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11/27 慰労会。 全日本選手権の感覚さめやらぬ土曜日、 |
12/08 高木 裕 氏と。 夕方急に笠原先生から連絡がありました。今日の夕方から、空いてるかとのことでした。 |
12/18 年末大掃除? 艇の保管場所である、新西宮ヨットハーバーに作業に |
12/30 MIRACLE 納会 我らがMIRACLE TEAM の納会を開催しました。 年末押し迫ったこの時期、慌ただしい中、関西から帰省中の藤森氏以下7名、残念ながらキャプテン中川氏のみ欠席での開催となりました。今年1年の活動を振り返り、総括をしました。決算報告に始まり、活動報告。 それからがこの日1番の大切な話となります。もともと1年間の計画で始まったMIRACLE、全日本選手権を終え、1段落付いたこの時点で、この先どうするかを決めなくてはいけません。 それぞれに感慨深い1年であったと思います。レースを楽しみを仲間と共通し、究極のエクスタシー(?)を味わうため、片道車で2時間30分。相当な費用と時間をつぎ込んで来ました。 そして全日本選手権。1年間の集大成として自分の許容範囲ぎりぎりの線でヨットに打ち込みます。最長1週間の休暇、艇のチューニング、宿、足の確保、海面の情報収集、そして究極のダイエット。チームの為に何が出来るか、勝つために何をすべきかを究極的に突き詰めた世界でした。そのような中で、ヨットに対する自信のスタンスが見えてきたのではないでしょうか。 各自のスタンスが、方向が、次のMIRACLEを決定していきます。 結論が出るまで、それほどの時間は必要としませんでした。 2000年、MIRACLEは新たな目標に向かってスタートします。 目標は2001年、西宮で開催の「世界選手権」です!! |
1/27 もう一つの、武生ヨット連盟の総会 竹沢個人が所属しているもう一つのクラブ、地元の武生ヨット連盟の総会が開催されました。 ここの所有艇が、系列のSANTA KIDSで、現MIRACLEのうち私含めて3名がこの連盟の名簿に名を連ねています。J24クラスのヨットを福井に最初に紹介したのがこのチームで、もしかしたらここのSANTA KIDSが無かったら今のMIRACLEや、チームのきっかけとなった敦賀での全日本選手権も無かったかも知れません。そう言った意味では我々のルーツだと勝手に思ってます。 また、私自身のヨットのルーツもここにあります。メンバーの大西氏と共同でディンギーを購入し、なにも解らず漂っていたところをこの連盟の会長である、SANTAチームオーナーの笠原先生に拾われたと言うわけです。 現在、笠原会長以下金丸理事長のもと、地元に根ざした活発な活動を展開し、ある部分福井県のヨットに大きな影響を与える団体になっています。昨年の99年J24全日本選手権には出村キャプテンが中心となり県の連合チーム的なメンバーで、挑戦しています。 総会は、例年の場所である武生市内のお好み焼き店で行われました。活動報告、決算、次年度計画、予算を審議し、宴会へと移りました。 会の性格から、ここはヨットレースで各人のレベルを競うところではなく、もっと純粋にヨットを楽しみ、より多くの仲間にその魅力を伝えていこうという趣旨のもと、数々の事業を展開しています。それはこの連盟単独で終始するものでは無い。県の連盟、地元の仲間、ヨットに今まで接する機会すらなかった人達をも巻き込んでの活動です。 そのビジョンも明確で例えば今回審議された活動に関して言えば、近い将来ロングディスタンス(長距離)のレースにチャレンジするたの準備をしていきたい。必要な経験やネットワーク、メンバーの拡充を計る事業を多く計画しています。 陽気で活発、家庭的な雰囲気。ヨットに対する様々な関わり方を提示してくれるとても魅力的な武生ヨット連盟も、やはり資金面では苦労があります。少しでも多くの仲間と、楽しんでいきたいと、とても間口が広いクラブなので、是非のぞいてみて下さい。 興味のある方はメール頂ければ取り次ぎます!! |
