されたが、現在は全てが陰性に転じている(netkeiba.com)
10/17■【大井=陽性馬1頭】
特別区競馬組合は16日、大井競馬所属馬(小林分厩舎)1頭について、13日に馬インフルエンザの簡易検査を実施した結果、同馬から陽性反応が出たと発表した。同馬は15日の再検査では陰性と診断されている(netkeiba.com)
10/16■【川崎=陽性馬なし】
16日、神奈川県川崎競馬組合は15日と16日に計32頭(入退厩予定馬24頭、出走前検査の馬8頭)について馬インフルエンザ簡易検査を実施した結果、陽性馬は確認されなかったと発表した。これまでに川崎競馬では53頭から陽性反応が確認されたが、現在は全てが陰性に転じている(netkeiba.com)
10/16■【名古屋・園田=明日から条件交流戦再開】
馬インフルエンザの発生から取りやめとなっていた地方競馬場でのJRA所属馬との交流戦は統一ダートグレード競走に続いて、明日からJRAの500万条件馬との交流戦も再開されることになった。明日は名古屋競馬場でJRA500万条件馬との交流戦「名古屋チャレンジカップサテュロス賞」(ダ1400m、10頭=JRA5頭、愛知5頭)が、園田競馬場でJRA500万条件馬との交流戦「揖保川特別」(ダ1400m、9頭=JRA6頭、兵庫3頭)が行われることになっている。来週は船橋、札幌でもJRA条件馬との交流戦が予定されている(ラジオNIKKEI競馬HP)
10/15■【川崎=陽性馬なし】
15日、神奈川県川崎競馬組合は11日から15日に計68頭(入退厩予定馬59頭、出走前検査の馬9頭)について馬インフルエンザ簡易検査を実施した結果、陽性馬は確認されなかったと発表した。これまでに川崎競馬では53頭から陽性反応が確認されたが、現在は全てが陰性に転じている(netkeiba.com)
10/15■【浦和=陽性馬は3頭に】
15日、埼玉県浦和競馬組合は13日と14日に実施した馬インフルエンザの検査の結果、37頭中3頭が陽性であることを発表した(NankanKeiba.com)
10/13■【JRA=中央競馬指定交流競走が限定的に再開】
馬インフルエンザの影響で中断されていた中央競馬指定交流競走が、27日以降に実施される指競走より限定的に再開される。12日にJRAが発表した。なお、特指競走には28日の競走まで地方所属馬は出走できない。交流競走の再開に伴い、9月30日に盛岡の地方交流重賞オーロCを4馬身差で圧勝したコスモバルクが、目標の天皇賞・秋に出走できることになった。田部和則調教師は「ホッとしました。バルクは瑞穂賞(3着)、オーロCを使って調子を上げていますし、頑張りたい」と昨年4着に続く秋の盾参戦に意欲をのぞかせる。現在、ビッグレッドファーム明和で調整しているバルクは17日に門別競馬場へ移動。25日に門別を出発し、26日に東京競馬場へ入厩する(サンスポ.COM)
10/12■【浦和=陽性馬は10頭に】
12日、埼玉県浦和競馬組合は同日に実施した馬インフルエンザの全頭検査の結果、10頭が陽性であることを発表した(NankanKeiba.com)
10/12■【船橋=陽性馬なし】
11日、千葉県競馬組合は10日に実施した馬インフルエンザ検査の結果、陽性馬は確認されなかったことを発表した。なお、これまで船橋競馬では105頭から陽性反応が確認されたが、全馬が陰性に転じている(netkeiba.com)
10/11■【浦和=17頭が陽性】
11日、浦和競馬組合は10月9~10日に実施した馬インフルエンザ検査の結果、10日の時点で計17頭が陽性であることを発表した。なお、第9回川崎競馬への浦和所属馬の出走に際しては、投票前及び出走前の2回の検査を行い、陰性の馬のみを出走させることとなっている(NankanKeiba.com)
10/11■【川崎=陽性馬なし】
11日、神奈川県川崎競馬組合は10日と11日に計77頭(入退厩予定馬10頭、出走前検査の馬67頭)について馬インフルエンザ簡易検査を実施した結果、陽性馬は確認されなかったと発表した。これまでに川崎競馬では53頭から陽性反応が確認されたが、現在は全てが陰性に転じている(netkeiba.com)
10/10■【川崎=陽性馬なし】
10日、神奈川県川崎競馬組合は9日と10日に計61頭(入退厩予定馬17頭、出走前検査の馬44頭)について馬インフルエンザ簡易検査を実施した結果、陽性馬は確認されなかったと発表した。これまでに川崎競馬では53頭から陽性反応が確認されたが、現在は全てが陰性に転じている(netkeiba.com)
10/8■【川崎=陽性馬なし】
8日、神奈川県川崎競馬組合は7日と8日に計59頭(入退厩予定馬7頭、出走前検査の馬52頭)について馬インフルエンザ簡易検査を実施した結果、陽性馬は確認されなかったと発表した。これまでに川崎競馬では53頭から陽性反応が確認されたが、現在は全てが陰性に転じている(netkeiba.com)
10/7■【川崎=陽性馬なし】
7日、神奈川県川崎競馬組合は5日から7日に計63頭(入退厩予定馬16頭、出走前検査の馬47頭)について馬インフルエンザ簡易検査を実施した結果、陽性馬は確認されなかったと発表した。これまでに川崎競馬では53頭から陽性反応が確認されたが、現在は全てが陰性に転じている(netkeiba.com)
10/5■【大井=全馬陰性】
TCKは5日、同日の大井競馬に出走予定の全頭(84頭)に対して実施した馬インフルエンザ簡易検査の結果、陽性馬は確認されなかったことを発表した(netkeiba.com)
10/5■【名古屋=JRA交流競走を再開】
愛知県競馬組合は5日、馬インフルエンザの影響で中断されていたJRAとの交流競走を、17日の「名古屋チャレンジCサテュロス賞」(3歳以上、ダ1400m)から再開することを発表した。また、8月21日から中断されていた地方交流競走も次回開催(10月16日~)から再開される(netkeiba.com)
10/5■【川崎=陽性馬なし】
5日、神奈川県川崎競馬組合は4日と5日に計6頭(入退厩予定馬5頭、出走前検査の馬1頭)について馬インフルエンザ簡易検査を実施した結果、陽性馬は確認されなかったと発表した。これまでに川崎競馬では53頭から陽性反応が確認されたが、現在は全てが陰性に転じている(netkeiba.com)
10/5■【船橋=陽性馬なし】
5日、千葉県競馬組合は4日に実施した馬インフルエンザ検査の結果、陽性馬は確認されなかったことを発表した。なお、これまで船橋競馬では105頭から陽性反応が確認されたが、全馬が陰性に転じている(netkeiba.com)
10/5■【浦和=33頭が陽性】
3日、浦和競馬組合は9月30日~10月2日に実施した馬インフルエンザ検査の結果、2日の時点で計33頭が陽性であることを発表した(netkeiba.com)
10/4■【大井=全馬陰性】
TCKは4日、同日の大井競馬に出走予定の全頭(79頭)に対して実施した馬インフルエンザ簡易検査の結果、陽性馬は確認されなかったことを発表した(netkeiba.com)
10/3■【川崎=陽性馬なし】
3日、神奈川県川崎競馬組合は2日と3日に計8頭(入退厩予定馬1頭、出走前検査の馬7頭)について馬インフルエンザ簡易検査を実施した結果、陽性馬は確認されなかったと発表した。これまでに川崎競馬では53頭から陽性反応が確認されたが、現在は全てが陰性に転じている(netkeiba.com)
10/3■【船橋=陽性馬なし】
3日、千葉県競馬組合は2日に実施した馬インフルエンザ検査の結果、陽性馬は確認されなかったことを発表した。なお、これまで船橋競馬では105頭から陽性反応が確認されたが、全馬が陰性に転じている(netkeiba.com)
10/2■【船橋=陽性馬ゼロに】
2日、千葉県競馬組合は1日に実施した馬インフルエンザ検査の結果、陽性馬は確認されなかったことを発表した。なお、これまで船橋競馬では105頭から陽性反応が確認されたが、全馬が陰性に転じている(netkeiba.com)
10/2■【大井=全馬陰性】
TCKは2日、同日の大井競馬に出走予定の全頭(94頭)に対して実施した馬インフルエンザ簡易検査の結果、陽性馬は確認されなかったことを発表した(netkeiba.com)
10/2■【川崎=陽性馬なし】
2日、神奈川県川崎競馬組合は1日と2日に計6頭(入退厩予定馬4頭、出走前検査の馬2頭)について馬インフルエンザ簡易検査を実施した結果、陽性馬は確認されなかったと発表した。これまでに川崎競馬では53頭から陽性反応が確認されたが、現在は全てが陰性に転じている(netkeiba.com)
10/1■【大井=全馬陰性】
TCKは1日、同日の大井競馬に出走予定の全頭(82頭)に対して実施した馬インフルエンザ簡易検査の結果、陽性馬は確認されなかったことを発表した(netkeiba.com)
10/1■【川崎=陽性馬なし】
1日、神奈川県川崎競馬組合は9月30日と10月1日に実施した馬インフルエンザ簡易検査の結果、陽性馬は確認されなかったことを発表した。これまでに川崎競馬では53頭から陽性反応が確認されたが、27日の段階で全てが陰性に転じている(netkeiba.com)
9/30■【浦和=24頭が陽性】
30日、浦和競馬組合は25~29日に計252頭について馬インフルエンザ検査を実施した結果、計29頭の陽性馬を確認。後に5頭が陰性に転じ、計24頭が現在陽性であると発表した(netkeiba.com)
9/30■【大井=浦和所属馬17頭を出走取消に】
特別区競馬組合は30日、埼玉県浦和競馬組合が9月27日および28日に実施した馬インフルエンザ簡易検査の結果を受け、第12回大井競馬(9月30日~10月5日)第1日、第2日に出走予定だった浦和所属馬17頭を出走取消にすると発表した。埼玉県浦和競馬組合では、発症馬および同居馬を検査した結果、152頭中26頭の陽性が確認されている(TCK特別区競馬組合=ラジオNIKKEI競馬HP)
9/30■【JRA=29日の馬インフルエンザ発症状況】
JRAにおける29日の馬インフルエンザ発症状況は以下の通り。
●発熱した馬 4頭(美浦1頭、栗東3頭、札幌0頭)
●うち検査陽性馬 0頭(美浦0頭、栗東0頭、札幌0頭) (JRA報道室=ラジオNIKKEI競馬HP)
9/30■【川崎=陽性馬出ず】
30日、神奈川県川崎競馬組合は28~30日に実施した馬インフルエンザ簡易検査の結果、陽性馬は確認されなかったことを発表した。これまでに川崎競馬では53頭から陽性反応が確認されたが、27日の段階で全てが陰性に転じている(netkeiba.com)
9/27■【大井=全頭検査し陽性馬1頭】
