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おわら風の盆を楽しむ部屋



おわら風の盆へ初めて行ったのが平成6年。それは新鮮で強烈なインパクトでした。
もの悲しく聞こえる胡弓の音色、そして声を絞り出すように唄う地方(じがた)の歌声。歌詞の奥深さ。
どれもこれものめりこむにはには十分な出会いだった。

ここではそんな魅力を少しでも感じていただけたらと思いコーナーを設けてみました。

祭りの開催期間 9月 1日〜3日

8月20日から30日の期間は前夜祭があり、午後8時から10時までの間はステージ踊りが見れます。
おわら11の町 風の盆は旧町と呼ばれる 天満町 下新町 上新町 今町 東町 西町 諏訪町 東新町 西新町 鏡町の10町に八尾駅前の福島を加えた町内で構成されています。
各町の代表者で組織する『おわら保存会』が本部で、各町が保存会支部となっています。
11の支部が一堂に会することはなく、各支部が独自で、自分の町中で自主的に行っていますので、いくつかの踊り、又は全部見るためには歩きまわることになります。足の弱い方や面倒な方は八尾小学校で開催される競演会がお勧めです。
それぞれの町内で踊り手・地方(じがた)衣装が違います。町内の中で、地方・踊り手・年齢によっても模様や色も異なりますのでそれらを観察するのも楽しいものです。
踊りの種類 町流し・・・・・・町筋を地方の演奏に合わせて踊り流すのがおわら最大の特徴であり魅力です。地方だけで練り歩く町流しもありますが、これが昔ながらのおわらの姿といわれています。

舞台踊り・・・・競演会や特設会場で見ることができます。

輪踊り・・・・・・地方を囲むように踊り手が輪を作り踊りまわるもので民謡らしい素朴さがあります。





八尾町内風景
曳山展示館 諏訪町通り(東新町方面) 諏訪町通り(東町方面)
日本の道100選
八尾フラット館
祭り期間中、数ヶ所ある案内所でガイドブックを配布していますので、それを見ながら場所、時間を考えて移動すると楽に回れます。
競演会の時間・踊る町内や、各町内の町流しの予定時間など親切丁寧に記載されています。
聞 名 寺 八 幡 社 天 満 宮



地 方 (じがた)


祭り期間中の諏訪町通り


ちょっと見つけた小物
踊 り ( 男 踊 り ・ 女 踊 り )

−撮影のマナーについてお願い−

平成12年から14年にかけてマスコミなどの影響で観光客が急増したことがあります。昔(15年〜20年前)は5万人程度だった観光客が一挙に30万人ぐらいにまで増えて人の波が町を埋め尽くした感がありました。
以前の観光客の見物方法は道の両端に待機していて、踊りの列がくると動かずに見て楽しいんでいたものでした。それが踊りの列と一緒に移動したり、道幅一杯に移動するオバタリアンの団体が目立ち、とても楽しめる状況には程遠くなっていました。
それからもう一つ大きな問題が発生していました。それは写真を写す人がしゃがみこんで踊り手の顔をめがけ乱暴にフラッシュをたくことでした。写す際には顔に直接あたらないようにするのが暗黙のマナーみたいなものがありましたがまったく無視でした。そういう行動に怒った関係者たちは踊りをやめることもありました。また、踊り手の列の中央を横切って歩くのもしばしばありました。
平成13年8月22日の福井新聞にも八尾の悲鳴が載ったくらい無秩序でマナーの悪い方が多かったものです。
最近はそういった問題もかなり改善されましたがまだ少数の方が無法な振る舞いをしているのが目につきます。風の盆は情緒ある祭りです。また、地元の方々にとってはこの祭りは特別なものです。一人ひとりがマナーを守ることによってお互いがきっと楽しい思い出になると思います。


おわら風の盆関連のリンク先です。

おわら風の盆行事運営委員会 http://www.yatsuo.net/kazenobon/
八 尾 観 光 協 会  http://www.yatsuo.net/kankou/

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