1/31 FIESTA 山内氏よりお知らせ。 福井県敦賀市、ファーストハーバー敦賀に在籍し、共にJ24全日本選手権敦賀大会を戦ったチーム、FIESTAの代表、山内氏からメールを頂きました。 今回、艇を入れ替えるとのことで、温存してきたレース用セールを格安販売したいとのことです。以下、メールを転載・・・。 お久しぶりです. とのことです。某Mチームはセールメーカーも含めて研究した後に購入する事を確認しており、すぐにはお返事できない状態。 どなたか興味のある方、仲介いたしますよ。 |
2/6 練習。それは幻。 シーズンオフの鈍った体にむち打って、勝ち負けの差はOFFの努力で決まると息巻いて、福井は雪がちらついている中を西宮まで練習に出かけました。 天気予報は全国的に雨。快晴に恵まれた前日までとは打って代わって、狙ったようにこの日はお天気が崩れました。しかしながら我らがMIRACLE今年は気合いが違います。 何てったって目指すは世界選手権!大会に雨が降ることもあろうかと、激しい天候の中の練習も経験を積むチャンスだと息巻いて、遙々2時間30分西宮を目指しました。 一応天候を気にして、いつもより遅めの集合時間で、まずは懸案となっている、中間検査対策を施しました。作業は早々に終えて、午後一番から出航、悪天候の中の絶好の練習となる予定が・・・・・。昼食を取りに入ったいつものレストランで、席に着くなり、「ビール!!」。ん??? そうです。この日、大阪湾は霧りが出ていたのです。風も強く、波も立っていたかも知れない。こんな悪天候の中、出艇する事はクルーを危険にさらすことになります。自然を相手に戦うスポーツ、ヨットは出艇する勇気よりも中止する勇気を持つことが大切であると、物の本で読んだことがあります。ここは涙を呑んで予定を変更。ミーティングを実施することにしました。 かくして、今年初の練習はあえなく幻となってしまいました。しかしながら次週に博多でのミッドウィンター選手権を控えた、Clarisは我々がハーバーに滞在する間、ずっと沖合で練習していました。また、J24ではありませんが、MUMM36で活躍する「右近」も練習。やはり本当に強いチームには強いわけがあります。基礎があり、実績もあるチームがあれほど練習を重ねていても、レースに必ず勝つとは言えないのです。彼らの数分も持ち得ていない我々はいったいどうなるのでしょうか? と、大きな反省をし、練習の必要性と重要性にあらためて感じ入ったたのは、帰宅した後でした。 あーぁ、あ! |
2/14 ミッドウィンター選手権。 博多の小戸でJ24クラスのミッドウィンター選手権が開催されました。私たちのチームは残念ながら出場は見合わせましたが、(と言うか、さすがに西宮から博多まで艇を輸送するパワーと資金、それに自分たち自身が博多に向かう時間と費用をいきなり用意するのは容易ではありません。ただ、関西水域から、系列親会社のSANTA、中野選手率いるClaris、和歌山のSiestaの3杯が出艇したそうです。 さすがは日本のトップを争うチーム、気合いが違います。北九州の水域には同じくトップレベルのミネルバ、アポロニア、そして伏兵マンタがあります。 各水域レースの少ないこの時期に、ある程度の杯数とレベルのレースに遠征することは、当然と言えば当然でしょう。 レース内容はやはりというか、案の定と言うか上記5艇のトップ争いに終始したそうです。結果はトータルで優勝Claris、2位SANTA。 今回のレース、出艇チーム名を見ただけで頷けるものがあります。強いチームは強いわけがあるわけです。確かにレースに掛ける時間や、費用等どうしようもない問題はあるでしょう。しかし我々にそれだけの時間や潤沢な資金に恵まれたとしても、同じことが出来るかというと・・・・。 このレースで、SANTAは確かな手応えを感じてきたようでした。 我がMIRACLEはそのような名実共に充実したトップチームを相手に世界選手権を目指します。 様々な情報を入手する度に、燃える何かを感じると共に、目標に近づけるか同化の不安も感じ、心境複雑になるのは私だけでしょうか。 4月には関西水域でも、ポイントレースが始まります。 |