特別区競馬組合は27日、大井競馬場(小林分厩舎を含む)に在厩している全ての競走馬860頭(大井競馬場688頭、小林分厩舎172頭)に対して、馬インフルエンザの簡易検査を実施した結果、大井競馬場の1頭から陽性反応が出たと発表した(netkeiba.com)
9/27■【川崎=陽性馬出ず】
27日、神奈川県川崎競馬組合は26・27日に川崎競馬場で46頭(入退厩予定馬7頭、出走前検査の馬39頭)について馬インフルエンザの簡易検査を実施したところ、陽性馬は出なかったと発表した。8日の全頭検査以降の川崎競馬における陽性馬累計は53頭で、うち52頭は既に陰性となっている(netkeiba.com)
9/26■【大井=陽性馬1頭】
26日、特別区競馬組合は大井競馬場で25日に実施された馬インフルエンザの簡易検査の結果を発表した。この日は64頭が検査され、1頭(大井競馬場)が陽性反応を示した(netkeiba.com)
9/25■【浦和=陽性馬は3頭に】
25日、浦和競馬組合は24日に行なった浦和競馬場在厩馬32頭(25日出走予定馬27頭、23日に陽性が確認された馬の同棟の馬5頭)に馬インフルエンザ簡易検査を行なったところ、3頭から陽性反応が確認されたと発表した(netkeiba.com)
9/24■【川崎=1頭が陽性】
24日、神奈川県川崎競馬組合は21日から24日に川崎競馬場で68頭(入退厩予定馬26頭、出走前検査の馬42頭)について馬インフルエンザの簡易検査を実施したところ、既に陽性が確認されていた1頭が陽性反応を示したことを発表した。8日の全頭検査以降の川崎競馬における陽性馬累計は53頭で、うち52頭は既に陰性となっている(netkeiba.com)
9/24■【浦和=初の陽性馬】
浦和競馬組合は24日、同日の船橋競馬の出走前検査として23日に行なった浦和競馬場在厩馬22頭への馬インフルエンザ簡易検査の結果、1頭から陽性反応が確認されたことを発表した。浦和競馬で陽性馬が確認されたのは初めて(netkeiba.com)
9/22■【豪州=トップサイアーが馬インフルエンザ感染】
現地時間21日、豪・ニューサウスウェールズ州のアローフィールドスタッドで供用されている種牡馬リダウツチョイス Redoute's Choice(牡11)が馬インフルエンザに感染したことが分かった。同馬は父デインヒル、母Shantha's Choice(その父Canny Lad)という血統の豪州産馬。現役時代は99年マニカトS(豪G1)などG1・4勝を含む通算10戦5勝を挙げており、種牡馬入り後はMiss Finland(VRCオークスなど豪G1・5勝)、Fashons Afield(サイアーズプロデュースSなど豪G1・2勝)などを輩出して'05・06年シーズンのチャンピオンサイアーに輝くなどの活躍を見せている。なお、同スタッドにはリダウツチョイス産駒で、今年7月に日本からシャトル種牡馬として出発したスニッツェル(牡5)も供用されている(netkeiba.com)
9/21■【大井=2頭が陽性】
21日、特別区競馬組合は大井競馬場で20日に実施された馬インフルエンザの簡易検査の結果を発表した。この日の検査は19日の検査で陽性が確認された馬、および19日に競走除外となった2頭が対象で、2頭とも陽性反応を示した(netkeiba.com)
9/21■【川崎=1頭が陽性】
21日、神奈川県川崎競馬組合は20日と21日に川崎競馬場で154頭(入退厩予定馬25頭、出走前検査の馬129頭)について馬インフルエンザの簡易検査を実施したところ、1頭が陽性反応を示したことを発表した。8日の全頭検査以降の川崎競馬における陽性馬累計は53頭で、うち52頭は既に陰性となっている(netkeiba.com)
9/21■【笠松=全頭検査終了】
岐阜県地方競馬組合は21日、これまでの検査結果から笠松競馬場での馬インフルエンザは沈静化したものとし、今後、出走前の全頭検査を行わないことを発表した(netkeiba.com)
9/21■【ダートグレード競走=東京盃から交流復活】
ダート競走格付け委員会は21日、馬インフルエンザの影響により休止されていた交流重賞が、10月3日に大井競馬場で行われる東京盃G2から順次再開されることを発表した。今後は同レースを皮切りに10月8日の南部杯G1、10月11日のエーデルワイス賞G3と相次いで実施される。なお、10月9日に金沢競馬場で行われる白山大賞典については既報の通り、地元馬限定の重賞として実施される(netkeiba.com)
9/21■【道営=全頭検査終了】
北海道競馬事務所は21日、馬インフルエンザに関して、10日以降は全頭が陰性であること、およびこれまでの陽性馬がすべて陰性に転化したことから沈静化したものと判断し、24日から出走前の全頭検査を実施しないことを発表した(netkeiba.com)
9/21■【兵庫=全頭検査終了】
兵庫県競馬組合は20日、これまでの検査結果から馬インフルエンザは沈静化したものと考え、24日の出走予定馬から検査キットによる全頭検査を行わないことを発表した(netkeiba.com)
9/20■【佐賀=沈静化、全頭検査終了】
佐賀県競馬組合は20日、佐賀競馬場における出走前の馬インフルエンザ全頭検査を終了することを発表した。これは同競馬場において、8月25日の馬インフルエンザ発生の確認以来、出走前に出走予定馬の全頭検査を実施するなど、蔓延防止に努めた結果、現時点では陽性馬の発生はみられず、馬インフルエンザは沈静化したと判断されたもの(netkeiba.com)
9/20■【川崎=検査の14頭は陰性】
神奈川県川崎競馬組合は19日と20日に川崎競馬場で11頭(入退厩予定馬5頭、出走前検査の馬6頭)について馬インフルエンザの簡易検査を実施したところ、陽性馬は確認されなかったことを発表した(netkeiba.com)
9/20■【川崎=検査の14頭は陰性】
神奈川県川崎競馬組合は18日と19日に川崎競馬場で14頭(入退厩予定馬12頭、出走前検査の馬2頭)について馬インフルエンザの簡易検査を実施したところ、陽性馬は確認されなかったことを発表した。8日の全頭検査以降の川崎競馬における陽性馬累計は53頭。うち既に陰性となった馬は38頭で、現在も陽性である馬は15頭となっている(netkeiba.com)
9/19■【JRA=全頭検査終了】
JRAは18日、JRA施設内における馬インフルエンザが、疫学調査等の結果、沈静化していることから、20日から出馬投票時の馬インフルエンザ全頭検査を実施しないと発表した。このため、同日の出馬投票発表時間は、通常どおり15時40分頃となる。これまでの調査結果は以下のとおり。
●第1回(8/16、17)…検査頭数967頭中、陽性馬188頭(陽性率19.4%)
●第2回(8/20、21)…2012頭中、181頭(9.0%)
●第3回(8/23)…1321頭中、41頭(3.1%)
●第4回(8/30)…1245頭中、1頭(0.1%)
●第5回(9/6)…1069中、1頭(0.1%)
●第6回(9/13)…1131頭中、1頭(0.1%) (JRAホームページほか)
9/18■【金沢=白山大賞典も交流取りやめ】
10月9日に金沢競馬場で実施予定の第27回白山大賞典が、ダートグレード競走としてではなく、金沢在厩馬による重賞競走として実施されることになった。これにともない、1着賞金も2500万円から400万円に変更となる。全国的な馬インフルエンザの発生で、現時点では交流競走(中央・地方全国)を行うことが困難であり、スケジュールや競走体系の関係から延期して実施することも困難と判断されたもの。なお、実施日やレース距離についての変更はない(石川県競馬事業局リリース=ラジオNIKKEI競馬HP)
9/18■【名古屋=陽性馬なし】
18日、愛知県競馬組合は19日の名古屋競馬に出走を予定している110頭のうち、陽性から陰性に転じた馬15頭を除いた95頭に馬インフルエンザの簡易検査を実施したところ、全頭が陰性だったと発表した(netkeiba.com)
9/18■【大井=陽性馬なし】
18日、特別区競馬組合は19日の大井競馬に出走を予定していた全頭に対し馬インフルエンザの簡易検査を行なった結果、陽性馬が出なかったと発表した(netkeiba.com)
9/17■【道営=旭川は沈静化と判断】
17日、北海道競馬事務所は18~20日の旭川競馬に出走予定の294頭に馬インフルエンザの検査を行なったところ、陽性反応馬がいなかったと発表した。ホッカイドウ競馬では先週3日間(9月11~13日)の開催における出走前検査で全頭が陰性で、これまでの陽性馬は全て陰性に転化。このため、馬インフルエンザはほぼ沈静化しているとの判断のもとで、これまで前日に行われていた出走前検査は、17日に今週(18~20日)開催の3日分を一括して実施された(netkeiba.com)
9/17■【名古屋=陽性馬なし】
17日、愛知県競馬組合は18日の名古屋競馬に出走を予定している112頭のうち陽性から陰性に転じた馬17頭を除いた95頭に馬インフルエンザの簡易検査を実施したところ、全頭が陰性だったと発表した(netkeiba.com)
9/17■【大井=陽性の1頭、陰性に】
17日、特別区競馬組合は大井競馬場、小林分厩舎で15日に実施された馬インフルエンザの簡易検査で、14日の全頭検査において陽性が確認された1頭を検査し、陽性馬が出なかったと発表した(netkeiba.com)
9/15■【金沢=全頭検査終了】
石川県競馬事業局は15日、金沢競馬場における出走前の馬インフルエンザの全頭検査を終了することを発表した。これは同競馬場において8月22日以降に新たな陽性馬が出ていないこと、および所属馬全頭についてそれぞれ2回のキット検査を行なった結果、全頭の陰性を確認。金沢競馬場での馬インフルエンザは終息したものと判断されたもの(netkeiba.com)
9/15■【佐賀=陽性1頭】
15日、佐賀県競馬組合は16日の佐賀競馬に出走予定の77頭中、陰性に転じた19頭を除く58頭について馬インフルエンザの検査を行なった結果、1頭から陽性反応が確認されたことを発表した。同馬は出走取消となる。なお、9月8日までに陽性が確認された128頭は全馬陰性に転じている(netkeiba.com)
9/15■【岩手=入退厩制限を解除】
15日、岩手県競馬組合は16日の盛岡競馬に出走予定の全108頭(水沢64頭、盛岡44頭)に係る馬インフルエンザの検査の結果、全頭が陰性だったことを発表した。なお、岩手競馬では馬インフルエンザの感染確認後、感染防止のために行なってきた入退厩の制限について、馬インフルエンザの感染状況が終息傾向にあることから、移動前の検査で陰性が確認されることを条件に、18日から解除することとした(netkeiba.com)
9/15■【大井=入退厩を再開】
