16f 開会式・表彰式・主旨説明

2002.11.16 Sat. 13:00~13:30 交流センター講堂

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開会式報告

2002年11月16日 13時30分
交流センター講堂

 開会式当日の朝になり、名誉大会長の副知事の到着が開会式の開始時間に遅れるかもしれないという情報とともに、直前になって来賓の一人が時間に間に合わないとの連絡があり、どのように対応したら良いものか、出だしからつまずいてしまった。結局、副知事は間に合い、来賓のお一人はあいさつの間に登壇ということになってしまった。

 開会式は約300名の参加を得て始まり、大会会長である農業情報学会の橋本康会長、名誉大会長である福井県知事の代理として出席された西川一誠副知事、来賓代表として農水省大臣官房情報システム課の高橋聡明課長補佐があいさつに立たれ、その要旨は以下のようなものであった。

・ 橋本康会長(16f12.JPG参照)

従来の農業情報利用研究会がこの8月に、農業情報学会としてスタートしたことは、この分野の中心的学術組織として、確固たる基盤を作ることにある。現在20代、30代の若い研究者を育てることで、今後の学会の持続的な発展につながっていくことを期待する。

・ 西川一誠副知事(16f141.JPG参照)

福井県では、高速次世代通信ハイウェイを整備構築中で、県はそれを支援している。農業面では、農業サイトを開設している。しかし、ITをマーケットに利用するには、まだ一歩という感がするので、この大会が発展の礎になれば幸いでである。

・ 高橋聡明課長補佐(16f24.JPG参照)

BSEの偽装表示問題などで、今年の4月に消費者に対して安心安全を訴える食と農の再生プランを発表した。これに基づく事業の中で、インターネットを使ったトレーサビリチィーやE村づくり計画に基づくコンテンツの整備をはかっている。先般11月7日にはIT本部を設置し、最近の体制を見直し、専門調査会を発足させた。農業分野においても他の分野に遅れないよう、IT化の基本理念を確立し、すべての国民がITを享受できる体制にしていく所存である。

 

 その後行われた農業学会功績賞の表彰式は、農業情報利用研究会から農業情報学会になり、はじめての功績賞で、栄えある受賞者は以下のとおりであった。このうち出席されたのは伊藤稔だけで、橋本会長より賞状と分厚いガラスの楯が贈られた。

  • 元農業情報利用研究会会長  斎尾乾二郎 氏
  • 元農業情報利用研究会会長  木谷  収 氏
  • 元農業情報利用研究会副会長 大塚 雍雄 氏
  • 元農業情報利用研究会副会長 伊藤  稔 氏

 

 開会式の最後に菊沢大会実行委員長が、福井大会を企画するにあたっての基本的考え方、フォーラムなどのプログラム、資料集表紙デザインのコンセプトなどを説明された。

以上の開会式次第を無事終了し、ほぼ時間どおりに終了した。

文責:山田正美 、テキスト記録協力:田中憲治(JA福井市)・塚谷博樹(JA福井市)


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