▲戻る

■ 歓迎のご挨拶 ■

福井葵ライオンズクラブ
会長 水野善宏

 全国友好葵ライオンズクラブメンバーの皆様!ようこそ「福井」の地においでを頂きました。

 本日、全国各地から「葵」という友好の絆を持った皆々様をお迎えいたし第37回全国友好葵ライオンズクラブ福井大会が開催出来ますことは私共福井葵ライオンズクラブ会員全員のこの上もない大きな喜びでございます。

 ここ「福井」の地は戦災や直後の大水害また昭和23年には阪神淡路大震災の規模を上回る福井大震災と繰り返す壊滅的な打撃の中から粘り強く復興をして参りました「不死鳥、フェニックスの街」です。

 この街を昨年7月未曾有の大雨「福井豪雨」が襲い市中心部を流れる足羽川の堤防が決壊し福井市内の南部は水没し、福井平野東部の山間部は土石流によりJR越美北線が完全に流され集落が姿を変えるほどの大被害を蒙りました。家財は泥をかぶり流木や巨岩に覆いつくされた惨状を目の当たりにし、茫然自失する市民を支え勇気づけて頂いたのは皆様からの心づくしの暖かい励ましや救援物資でした。また、心強く有難く正に地獄で仏様にあったように嬉しかったのは全国各地より駆けつけて頂いた「ボランティア」の皆様でした。記録的な猛暑の中、休憩もとらず泥にまみれ復旧のために汗を流している方々にどれだけの市民が手を合わせ涙を流したことでしょう。「実践」の尊さを教えて頂き、また「今の若い者は・・・」という感覚をも払拭する感動的な光景でもありました。

 皆様のお陰様で正に「不死鳥、フェニックスの街」と呼べる美しい「福井の街」が甦りました。  また永年の夢でもありました「JR連続立体事業」が完成し新しい街作りが着々と進んでいます。そのシンボルともなります県都福井市の表玄関である新しい「福井駅」で皆様をお迎え出来ることも大いなる喜びでございます。

 福井市長酒井哲夫様、また今回は、特に越前松平家第20代のご当主松平宗紀様にもご臨席を賜り、皆様に秋の味覚本番の「福井」を堪能して頂きたく存じます。

 ご恩返し、感謝の意を込めて、また全国の友好葵の輪が一層大きく暖かいものとなりますように会員の心をひとつにし、「心のこもった あたたかいおもてなし」でお迎えをいたします。

 どうかこの「福井大会」をお楽しみ頂けますように、また素敵な交流が出来ますように心から祈念いたしまして歓迎のご挨拶とさせて頂きます。

▲戻る  △上へ

■ 歓迎のご挨拶 ■

大会委員長
L.吉田敏貢

  第37回全国友好葵ライオンズクラブ「福井大会」のご案内申し上げたところこのようにたくさんの皆々様のご臨席を賜り開催出来ますこと、大会委員長としてこの上もない喜びであり厚くお礼申し上げ心より歓迎を申し上げます。

 昨年の「川崎大会」の大盛会を目の当たりにし、正直に申し上げて大変荷の重い大役に戸惑う想いで過ごしていました。皆様がお住まいのような大都市圏とは違い北陸の小都市「福井」でどのようなおもてなしが出来るのだろうかと自問自答するなかで如何に自分の住む街に「誇り」を持っていないかを痛感してしまいました。しかしじっくり見直してみますと空気がきれいで山海の珍味や水がとても美味しく、渋滞や行列もない実に暮らしやすく素晴らしいところであるということが実感として感じとれるようになって参りました。漠然と遠くで聞いていた「福井」は生活満足度全国一であるということを肌で感じることが出来ました。そして1番大きな誇りは大会委員会を重ねる度に感じるメンバーの「心」、「素敵なおもてなしの心」があるということです。

 大規模な建物や設備はございませんが「心のこもった あたたかい おもてなし」が私共のご提供出来るすべてでございます。どうか秋本番の「福井」をご堪能して頂きますよう何なりと「無理」や「我儘」をおっしゃって頂けますようお願い申し上げます。福井葵の全員の「心」で対応させて頂きますことをお約束させて頂きまして歓迎のご挨拶とさせて頂きます。

 また本日は諸事万端不行届きの点があろうかとも存じますが、ライオンズの友情と寛容の精神をもってお許しを頂けるようお願い申し上げます。

 本日はようこそおいでを頂きました!

 

▲戻る  △上へ