特別区競馬組合は14日、大井競馬場(小林分厩舎を含む)に在厩している競走馬全851頭に対して、馬インフルエンザの簡易検査を実施したところ、陽性馬1頭が確認されたことを発表した。今回の検査結果が、8月31日に行なった全頭検査の結果より陽性馬の占有率が減少していることを受け、農林水産省動物衛生課から示された「馬インフルエンザまん延防止の基本方針」に基づき、14日より大井競馬場および小林分厩舎における入退厩が再開されることとなった(netkeiba.com)
9/14■【佐賀=全て陰性に】
14日、佐賀県競馬組合は15日の佐賀競馬に出走予定の86頭中、陰性に転じた23頭を除く63頭について馬インフルエンザの検査を行なった結果、全馬陰性だったことを発表した(netkeiba.com)
9/13■【JRA=出馬投票した馬1,131頭のうち陽性馬は1頭】
この日、出馬投票した全馬について17時頃までに馬インフルエンザの検査を行い、陰性馬の出馬投票のみを受理して18時40分頃に9月15~17日分の「馬番なし出馬表」を発表した。なお、検査の結果、1,131頭のうち1頭が陽性だった(JRAホームページ)
9/13■【佐賀=全て陰性に】
佐賀県競馬組合は13日、佐賀競馬所属の14頭に対して馬インフルエンザの再検査を行なったところ、全て陰性に転じたと発表した。これまでに佐賀競馬では128頭から陽性反応が確認されたが、全てが陰性に転じたことになる(netkeiba.com)
9/12■【道営=全て陰性に】
12日、北海道競馬事務所は13日の旭川競馬に出走予定の128頭に馬インフルエンザの検査を行なったところ、陽性反応が確認されなかったことを発表した。また、11日時点で陽性だった4頭は全て陰性になったことも併せて発表された(netkeiba.com)
9/12■【兵庫=19日から園田競馬再開】
兵庫県競馬組合は12日、全所属馬922頭について馬インフルエンザ検査を行なった結果、全馬から陰性反応が確認できたため、4日から中止していた園田競馬開催を19日より再開することを発表した。なお、競馬出走予定馬のうち陰転馬を除いた全頭に対して検査キットでの検査を行うとともに、出走前の馬体検査において出走馬の状態を確認のうえレースを行うことも併せて発表した(netkeiba.com)
9/12■【金沢=全て陰性に】
12日、石川県競馬事務局は、8月21日に実施した馬インフルエンザにかかる全頭検査以降、再検査をしていない馬106頭の検査を実施を行なった結果、全馬陰性だったことを発表した。これにより、金沢競馬所属馬は全頭2回の検査を実施し、全て陰性であることが確認された(netkeiba.com)
9/12■【川崎=陽性馬は21頭に】
神奈川県川崎競馬組合は12日、同日に川崎競馬場の在厩馬142頭について馬インフルエンザの簡易検査を実施したところ、2頭の陽性が確認されたことを発表した。これで、8日の全頭検査以降の川崎競馬における陽性馬累計は50頭。うち既に陰性となった馬は29頭、現在も陽性である馬は21頭となっている(netkeiba.com)
9/12■【笠松=次開催も2日削減】
9月24~28日の5日間開催予定だった第11回笠松競馬も、今開催(第10回)同様、馬インフルエンザの感染拡大防止の観点から、他競馬場との交流を制限して実施するため、日程を24~26日の3日間に短縮して開催することになった。これに伴い、場外発売日程も変更され、27日と28日には船橋競馬を場外発売する(keiba.go.jp)
9/12■【豪州=馬インフルエンザ初の死亡例】
馬インフルエンザが猛威を振るうオーストラリアで9日、競走馬が死んでいたことが分かった。ニューサウスウェルズ州のL.ハイスン厩舎に所属するティップオブジアイスバーグ(セン6)で、馬インフルエンザによる競走馬の死は初めて。中止されている同州の競馬再開は、さらに遅れそうだ(日刊スポーツ.com)
9/11■【名古屋=再検査の32頭中30頭が陰性】
愛知県競馬組合は11日、前回の名古屋開催(9月4~7日)出走前日の馬インフルエンザ簡易検査で陽性と判定され、出走取消となった32頭について再検査を行なった結果、7日出走予定で取り消した6頭のうち2頭が陽性反応を示したが、残りの30頭は陰性になったと発表した(netkeiba.com)
9/11■【大井=陽性馬出ず】
11日、特別区競馬組合は大井競馬場、小林分厩舎で10日に実施された馬インフルエンザの簡易検査で1頭を検査し、陽性馬が出なかったと発表した(netkeiba.com)
9/11■【JRA=函館・札幌両競馬場からの直接退厩を再開へ】
馬インフルエンザの感染拡大を防ぐため制限されていた函館および札幌競馬場から牧場等への直接退厩が、12日から再開されることになった(JRA報道室リリース=ラジオNIKKEI競馬HP)
9/11■【船橋=今日から入退厩再開】
競馬場内外での馬インフルエンザ発生の影響で先月18日以降、競馬場への入厩が禁止され、さらに8月30日以降は退厩が禁止されていた船橋競馬場では、その後感染馬の早期発見と隔離、消毒の徹底、陽性馬と陰性馬の調教時間の分離などの蔓延防止措置を取ってきた結果、陽性馬の数は減少傾向となっている。船橋競馬場では農林水産省消費・安全局衛生課長から示された「馬インフルエンザの蔓延防止対策の基本方針」に順ずる措置を講ずることが可能と判断し、今日11日から入退厩を再開することになった。馬インフルエンザの陽性頭数はこれまで46頭。うち陰性となった馬は36頭。9月1日から一昨日9日までの9日間に陽性が確認された馬は23頭(検査頭数60頭)。昨日10日には症状を示した8頭に検査を行なった結果7頭に陽性反応が確認されている。船橋競馬の次回開催は24日から28日までの5日間開催となっている(千葉県競馬組合リリース=ラジオNIKKEI競馬HP)
9/11■【南関東=入退厩制限が解除】
馬インフルエンザの発生に伴い入退厩を制限していた南関東4競馬場(浦和、大井、川崎、船橋)は、準備が整った競馬場から入退厩の制限を解除することを決定した。これにより現在放牧中の馬の帰厩が可能となり、また、競馬場に入厩中の馬も放牧に出すことができる。なお、この措置を受けて川崎は10日に入退厩制限を解除、船橋では11日に解除する(サンスポ.COM)
9/10■【川崎=6頭が出走取りやめ】
川崎競馬を運営する神奈川県川崎競馬組合は10日、前回8日の馬インフルエンザ検査で陽性だった47頭のうち、12日の同競馬に出走予定だった17頭に対して簡易検査を行い、6頭から陽性反応が出たと発表した。12日は陽性だった馬は出走せず、陰性馬だけで行う(netkeiba.com)
9/10■【旭川=出走予定馬はすべて陰性】
10日、北海道競馬事務所は11日の旭川競馬に出走予定の123頭に馬インフルエンザの検査を行なったところ、陽性反応が確認されなかったことを発表した。また、6~9日に旭川・門別の両競馬場で発熱等の症状を示した馬を検査した結果、陽性馬5頭が確認されたことも併せて発表した(netkeiba.com)
9/10■【大井=陽性馬は1頭】
10日、特別区競馬組合は大井競馬場、小林分厩舎で7・8・9日に実施された馬インフルエンザの簡易検査の結果を発表した。7日の検査では、6日の簡易検査で陽性が確認された馬4頭について検査を行い、2頭が陽性反応。8日の検査では7日に陽性反応が確認された2頭について検査を行い、1頭が陽性反応を示した。さらに9日の検査では8日に陽性反応が確認された1頭について検査を行い、同馬が陽性反応を示した(netkeiba.com)
9/10■【船橋=11頭すべて陰性】
10日、千葉県競馬組合は9日に実施した馬インフルエンザ検査の結果、11頭(発熱等した馬4頭、出走予定馬7頭)のいずれからも陽性馬が出なかったことを発表した。船橋競馬ではこれまでに39頭から陽性反応が確認され、うち34頭がすでに陰性となっている(netkeiba.com)
9/9■【岩手=出走予定馬すべて陰性】
9日、岩手県競馬組合は10日の盛岡競馬に出走予定の全110頭(水沢81頭、盛岡29頭)にかかる馬インフルエンザの検査の結果、全頭が陰性だったことを発表した(netkeiba.com)
9/8■【岩手=出走予定馬中1頭が陽性】
8日、岩手県競馬組合は9日の盛岡競馬に出走予定の全105頭(水沢73頭、盛岡32頭)のうち、1頭(盛岡)から馬インフルエンザの陽性反応が確認されたと発表した。同馬は出走取消となる(netkeiba.com)
9/8■【競走馬総合研究所=ウイルスは「H3N8亜型」】
JRAは7日、今回の馬インフルエンザウイルスを「H3N8亜型」と確認したと発表した。疫学研究を行なっている競走馬総合研究所栃木支所で分離ウイルスの遺伝子解析を行なってきた結果、現在欧米で流行している馬インフルエンザ2型ウイルスフロリダ亜系統のグループに含まれることが確認された。この「H3N8亜型」は、ヨーロッパ、北米で流行が確認されているウイルスで、英国では今年2月と6月に、仏国と米国では現在でも散発している。なお今回の流感禍は下火に向かっているが、これについてJRAは(1)重症な馬が確認されていない(2)簡易検査陽性馬のうち8割以上で症状が確認されていない-ことから、「感染による症状を抑えるという点でワクチンによる効果は十分顕れている」との認識を改めて強調した。ただ今後、この分離されたウイルスからワクチンを生成するには一般的に1~2年、遅ければ3年を要するとのこと。またそのワクチンが現在義務づけられているワクチンに代わって投与されるかどうかは、適応した上で軽種馬防疫協議会の専門会議に委ねられる(サンスポ.COM)
9/8■【JRA=競馬学校の輸入検疫施設指定を取り下げ】
外国競走馬が来日する際に入厩する千葉県白井のJRA競馬学校が、輸入検疫施設としての働きをなすことができなくなった。JRAは8月29日の時点で教育用馬1頭に馬インフルエンザの陽性反応を確認、所轄の家畜保険衛生所に届け出て、競馬学校の輸入検疫施設としての指定を7日に取り下げた。なおこの決定を受け、スプリンターズSに選出されていた英国馬ベンバウン(セン6)は辞退することが決まった。他に調教可能な輸入検疫施設は三木ホースパーク(兵庫県三木市)があるが、実質的に外国馬は使用しておらず、中山競馬場への輸送距離等からも関係者が難色を示した。今年のスプリンターズSは外国馬の参戦はなく日本馬だけで行われる。また競馬学校が輸入検疫施設としていつ再開されるかは不透明。長引くようなら今後の国際レース、特にジャパンC(11月25日)の外国馬参戦が危ぶまれる可能性も出てくる(サンスポ.COM)
9/7■【船橋=日本テレビ盃もダートグレード取りやめ】
9月24日に船橋競馬場で予定されている日本テレビ盃が、今年はダートグレード競走(G2)ではなく、南関東所属馬限定の競走として行われることになった(名称も変更の可能性がある)。これは、主催者の千葉県競馬組合からダート競走格付け委員会に対し、ダートグレード競走として実施できない旨の連絡があったもので、その理由は「現在、馬インフルエンザ発生の影響によりJRA・他地区との馬の移動が制限される状況であり、交流レースとしての実施が困難なだけでなく、スケジュールの問題から延期も困難と判断されるため」となっている。今回は、南関東所属のサラ系3歳以上の馬のみが出走することになった。なお、これに伴って1着賞金も4000万円から1200万円に減額される。馬インフルエンザの影響でダートグレード競走が実施できなくなった例には、他に9月17日のダービーグランプリがある(NARダートグレード競走格付け委員会=ラジオNIKKEI競馬HPほか)
9/7■【JRA=スプリンターズS、外国馬ベンバウン回避】
9月30日に中山競馬場で行われるスプリンターズSに選出されていたイギリスのベンバウン(セン6)の管理調教師から、出走を辞退する旨の連絡が入った。これにより、スプリンターズSに外国馬は出走しないことになった。辞退に至った経緯は、輸入検疫のために使われる予定だった競馬学校で、教育用馬1頭から馬インフルエンザの陽性馬が出たため、JRAが競馬学校の輸入検疫施設としての指定を取り下げたことによる。調教ができる他の輸入検疫施設としては、三木山人と馬とのふれあいの森協会国際厩舎(兵庫県三木市)があるが、中山競馬場への輸送距離の問題から、出走を辞退する連絡があったもの(ラジオNIKKEI競馬HP)
9/7■【JRA=全頭検査完了】
馬インフルエンザ判定のための全頭検査が6日、東西両トレセンで行われた。これまで検査を受けていない美浦の約430頭、栗東の約300頭が対象。8月の開催中止後、発熱馬や出走予定馬に検査をしてきたが、この日は「限りなく陰性と思われる馬」にも行なった。これで両トレセンの在厩全馬が馬インフルエンザ検査を行なったことになる。今週末の札幌、中山、阪神に出馬投票を行なった全1069頭に対する検査も引き続き行われ、陽性反応が出たのは中山2日目(9日)の1頭だけだった。また、東西トレセンに続いて函館競馬場でも馬の移動制限が解除され、牧場などからの入厩検疫を再開することが決まった。実施日は12~16日で各日とも16頭が入厩できる(日刊スポーツ)
9/6■【南関東=南関東4競馬場間の交流競走の再開について】
南関東4競馬場では、9月12日(第8回川崎競馬初日)から、馬インフルエンザの陰性であることが確認された馬については、南関東4競馬場間における交流出走が可能となる(nankankeiba.com)
9/6■【JRA=函館競馬場で12日から入厩検疫を再開】
馬インフルエンザの影響で入厩を制限していた函館競馬場では、12日から入厩検疫を再開することになった。16日までの5日間、1日につき16頭の検査を受け付ける(ラジオNIKKEI競馬HP)
9/5■【金沢=イヌワシ賞、兼六園ジュニアCについて】
金沢競馬では、馬インフルエンザによる影響を受ける(受けた)重賞競走の扱いについて発表。8月27日に開催中止となったイヌワシ賞について、白山大賞典のトライアルとしての役目は無しとして、別の形でレースを行うことを検討中。また9月10日に開催予定の兼六園ジュニアCについては、他地区所属馬が出走できないため、朝日杯FSのステップ競走としての扱いは中止される。なおこの他地区交流の規制が続けば、従来ならJBCスプリントの指定競走となるオータムスプリントCにも影響が出てくる見込み(えるえるさいず)
9/5■【JRA=東西トレセンで競走馬の入退厩再開】
馬インフルエンザの沈静化を受けて4日、東西トレセンで競走馬の入退厩が再開された。栗東では解禁時刻の15時から、入厩検疫を終えた馬が続々と厩務員や助手に引かれて門を通過。初日の割り当てとなった36頭が無事、放牧先などから戻ることができた。G1戦線を目指す馬では昨年のJCダートの覇者アロンダイトが帰厩。石坂師は「かなりできているみたいだね」と笑顔を見せていた。昨年の2歳王者ドリームジャーニーも入厩。5日にはオークス馬ローブデコルテ、7日には皐月賞馬ヴィクトリーが帰厩する予定(日刊スポーツ)
9/4■【JRA=出馬投票後の馬インフルエンザ検査、今週も実施】
JRAは今日、ここ2週間行われている出馬投票した全ての馬に対する馬インフルエンザの検査を、今週6日にも実施することを発表した。今週末の競馬の出馬表の発表も、19時過ぎになる予定。通常12時から15時に行われている出馬投票を、先週に続いて時間を繰り上げて8時から10時30分とし、その後17時30分頃まで馬インフルエンザの検査を行う。なお、長距離輸送を行う馬については、一部受付・検査時間を早める場合があるとしている。その後、陽性馬の出馬投票を取り消した上で17時45分から18時15分の間に変更受付を行い、18時30分に非選馬(出走可能頭数超過のため競走に出走できない馬)を発表、19時に再投票を締め切り、馬番なし出馬表の発表は19時10分頃になる(ラジオNIKKEI競馬HP)
9/3■【JRA=秋の豪G1に登録の日本馬は全て登録取消】
この秋に豪州で行われるG1競走に登録していた日本馬について、全ての馬が登録を取り消したことがJRAから発表された。去年11月のメルボルンC(G1)でデルタブルース・ポップロックがワンツーフィニッシュを決めたこともあり、この秋も以下の4つのG1競走に日本馬5頭が登録をしていたが、いずれも登録を取り消した。
●コーフィールドC(10月20日コーフィールド・芝2400m)
●メルボルンC(11月6日フレミントン・芝3200m)
デルタブルース、トウショウナイト、ポップロック ※3頭とも2つのレースにダブル登録
●コックスプレート(10月27日ムーニーヴァレー・芝2040m)
シャドウゲイト
●ヴィクトリアダービー(11月3日フレミントン・芝2500m)
ロックドゥカンブ
※オーストラリアでも現在、馬インフルエンザが流行していて、一部の競馬場では馬の移動制限の措置が取られ、レースの開催が中止された。また秋の大レースも日程どおりの開催ができるかどうかは今後の状況次第となっている(ラジオNIKKEI競馬HP)
9/3■【JRA=競走馬の移動の限定解除】
JRAは1日、馬インフルエンザの感染拡大を防止するため実施していたJRA施設以外との間での競走馬の移動制限を、4日から以下のような条件で限定的に解除すると発表した。これに関しては、最大限の防疫措置を行なったうえで、限定的な入退厩を開始するものであるとしている。
<入厩する場合>
1日に美浦トレセンでは60頭、栗東トレセンでは50頭程度の入厩を開始する。ただし、開催競馬場(札幌・新潟・小倉)と函館競馬場では入厩は行わない。
<退厩する場合>
○新潟・小倉競馬場からは8月30日の検査で陰性が確認され、かつ9月4日まで滞在し、その日の朝の検査でも再び陰性が確認されれば、退厩が可能になる。
○トレセン在厩馬については、陽性馬との接触を避ける等適切な措置を講じた上で必要な検査を実施し、陰性が確認されれば退厩できる。
○札幌・函館競馬場からの直接退厩は、現時点では実施しない(ラジオNIKKEI競馬HP)
9/1■【川崎=59頭に陽性反応】
川崎競馬を運営する神奈川県川崎競馬組合は2日までに、川崎競馬場に所属する競走馬59頭で馬インフルエンザの陽性反応が出たと発表した。競馬組合によると、交流のある大井、船橋の両競馬場の馬から陽性反応が出たため、小向厩舎(川崎市)の全馬518頭に対し簡易キットによる検査を実施。陽性反応の出た馬は既に隔離したという。12~14日に予定していた第8回川崎競馬は、発症状況などをみて開催の可否を判断する(日刊スポーツ)
9/1■【JRA=競走馬の移動の限定解除】
馬インフルエンザの影響でJRA施設間に限定されていた競走馬の移動が、4日から限定的に解除される。牧場などからの入厩は栗東、美浦の両トレセンのみで実施。退厩は新潟、小倉競馬場からも行えるが、札幌と函館は1日の時点では不可。入退厩の主な条件は以下の通り。
【退厩】(1)退厩日前の1週間、馬インフルエンザを疑う症状がない(2)原則として3日以上、未検査馬と離し、その最初と最後に簡易検査を行い陰性の診断。
【入厩】入厩検疫時に簡易検査を実施し、臨床的に異常がなく、検査でも陰性が確認された場合。
1日の入厩可能頭数は美浦60頭、栗東50頭程度。入厩後10日でレースに使えるため、来週初めに入厩すると阪神2週目から出走が可能だ(日刊スポーツ)
8/31■【岩手=ダービーグランプリはダートグレード競走とせず、地元馬のみで実施】
9月17日に盛岡競馬場で予定されている3歳馬のビッグレース、ダービーグランプリ(ダ2000m)は、従来はダートグレード競走(G1)として実施されていたが、今年のレースはダートグレード競走とせず、地元馬限定競走(1着賞金4000→600万円)として実施されることになった。現在、馬インフルエンザの影響によりJRAで移動禁止措置がとられていることに加え、一部の地方競馬や岩手競馬でも競走馬の入退厩が制限されているために、全国交流の競走とすることが困難となっている。また、レースのスケジュールや競走体系の問題から、ダービーグランプリを延期して実施することも難しいと判断された模様。今回はダートグレード競走として実施せず、岩手競馬在厩馬による3歳馬限定の重賞競走として行われることになった。なお、レースの日程(9月17日)、コース(盛岡ダ2000m)、斤量(56kg、牝2kg減)に変更はない(keiba.go.jp、岩手競馬HP=ラジオNIKKEI競馬HPほか)
8/30■【船橋=3頭に陽性反応が】
今日、船橋競馬場に在厩している競走馬の中に馬インフルエンザ感染が疑われる馬5頭が確認された。午前8時にこれらの馬に対してインフルエンザ簡易検査キットによる検査を行なったところ、3頭が陽性と判定された。なお、今日は陽性馬と同居する馬について検査し、川崎競馬に出走予定だった19頭はレースに出走しないことになった。明日31日には、在厩する全馬の検査を実施する予定になっている(千葉県競馬組合発表=ラジオNIKKEI競馬HP)
8/29■【笠松=次開催は2日削減】
9月9・11~14日の5日間開催予定だった第10回笠松競馬は、馬インフルエンザの感染拡大防止の観点から、他競馬場との交流を制限して実施するため日程を11~13日の3日間に短縮して開催することになった。これに伴い、場外発売日程も変更され、9日と10日には金沢競馬を、14日には川崎競馬(ナイター)を全レース場外発売する(岐阜県地方競馬組合発表=ラジオNIKKEI競馬HP)
8/29■【有力馬=デルタ、ポップ豪州遠征中止】
昨秋の豪G1メルボルンCでワンツーフィニッシュを決めたデルタブルースとポップロックが、予定していた豪州遠征を中止することになった。28日に角居調教師が発表した。2頭は現在、北海道安平町のノーザンファームで調整中。昨年同様に豪G1コーフィールドC(10月20日、コーフィールド芝2400m)からメルボルンC(11月6日、フレミントン芝3200m)へ向かう予定だった。今後は国内の競馬に専念。ともにジャパンCと有馬記念が大目標になる。●角居調教師「オーストラリアのルールで、そのレースから2カ月以内にインフルエンザを発症した場所の馬は出走できないことになっているんです。仕方がありません。国内のレースを使いますが、2頭とも栗東に入厩すればすぐに使える状態です」(サンスポ.COM)
8/29■【JRA=今週の出走予定馬への検査】
JRAは28日、今週も出馬投票を行なった全馬に対して馬インフルエンザの検査を行うことを明らかにした。先週は月・火曜の段階で出走意思のある馬全馬に検査を行なったが、今週は出馬投票が行われる30日(木曜)のみの検査となる。また、出馬投票の開始時間も先週と同じで通常より4時間早い午前8時から。午後5時半ごろまでに全馬の検査を実施し、午後7時10分ごろに出馬表が発表される見込みだ(サンスポ.COM)
8/28■【兵庫=園田競馬、30日以降の開催を中止】
園田競馬場では今日と明日の出走予定馬86頭のうち、昨日陽性反応が出た馬と同じ厩舎の馬19頭を検査キットで再検査したところ、7頭に馬インフルエンザの陽性反応が出た。また、今週の園田競馬(28~30日)に出走予定の馬以外で発熱などの症状を呈した馬に検査を行なった結果、5頭から陽性反応が出た。これにより、兵庫県競馬組合の所属馬で馬インフルエンザの陽性反応が出たのは合計53頭となった(22日に2頭、26日に1頭、27日に38頭、28日に12頭)。これらの馬についてはすでに隔離などの措置を取っている。兵庫県競馬組合では明日29日の開催については、再検査した19頭を除く園田所属の出走馬全19頭について当日早朝に再検査を行い、陰性馬のみを出走させることになった(調教施設である西脇トレセン所属馬についてはこれまでに陽性馬が出ていないことから、昨日の検査キットによる検査及び健康診断により出走させることになっている)。なお、30日と、9月4~13日までの間に6日間の開催が予定されている第10回園田競馬については、競走馬の確保ができないことから中止となることが決まった。 ※明日の園田競馬は全10レースの出走馬計95頭中午後6時現在で馬体故障1頭を含む17頭が出走取消と発表されている(兵庫県競馬組合=ラジオNIKKEI競馬HP)
8/28■【金沢=馬インフルエンザ感染馬は全て陰性に】
金沢競馬場で馬インフルエンザに感染していた117頭について、今日全馬が陰性に転じたことが確認された。金沢競馬場では21日までに所属する全548頭の検査を行い、117頭の感染が確認されたが、その後の再検査の結果25日に3頭、28日には114頭が陰性に転換していることが確認されたもの。なお、今週末の来月2・3日の開催に当たっては、更なる競馬ファンの信頼を確認するため、開催日前に出走予定馬全頭(陽性から陰性に転じた馬を除く)について、改めて簡易検査キットによる検査を行い、レースを行うことにしている(ラジオNIKKEI競馬HP)
8/28■【名古屋=来月4日からの開催は可能と判断】
愛知県競馬組合は今日午前9時からの執務委員会で来月4日からの第12回名古屋けいば(サファイヤシリーズ)の開催について検討した結果、競馬の公正を確保するため、下記の措置を講ずることで開催は可能と判断し、開催する方向で準備を進めることを決定したと発表した。
(1)出走投票のあった競走馬に対し出走前日に、馬インフルエンザ簡易検査を行う。
(2)出走当日、弥富トレーニングセンターで獣医師による馬体検査を行う。
(3)出走当日、名古屋競馬場で、獣医師による十分な馬体検査を行う。(ラジオNIKKEI競馬HP)
8/28■【大井=次開催について】
TCK特別区競馬組合は、今日28日、馬インフルエンザウイルスの感染拡大を防止する観点から、次回予定されている第10回大井競馬の開催を、小林分場を含む大井競馬場所属馬で実施することを決めたと発表した。この開催には南関東の浦和、船橋、川崎競馬場所属馬は出走しないことになる。なお、この競馬の実施にあたり、27日に行なった馬の検査の結果及び大井競馬場全所属馬(小林分場を含む)の馬インフルエンザ簡易検査の結果を踏まえ、2日から始まる6日間の開催予定だった第10回大井競馬は開催を1日削減して3日から5日間の開催となる。また、競馬の公正を確保する観点から、馬インフルエンザウイルス陽性馬の出走を防ぐため、31日に大井競馬場及び小林分場の在厩馬全頭の簡易検査を行う。さらに、競走当日は、出走予定馬全頭の簡易検査を行う(検査結果によっては開催について更に変更の可能性もある)。このような状況から、5日に予定されていた重賞の「アフター5スター賞」は、この開催で行わないことになった。予定されていたイベントなどについては未定となっている。
大井競馬場では18日に馬インフルエンザ発症の可能性のある馬を確認し開催を中止したが、検査の結果、馬インフルエンザウイルス陰性が確認された。その後23日馬に発熱馬を確認し簡易検査の結果陽性馬4頭が確認され、翌24日に大井競馬場全在厩馬676頭を検査した結果陽性馬91頭をを確認、26日に発熱馬7頭のうち陽性馬4頭が確認された。27日には小林分場の全在厩馬176頭を検査し4頭の陽性馬を確認、同日大井で発熱馬4頭中陽性2頭、今日28日にも発熱馬3頭中陽性馬1頭が確認され、陽性馬の累計は106頭となっている(ラジオNIKKEI競馬HP)
8/28■【名古屋=9月4~7日は開催】
愛知県競馬組合は28日、馬インフルエンザの影響で21日からのレースを中止した名古屋競馬について、次回の9月4-7日は開催すると発表した。出走前日に馬インフルエンザの簡易検査をしたり、当日に獣医師が馬体検査を行なって公正を確保する。名古屋競馬場では、所属する622頭のうち47頭から陽性反応が出ていた(サンスポ.COM)
8/27■【豪州=馬インフルエンザが拡大】
馬インフルエンザが確認されたオーストラリアでは感染が拡がっており、同政府は27日、これまでに51頭の感染が確認され、さらに400頭以上に症状が出ていることを発表した。シドニーを含むニューサウスウェールズ州では、競馬開催が無期限中止となり、馬の移動も禁止。少なくとも1週間は競馬開催が行われないと見られている(netkeiba.com)
8/27■【兵庫=28・29日の開催について】
今週予定されている園田競馬(8月28~30日)の出走予定馬277頭について、馬インフルエンザウイルスの検査が行われ、35頭が陽性と判定 された。3日間の開催日別の検査結果は以下の通り。
・28日出走予定馬 検査頭数 91頭 / 陰性82、陽性9
・29日出走予定馬 検査頭数 94頭 / 陰性86、陽性8
・30日出走予定馬 検査頭数 92頭 / 陰性74、陽性18
この結果を受けて、陰性馬のみでの競馬開催が可能であると判断されたため、28日と29日の競馬は予定どおり開催されることになった。また、30日の開催については28日に開催可否が決定される。30日のメインレースの前日発売は中止。来週以降の開催については現在のところ未定となっている。なお、馬インフルエンザに感染していないことが確認された馬は、競走までの間万全の管理等を行い、再度、開催当日の馬体検査で異常の有無を確認する。このほか、出走予定馬ではない3頭が今日発熱したため検査したところ、いずれも陽性と判定された。これにより、兵庫県競馬組合の所属馬で馬インフルエンザの陽性反応が出たのはあわせて41頭となった(そのだけいば・ひめじけいば公式HP=ラジオNIKKEI競馬HP)
8/27■【有力馬=メイショウサムソン、正式に遠征断念】
JRAは、昨日(26日)、10月7日、フランスのロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞に登録し出走を目指していたメイショウサムソンについて、凱旋門賞への出走を取り止めることが下記のとおり管理する高橋成忠調教師から伝えられたと発表した。●高橋成忠調教師のコメント「凱旋門賞への挑戦は、馬の健康状態などを考慮して残念ながら断念することにしました。馬インフルエンザは陰性にはなったので時機を見て栗東に帰りたいと思うが、今しばらくは美浦にいることにします。この後は、国内の秋のレースを目指します」(ラジオNIKKEI競馬HP)
8/27■【大井=次開催有無の判断について】
大井競馬を管轄するTCK特別区競馬組合は、9月2日から始まる第10回大井競馬開催について、開催の有無を含めた最終判断を28日に決定する。当初の予定では27日に決めることにしていたが、馬インフルエンザの感染状況などを考慮し、より慎重な協議を行うため、決定を1日延期した。次回の開催は7日まで6日間の予定だが、開催日数を短縮すること、1日のレース数を削減するといった規模縮小の可能性も含めて検討が進められている(日刊スポーツ)
8/27■【JRA=セントウルS、外国馬の出走辞退】
9月9日に阪神競馬場で行われるセントウルSに登録していたマグナス(豪州・牡5)の管理調教師から、出走を辞退する旨の連絡があった。また、馬インフルエンザの発生に伴い、防疫上の観点から関係者との協議の結果、ベンバウン(英国・セン6)を出走させることは適当でないと判断した。これにより、セントウルSへの外国馬の出走はなくなった(JRA報道室発表)
8/27■【兵庫=27日現在の感染馬】
園田競馬(兵庫県尼崎市)を運営する兵庫県競馬組合は27日、新たに競走馬38頭から馬インフルエンザの陽性反応が出たと発表した。園田競馬で感染した馬は計41頭となった。検査で陰性だった約240頭の馬だけで28、29日に予定されている園田競馬を開催する。30日の開催の可否は28日に判断する(サンスポ.COM)
8/27■【岩手=27日現在の感染馬】
岩手競馬を運営する岩手県競馬組合(管理者・達増拓也知事)は27日、新たに水沢競馬場所属の競走馬2頭が馬インフルエンザに感染したと発表した。22日以降、岩手競馬で感染が確認されたのは計46頭になった。競馬組合によると、27日朝、水沢競馬場所属の競走馬3頭が発熱などの症状を示したため、簡易検査を実施。このうち2頭に陽性反応が出た(サンスポ.COM)
8/27■【JRA=今週の出走予定馬への検査について/次開催の番組変更】
JRAでは今週末の競馬について、30日の木曜に出馬投票を行った全馬に対して馬インフルエンザの検査を実施する方針だ。出馬投票の時間や検査時間については検討中だが、先週23日は出馬投票開始時間を通常の正午から午前8時に繰り上げて、同日中に1321頭を検査。今週もかなりの頭数の検査が見込まれる。なお、先週は20日の月曜、21日の火曜に出走意思のある全馬を検査し、この検査を受けていなければ出馬投票ができなかったが、今週は月・火の検査は行わない。なお、先週は札幌、新潟、小倉の3競馬場で計8頭が感冒で出走を取り消し(25日3頭、26日5頭、馬番確定前含む)、その8頭に馬インフルエンザの検査を行なったが、すべて陰性だった。また、25日にはJRA6施設すべてで発熱した馬が出たが、陽性だったのは函館の1頭だけだった。
8月18・19日の開催が中止になったことに伴って、4回中山、4回阪神、2回札幌の番組が変更されることになった。3歳未勝利馬の出走機会を確保する目的で、中山では古馬500万下の6鞍、阪神では同じく7鞍、札幌では2歳500万下の2鞍と古馬500万下6鞍の計8鞍が、それぞれ3歳未勝利戦に変更される。なお、18、19日の代替開催についてJRAは引き続き検討中。この番組変更によって開催日数を消化したということにはならない(サンスポ.COM)
8/27■【JRA=9月の中山、阪神、札幌に未勝利戦大幅増設】
JRAは26日、来月開催予定の第4回中山競馬、第4回阪神競馬および第2回札幌競馬の番組の変更を発表した。これは8月18日、19日の開催が中止になったことに伴い、3歳未勝利馬の出走機会を確保するため、などの理由によるもの。4回中山では3歳未勝利戦が6レース、4回阪神では7レース増える。2回札幌では2歳500万下のレースを取り止めるなどして、3歳未勝利戦が8レース増える。3場で合計21レース増えることになる。3歳未勝利戦の増加分は札幌の2歳戦のほかは3歳以上500万条件の競走数を減らすことにより全体のレース数に変わりはない。また、この開催の3歳未勝利戦は、出走資格を限定するいわゆる限定未勝利戦(基本的に出走回数5回以下、または直前に出走したJRAの平地競走で3着以内の馬だけが出走可能な一部ファンの間で「スーパー未勝利」と呼ばれる形)で行われる予定だったが、変更後は出走資格を限定しない通常の3歳未勝利戦として行われる。開催が中止された今月18日と19日には3つの競馬場で合計21の未勝利戦が予定されていた。また馬インフルエンザによる移動制限後、今月末までに各地方競馬場でJRA3歳未勝利馬との交流戦が12レース予定されていた(ラジオNIKKEI競馬HP)
8/26■【JRA=24日の馬インフルエンザ発症状況】
JRAは25日、24日の馬インフルエンザ発症状況を発表した。発熱した馬20頭のうち陽性を示したのは2頭。23日の8頭から大きく減少。発生状況を発表し始めてから最も少ない頭数となった。また26日に小倉で出走を予定していた4Rカンファーライズ、5Rコアレスバロンの2頭が感冒で取り消したが、検査結果は陰性だった。
【水沢、名古屋=25日の感染発覚馬】
また、地方では、水沢競馬場所属の15頭が馬インフルエンザに感染したのが25日に判明。これで岩手競馬で感染した馬は計39頭になった。名古屋競馬でも同日、47頭に陽性反応が見つかった。
【豪州=オーストラリアでも感染】
一方、25日に豪州のシドニー郊外で11頭が馬インフルエンザに感染していることが判明。全土ですべての馬の移動を禁じ、3日間にわたり、すべての競馬を中止すると発表した。日本に連れてこられた米国などの馬が日本の馬から感染、その後、豪州入りした可能性があると見られている。南半球の豪州では、9月から馬の種付けシーズンが始まるため、日本を含めた世界各国から種牡馬が到着している。どこの国の種牡馬かは明らかにしていないが、このうち1頭が馬インフルエンザに感染していることが判明した(デイリー)
8/26■【佐賀=25日の感染判明馬】
佐賀県競馬組合は25日、同日と26日に出走予定だった馬を含む計189頭を検査し、9頭から馬インフルエンザの陽性反応が出たと発表した。25日のレースは陽性の2頭を除く84頭で開催。26日も陽性だった1頭を除く78頭で開催する。馬インフルエンザはJRA小倉競馬場で12頭の陽性馬が出ているが、九州の地方競馬では初めての感染(これまでは兵庫県の2頭が最も西)。これで全国的な広がりを示した(サンスポ.COM)
8/25■【豪州=馬インフルエンザ感染により競馬中止】
オーストラリアのマクゴーラン農相は、ランドウィック競馬場近郊のセンテニアルパークなどで馬インフルエンザの感染が確認されたことに伴い、26日から国内全ての競馬開催を少なくとも3日間禁止する措置を取ることを発表した。感染したのは国外から輸入された5頭を含む計16頭。これに伴い、ニュージーランドはオーストラリアからの馬の移動を禁止している(netkeiba.com)
8/24■【岩手=24日の感染判明馬】
明日25日の第7回水沢競馬第1日に出走を予定している全ての馬(99頭)に対して、簡易検査キットによる馬インフルエンザ検査を実施したところ、5頭(水沢4頭・盛岡1頭)から陽性反応が出た。このため、陽性反応が出た馬は出走させないこととし、検疫厩舎に隔離する措置がとられた。また、陰性が確認された馬に対しても、競走までの間万全の管理を行い、開催当日の馬体検査で異常の有無を再度確認することにしている。以上のような措置をとった上で、25日の水沢競馬は予定どおり実施される。(岩手県競馬組合リリース=ラジオNIKKEI競馬HP)
8/24■【JRA=次週の検査方針】
来週30日に出馬投票を行なった全ての馬について、今週23日同様に馬インフルエンザの検査が行われることになった。なお、出馬投票の受付時間、検査時間などについては検討中で、確定次第発表される(JRA報道室発表=ラジオNIKKEI競馬HP)
8/24■【大井=24日現在の感染馬】
特別区競馬組合の発表によると、今日大井競馬場に在厩している全ての競走馬676頭(昨日陽性反応が出た4頭も含む)に対して馬インフルエンザの簡易検査を実施した結果、最終的に91頭の陽性馬が確認された。9月2日からの第10回大井競馬の開催については、27日に当該大井開催の出走予定馬状況を把握した上で、改めて発表されるとのこと(特別区競馬組合発表=ラジオNIKKEI競馬HP)
8/23■【岩手・金沢・道営=感染状況】
岩手競馬を運営する県競馬組合(管理者・達増拓也岩手県知事)は22日、水沢競馬場に所属する競走馬3頭が馬インフルエンザに感染したと発表した。3頭は同じ厩舎におり、22日朝、発熱などの症状が出たため簡易検査し、陽性反応が出た。競馬組合は、今週末の25日から3日間予定されているレースについて、感染馬を出走させないなど措置をとって、通常どおりに開催すると発表した。一方、21日に新たに114頭(計117頭)の感染が判明した金沢競馬について、石川県競馬事業局は、26、27日の開催を中止すると発表した。健康が確認されている馬によって、9月2日から開催を再開するとしている。
馬インフルエンザの感染問題で、北海道農政部は22日、札幌市や函館市の各競馬場の競走馬など計64頭の感染が新たに確認されたと発表した。道内では21日までに62頭が感染しており、感染頭数は計126頭になった。また、ホッカイドウ競馬を運営する北海道は22日、馬インフルエンザ感染の恐れがあるとして中止していたレースを28日から旭川競馬場で再開すると発表した。道によると、旭川競馬場ではJRAから転厩した1頭が陽性反応を示し、21~23日の開催を見合わせていたが、22日に旭川、門別両競馬場で計914頭を簡易検査した結果、全頭の陰性を確認した。道は、陽性の一頭は隔離厩舎で厳重に管理中としている。
滋賀県は22日、甲賀市と東近江市の5牧場で飼養中の競走馬15頭が、馬インフルエンザと診断されたと発表した。すでに甲賀市の3頭からは簡易検査で陽性反応が出ていたが、他の牧場の競走馬を含めた遺伝子検査の結果、頭数が増えた。県畜産課によると、牧場はいずれも民間の競走馬育成施設。17~22日に発熱などの症状が出たため、24頭を検査した。県は感染馬の隔離や施設の消毒を徹底するよう指導した(サンスポ.COM)
8/23■【兵庫=JRA転入馬から陽性反応】
園田競馬場で、19日から隔離観察中のJRAからの転入馬6頭を開放するにあたって検査を実施した結果、その内の2頭に馬インフルエンザの陽性反応が出た。これを受けて農林水産省の指導に基づき、本日23日の園田競馬の全出走馬を検査キットで検査した結果、78頭すべて陰性だった。陰性馬のみでレースを実施することにより「競馬の公正と競馬ファンの信頼が確保できる」との判断のもとで、本日の園田競馬は開催されることになった。(兵庫県競馬組合リリース=ラジオNIKKEI競馬HP)
8/23■【JRA=中止された重賞競走の移設】
馬インフルエンザの影響のため中止となった札幌記念(当初予定は19日)が、9月2日(1回札幌最終目)にスライドして施行されることになった。また18日に予定されていた新潟ジャンプSは、9月1日(3回新潟7日目)に行われる。またその他の競走の代替開催についても「いずれかの日にちに施行すべく、調整したい」としており、今後の開催日の前後にある金曜・月曜日に組み込まれて行われる見通しだ(サンスポ.COM)
8/23■【農水省=対策会議】
農水省は22日、馬インフルエンザ発生に伴い、JRAなど中央・地方競馬の主催者を集め、今後の対策などを協議する会議を開いた。出席者は感染馬の早期発見と感染拡大防止のため、感染馬の馬名や、発生地での競馬開催の有無など、情報を共有する態勢をつくることで合意した。会議にはJRAのほか、金沢や名古屋など地方競馬の主催団体関係者が出席。感染が見つかった場合の情報伝達ルートを確認した。また農水省は競馬主催者に対し、馬の検査を徹底することや、発熱などの症状が出ていなくても検査で陽性反応があった馬は出走をやめさせることなどを指示した。競馬主催者側からは、北海道の牧場でも感染が確認されたことなどを受け「競馬関係者だけでなく、牧場とも感染情報を共有すべきではないか」などの意見が出された。(サンスポ.COM)
8/23■【JRA=競馬再開について】
JRAは22日、先週16日に発生が確認された馬インフルエンザの影響で中止となっていた開催を、今週末(25、26日)の競馬(札幌、新潟、小倉)から再開すると発表した。20日から2日間行なった2012頭を対象とした検査で、陰性が確認された馬が出馬投票ができ、さらに投票後に再検査を行い、改めて陰性が確認された馬が出走できる。依然として発症馬がいるなど馬インフルエンザ問題は収束してはいないが、陽性馬を取り除く形でレースは実施される。 20日、21日の、2000頭以上に及ぶ大規模な馬インフルエンザの検査(疫学調査)の結果を踏まえて、JRAは今週末(25、26日)の開催にGOサインを出した。決定が正式に発表されたのは22日の午後6時。競馬サークルを大きくゆるがせた馬インフルエンザの発生確認→開催中止から1週間を経て、中央競馬は再開されることに決まった。なお、出走馬については、厳重なガイドラインが敷かれる。まず、20日と21日に美浦・栗東トレセン、札幌・函館・小倉競馬場で検査した、重賞・特別競走登録馬及び申告のあった一般競走出走希望馬のうち、陽性反応が出た馬については、23日に受け付ける出馬投票はできない。また出馬投票した馬に関しては、もう1度検査。そこで陽性反応が出た馬は除外される。レースは2度の検査で陰性が判明した馬だけで行うことになる。馬インフルエンザは先週16日に発生が確認されて、JRAは同日、同週末(18、19日)の新潟・札幌・小倉の開催を行うと表明したが、翌17日に感染が大幅に拡大したため、一転、開催中止を発表した。その後は19日に25、26日の3競馬場における特別競走の登録を受け付けて、20、21日に特別登録馬を中心に検査を実施した。22日に全て出た、2012頭の検査の結果を踏まえた上で、今週末(25、26)の競馬開催についてJRAは協議し、開催が可能であると判断した。なお馬インフルエンザの終息宣言はなされておらず、21日の検査でも15頭の発症(美浦2頭、栗東10頭、札幌1頭、小倉2頭)が確認された。それらを含む発熱馬も48頭(美浦18頭、栗東18頭、札幌4頭、函館6頭、小倉2頭)と多かった。21日まで総発症馬は172頭にものぼり、まだまだその影響は残る。依然として感染しても発症していない“キャリア”の数は発表されておらず、感染馬の総数は膨大なものと思われる。ただ71~72年に発生した際には開催中止は2カ月にも及んだが、現在では全馬へのワクチン接種が義務付けられているため、感染数は拡大したものの、症状が出なかったり、症状もごく軽い馬が多く見られた。大きな爪跡を残す形にはなかったが、開催中止が1週間だけにとどめられのは、ワクチンの効果によるものといえる。『検査をクリアした健全な馬たちによる競馬』は、25、26日に、JRAのメンツにかけても間違いなく実施される。終息宣言はなく、いまだ感染ルートも分かっていないままだが、馬インフルエンザ問題は、競馬施行の観点からは一応の解決をみた。23日に受け付ける出馬投票は、投票した全馬に馬インフルエンザの検査を行うため、通常は正午~午後2時45分の受け付け時間が、午前8時~10時45分に変更される。受け付け終了後は午前11時から午後8時まで検査を実施し、陽性反応が出た馬は投票を取り消した上で、8時15分に非選馬(除外馬)が発表される。8時45分に再投票を締め切って、9時前後に馬番なしの出馬表が確定する(サンスポ.COM)
8/22■【JRA=競馬再開発表】
JRAは「馬インフルエンザ」に関する記者会見を今日夕方6時半から東京の六本木事務所で行い、疫学的な検査の結果、今週の開催は可能と判断したと発表した。席上、説明に当たった齋藤茂広報担当理事が「8月17日の時点では、馬インフルエンザ発生の全体状況を把握するに至っていなかったこと、また、そのため、十分に満足できる競走を確保できるかの判断が困難だったことから、18・19日の開催を中止させていただきました。その後、発熱馬や出走予定の競走馬への検査など、疫学的な調査に全力を挙げて取り組み、流行状況全体を分析した結果、25・26日の開催から、公正で充実した競馬の実施が可能であると判断いたしました。なお、感染馬であっても、発熱などの症状が出なければ体調面への影響はありませんが、25・26日の開催については、念のため、発熱などの症状が出ない場合であっても、陽性であることが確認された馬については出走させないことといたしました」とのコメントを読み上げる形で発表したもの。JRAの見解では「病気による出走制限については、世界の共通ルールとして、レース出走前に発熱やケガの症状が認められれば出走することはできませんが、発熱などの症状がなく、体調面で問題がない競走馬の出走が制限されることはありません」(JRA発表文書)としており、つまり「ウイルスなどが体内に侵入している状態(陽性)にあるか否かによって、出走の可否が決定されるものではなく、発熱などの症状による体調面で問題があるか否かによって出走可否が決定されるもの」というのが基本的認識となっている。JRAの発表では16日からJRA各施設で急増した発熱馬は18日まで68頭、75頭、96頭と増加を続けたが、19日からは57頭、21頭、48頭と減少傾向にあり、今日午後2時現在の数字も21頭となっている(月曜の数字が小さいのは厩舎全休日に当たるためか?)。今週末から競馬再開ということになるが、馬の移動制限などは続くことになり、地方競馬との交流なども含め完全に元の状態で競馬が行われるまではもう少し時間を要しそうだ(ラジオNIKKEI競馬HP)
8/22■【農水省=対策会議】
農林水産省は、今日午後、都内にJRAとNAR、地方競馬の主催者などを集め「競馬主催者馬インフルエンザ対策会議」を開催している。予定されている議題は(1)各競馬主催者における馬インフルエンザの状況及び対応について (2)農林水産省の対応状況について(農林水産省プレスリリース)
8/22■【岩手=22日の感染発覚馬】
岩手県競馬組合の発表によると、今朝、水沢競馬場に在厩している馬3頭が発熱等の症状を示したため、簡易検査キットによる検査を実施した結果、3頭とも馬インフルエンザの陽性反応が確認された。3頭は同一厩舎の所属という。なお、岩手県競馬組合では、今週の競馬開催<25日から27日まで>を含めた対応策について、追ってお知らせするとしている(ラジオNIKKEI競馬HP)
8/21■【週刊競馬ブック=創刊以来初の休刊】
馬インフルエンザ問題で中央競馬の開催が今週末も危ぶまれていることから、大手専門誌「週刊競馬ブック」(株式会社ケイバブック発行)が、20日発売予定だった「新潟記念号」の発行を取りやめた。1962年の創刊以来初の休刊という。同誌は中央競馬の前週の成績と、当該週のレース予想、調教状況などを掲載している(日刊スポーツ) ※21年間ブックを1冊ももらさず購読している筆者にとっても、衝撃的な出来事だった
8/21■【JRA=地方交流馬】
関東地方公営競馬協議会は南関東地区からの秋華賞のステップ競走出走馬について、選考を行なった結果、船橋競馬場所属のエミーズスマイルを選定した。エミーズスマイルの関係者は2つのステップレースのうち紫苑ステークスへの出走を希望している。※現在JRAでは馬インフルエンザの発生に伴い、馬の移動はJRAの管理施設間だけに制限されており、この制限が解除されない限りエミーズスマイルのJRAのレースへの出走は不可能な状況だ(ラジオNIKKEI競馬HP)
8/21■【金沢=検査実施結果】
18日に3頭の馬から馬インフルエンザの陽性反応が確認され、19、20日の開催を中止した金沢競馬場では、今日、競馬場在厩馬に対して馬インフルエンザの検査を実施した。その結果は以下のとおり。
(1)今日までの全体の検査頭数=549頭
・18日までの検査頭数=19頭
・今日予定した検査頭数=529頭
・18日までに検査済みの中で今日発症が疑われた馬=1頭
(2)検査の結果これまでに陽性反応のあったもの=117頭
・18日までの検査で陽性だった頭数=3頭
・今日の検査で陽性反応のあった頭数=114頭
金沢競馬場では、明日22日午後4時から金沢競馬開催可否会議を開催し、次週開催(26日~)等について決定することにしている(石川県競馬事業局発表=ラジオNIKKEI競馬HP)
8/20■【名古屋=検査実施結果】【金沢=場外発売変更】
愛知県競馬組合は明日21日から開催する第11回名古屋競馬の開催に備え、昨日19日に弥富トレセンの全在厩馬622頭について馬体の検査を行なったところ、1頭から馬インフルエンザの陽性反応が出た。この結果を受けて同組合では今日、競馬開催執務委員会を開催し、公正競馬を確保するために明日21日から24日に予定されていた第11回名古屋競馬の取り止めを決定した。
<馬インフルエンザの調査状況>
・19日に在厩馬全622頭について、家畜保健衛生所の職員と競馬組合の獣医師による馬の調査を行なった。
・9日以降に入厩した13頭について、簡易検査(キット検査)を行い、その中から1頭の陽性反応が確認された。
<対応状況>
・陽性反応の出た1頭については、隔離厩舎に隔離。
・弥富トレセンへの入退厩の禁止
・弥富トレセンへの立ち入り制限。
<今後の対応>
・厩舎及び関係施設等への消毒並びに衛生管理の徹底
・名古屋競馬在厩全馬について簡易検査の実施
・陽性馬の血液を採取し、再検査を実施する
また、名古屋競馬の開催中止に伴い、金沢競馬場での名古屋競馬の今週の発売はなくなった。なお、金沢競馬場では22、23日に園田競馬の場外発売を行うことになった(愛知県競馬組合、石川県競馬事業局発表=ラジオNIKKEI競馬HP)
8/20■【有力馬=メイショウサムソン、遠征の行方】
凱旋門賞を主催するフランスギャロ(フランス競馬統括機関)が、JRA防疫課に対して馬インフルエンザについての問い合わせを行なっていたことが19日、分かった。そのやり取りの中で非公式とはいえ、同レースを断念したメイショウサムソンにも言及し、入国に関して「衛生条件をクリアすれば受け入れる態勢はある」との見解を示していた。ギャロ側が示す「衛生条件」とは、まず馬インフルエンザの検査で陰性となることが大前提。さらに「15日間、罹患(病気にかかること)していないことの確認」となる。現時点でサムソンには陽性反応が出ているが、陰性となった時点から15日間の検疫をクリアすれば、フランス入国に関しての障壁は取り除かれることとなる。ただし、現状では非公式な見解。しかも日本の動物検疫所(動検)では「60日間」という条件もあり、JRAでは「あくまで動検と相談しながらになる」としている。高橋成忠調教師は「美浦にいる限り出国できる環境にあり、余地は残すが、今は陰性になることを待っている段階」と話すにとどめた(日刊スポーツ)
8/19■【有力馬=メイショウサムソン感染判明】
メイショウサムソンは凱旋門賞挑戦を正式に断念。秋は国内G1を目指すことになった。馬インフルエンザに感染したことが判明したメイショウサムソンの、凱旋門賞参戦がなくなった。ぶっつけ挑戦の可能性が残されていたが、松本好雄オーナーと高橋成忠調教師の17日の話し合いで、回避することが決まった。ただ体調面の異変はなく、今後は天皇賞→ジャパンC→有馬記念のローテーションが組まれることになりそうだ。 馬インフルエンザが、メイショウサムソンの夢をも奪った。前夜、松本オーナーと高橋調教師が時間をかけて協議したものの、凱旋門賞出走への得策は、見つからなかった。「結論から言うと断念するということです。ここまで努力してきたことが無駄になってしまい、残念で仕方がない」。高橋調教師が苦しい胸のうちを語る。出国検疫を受けるため15日に美浦入りしたサムソンは、16日の検査で陽性反応を示した。症状は見られず通常通りに運動ができる状態。前哨戦のフォワ賞(9月16日)を回避し、ぶっつけで凱旋門賞に挑む可能性も残されていたのだが…。「陽性反応を示したことで、フランス側が出走を認めるかどうかは別の問題。あくまでも、ウチの馬の体調維持が最重要課題。凱旋門賞(10月7日)までの日にちを計算して“ぶっつけ”で行くことも可能だが、そのローテーションでは、うまくいくような感じがしない…」。勝つためのフランス遠征。それだけに僅かの“ひずみ”も許されなかった。今後は天皇賞→ジャパンC→有馬記念の王道G1・3戦が有力視される。「救いは故障での取り止めではないこと。まだ4歳馬だし無事なら来年の挑戦も、という話があるかもしれない。それに日本にも使いたいレースはあるからね」。しばらくは美浦に滞在してから栗東へ帰厩する。秋には国内でその雄姿を見せる(サンスポ.COM)
8/19■【有力馬=デルタ、ポップ帰厩できず、豪遠征に影響あり?】
馬インフルエンザの拡大が、豪G1メルボルンCに挑戦予定のデルタブルース、ポップロックにも影響を及ぼしている。昨年の同レースでワンツーを決めた両馬(1着デルタ、2着ポップ)は競走馬の移動がJRA管理施設内に限定されたため、放牧先の北海道安平町のノーザンファームから帰厩できない状態。前哨戦として豪G1コーフィールドCに出走予定で、9月13日に出国検疫のため美浦入りすることになっているが、移動制限が続く場合は遠征の再検討も考えられる(サンスポ.COM)
8/19■【JRA=次週の開催についての目途】
馬インフルエンザのため18、19日のレースを中止したJRAは19日、次週(25、26日)予定されている新潟、小倉、札幌各競馬の開催または中止を、遅くとも出馬投票のある23日までに判断したい考えを示した。JRAでは開催に向けて準備を進めており、20、21日に疫学調査として出馬希望馬に簡易検査を実施する。一方、18日に発熱した96頭のうち38頭が簡易検査で陽性だったことも明らかにした。内訳は美浦3、栗東21、札幌8、函館5、小倉1。感染が明るみに出た16日以前の14、15両日に計17頭が陽性反応を示していたことも分かり、美浦、栗東両トレセンや各競馬場で陽性の競走馬は計129頭になった。JRAでは拡大傾向が続くかどうかについて「ある程度の期間を見ないと判断できない」という(時事通信)
8/19■【道営=旭川競馬の中止】
北海道競馬事務所は19日までに、旭川競馬(前節、21~23日)の中止を決めた。中央から移ってきた馬1頭が陽性反応を示したため、所属馬全頭の再検査を行い、安全が確認されるまで開催を見合わせる(時事通信)
8/18■【南関東=馬インフルエンザ対応策】
南関東4競馬場では、JRA施設において馬インフルエンザが発生したことを受け、当面、以下のとおり対応を行うことになった。なお、南関東地区では現在、馬インフルエンザに感染した馬は確認されていない。
<1>入厩制限…南関東4競馬場では、当分の間、他の関連施設等からの入厩を制限する。入厩を制限する馬は下記のとおり。
(1)JRA所属馬
(2)他の地区の地方競馬場所属馬
(3)南関東地区内の競馬場間で転厩する馬
(4)牧場からの入厩馬(南関東所属で休養等の理由により一時的に退厩した馬を含む)
※南関東地区内でレースに出走するため開催競馬場施設への入厩、及びレース出走後に所属競馬場へ帰厩することは認める。また、認定厩舎においても、同じ扱いとなる。
<2>防疫措置について…南関東4競馬場では次の予防措置を講じる。
(1)在厩馬の健康確認=南関東4競馬場の全在厩馬について、引き続き健康状態の確認(体温測定の徹底を指示)を行う。
(2)出入り車両の消毒=南関東4競馬場施設に出入りする全ての車両について、消毒を行う。
(3)出入りする関係者の制限=南関東4競馬場の関係施設等に出入りする関係者については、出入りを制限する。特に、JRA関係施設を経由した関係者については、南関東4競馬場の関係施設等への出入りを遠慮していただく。
(4)厩舎地区の消毒=南関東4競馬場の厩舎地区では、消毒を励行する。
<3>競馬開催に関する対応
(1)JRA及び他の地区の地方競馬場との交流競走の制限=当分の間、JRA及び他の地区の地方競馬場との交流競走は実施しない。
(2)南関東4競馬場間の交流馬の制限=南関東4競馬場の開催中に、交流競馬場でインフルエンザに感染した馬が確認された場合、当該競馬場所属馬の出走を制限する。
(3)競馬を開催している競馬場でインフルエンザ感染馬が確認された場合の取り扱い=競馬開催競馬場でインフルエンザ感染馬が確認された場合は、当該開催の中止も視野に入れ、検討を行う。なお、インフルエンザ感染馬が確認された時は、南関東4場の合同会議を開催し、対応を検討する(南関東4競馬場=ラジオNIKKEI競馬HP)
8/18■【金沢=競馬の開催中止について】
8月19、20日の金沢競馬は、金沢競馬在籍馬に馬インフルエンザの簡易検査を行なったところ、競走馬3頭から陽性反応が検出されたため、防疫強化の観点から「開催中止」となった。
8/18■【大井=開催中止について】
8月18日の大井競馬は、大井競馬場に在籍している競走馬1頭に発熱及び水様性鼻汁の漏出を確認したため、防疫強化の観点から「開催中止」となった。特別区競馬組合は18日午後、予定していた今日の競馬開催を中止すると発表した。大井競馬では今日午前中に、在厩している競走馬1頭に発熱及び水溶性鼻汁の症状を確認したため、大井本場以外からの入厩を制限して競馬開催すると発表していた。しかし、再度検討した結果(同馬は馬インフルエンザではなかったが)、防疫を強化する観点から開催を中止することを決定した。
8/17■【道営=JRA転入馬から陽性反応】
北海道競馬事務局長名での発表によると、JRA美浦トレセンから、茨城県美浦地区の牧場を経由し、8月16日に旭川競馬場に転厩してきた競走馬1頭に、水様性鼻汁の症状が認められた。念のため、インフルエンザ簡易キットによる検査を実施したところ、陽性と判定されたという。このため、北海道競馬事務所では、当該馬を旭川競馬場の隔離厩舎に収容し、徹底した管理の下、確認検査等を行うこととした。なお、北海道競馬関係の施設ではこれまでのところ馬インフルエンザの発症は見られていない。しかし、その侵入防止の徹底を図るため、以下のような措置をとることになった。
・厩舎および関係施設等の消毒・衛生管理の徹底
・在厩馬の健康状態の管理の徹底(発熱などのあった馬の隔離・検査)
・当該馬との接近等、罹患した可能性が高い馬への簡易検査実施
・旭川競馬場および門別競馬場での入退厩制限(両競馬場間の移動は除く)
※関係者によると、馬インフルエンザ抗体の陽性反応がみられた馬は馬運車を降りた後、一般の馬房から離れた馬房に一旦入り、陽性確認後はさらに離れた隔離用の馬房に移っており、旭川在厩馬と一緒に運動や調教を行なってはいないということだ(北海道競馬事務所リリース=ラジオNIKKEI競馬HP)
8/17■【JRA=競馬開催中止発表】
JRAは、今週末の競馬開催を取り止めると発表した。今週の出走を予定している競走馬に対して検査を行なったところ、現在、163頭のうち29頭(うち発熱馬が1頭)にインフルエンザの感染が認められた。8月11日頃に最初の発症があったと推測され、現状では感染拡大を防止する観点から、今週の中央競馬の開催を取り止めることになった。
8/17■【JRA=日本調教師会 中村均会長がコメントを発表】
「このような非常事態が発生し大変驚いております。また多くのファンやマスコミの皆様にご迷惑をおかけし申し訳ないと思っております。私ども調教師及びきゅう舎関係者は、常日頃より自分たちの管理する馬につきましては、馬の健康維持はもとより、馬の体調を絶好調に整えレースに向けて管理しております。また、防疫面につきましても入厩検疫で厳しいチェックをし、またトレセン内のきゅう舎におきましても、馬の治療や防疫面でケアをしているところです。そのような中でのインフルエンザの発生に驚きを感じるとともに、「不可抗力もあるのかなあ」という感じはいたしております。今の状況では、お客様に喜んでいただける競馬は出来ないと思われますので、このたびの開催中止は、非常に残念ですが、止むを得ないと思いますしまた賢明な決定だと思います。今後はインフルエンザの蔓延を防止するため、JRAの指示と協力を仰ぎながら自己の管理馬について適切な飼養管理をして参りたいと思います。一日も早くこの状況が沈静化し、競馬が再開できるように努力するとともに競馬の再開を願っております」(日本調教師会~JRA報道室発表=ラジオNIKKEI競馬HP)
8/16■【道営・JRA=交流中止】
8月16日の旭川競馬に出走が予定されていたJRA所属馬(10頭)は、馬インフルエンザ防疫のため、JRA所属馬のJRA施設内からの移動が制限されたため「競走除外」となった。この結果、交流重賞のブリーダーズゴールドCは地方馬8頭だけで行われた。
除外馬(計10頭)
第8R:リゲル特別=アジアンホープ、キュートザベスト、シルクイシュタール、セレクトアゲン、タイムブレイカー、フルールラフィーネ
第11R:第19回ブリーダーズゴールドCG2=アルドラゴン、オリンピアンナイト、マイネルボウノット、メイショウトウコン
(ホッカイドウ競馬オフィシャルサイトほか)
8/16■【JRA=馬インフルエンザ感染馬が確認される】
JRAのトレーニングセンター場長、競馬場長、広報部長の連名での発表によると、昨日、美浦・栗東の両トレーニングセンターで、馬インフルエンザに罹患した疑いのある馬が確認された。ただし、開催競馬場に滞在している馬や、他のJRA施設では馬インフルエンザに感染した疑いのある馬は確認されていない。現在、馬の移動は見合わされており、監督官庁との協議が整うまでは再開されない見通し。今週以降の競馬開催については、追ってJRAから発表される。
<馬インフルエンザとは>
・鳥インフルエンザや人間のインフルエンザとは違うウイルスによる。
・高熱や鼻水、咳と言った症状を発症する病気。
・馬から馬へは感染するが、他の動物や人間には感染しない。
・現在は、全ての競走馬に対してワクチンが接種されている(ラジオNIKKEI競馬HP)
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