水槽の置き場所
設置場所  ■人との同居  ■光熱費  安全対策

 魚が住むのに必要な器具の種類と特徴です
水槽  ■濾過の方式 ■ヒーター ■クーラー ■ファン ■照明  ■ポンプ
殺菌灯 ■プロスキ  ■
カルシウムリアクター ■水温計 浄水器 水槽台 
人工海水       ■床砂   ■ライブロック・他  ■配管  その他器具

 水槽のセットと立上げ
プラン  ■水槽のセット  ■テストフィッシュの入居  ■好きな魚の入居
立上げに1ヶ月も待てない貴方の為に

 ベルリン水槽のセットと立上げ
プラン  ■水槽のセットと立上げ

 餌の種類
餌の種類  ■餌の特徴  ■餌の時間・量  ■餌付け

 水槽の維持・メンテナンス
水質環境目標 ■水質検査 ■水温管理   ■苔・シアノバクテリア対策
浮遊油対策  消音対策 掃除・水換え ■フィルターの掃除
真水の追加  ■お魚の連れ帰り・水合わせ 
システムアップ

 魚同士の相性
テリトリー  失敗しない為に  ■小型水槽の組合せ  ■ランク表

 病気・ケガの治療
白点病   ■淡水浴   ■リムフォシスティス   ■ケガ    ■魚の捕獲

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 ■ 器具選び  < 水槽 ・必要な器具・海水・床砂・岩 >


 ■
 水槽のサイズ・材質・形状 < 意外と定員オーバーになる海水魚水槽、テーマを決めて集約しましょう >

  • お魚さんの住んでいる海を思うと、出来る限り大きい水槽で飼ってあげるのが理想ですが現実はむつかしいですね、仮に濾過にマージンが無くて岩陰で魚が☆になっているのが気がつかない場合30gと60gの水槽では発生するアンモニアの濃度が単純に考えると2倍違います、濾過がしっかりしている場合は殆んどアンモニアが検出されない事もありますが、小さすぎると水換え・真水の足し水のサイクルが短くなって面倒になったり、短時間で水温変動したり、うっかりミスなどで調子を落とす可能性が高くなります。
  • 60cm規格水槽で水換えが17リットル3週間ですが、これより小さい水槽とか餌が多い場合は、サイクルを短くする必要が有ります。真水の追加は温暖な季節で5日間サイクルが経験値ですが、夏場に冷却ファンを使用したり冬場に室温が低い場合などには極端に蒸発します
  • 飼っていると魚が成長しますが、そこまで考えて水槽のサイズを決める? ちなみに家のナンヨウハギ・クマノミは目に見えて太ってきてますね。(゚ o゚;)ドキ!
  • お魚さんの予定入居数からみると、5cmの魚5匹とエビ1匹で60cm規格水槽以上になり、これ以上入れると魚同士のテリトリー範囲が重なりすぎて落ち着きが無くなりストレスが多くなります。 定員オーバーで喧嘩が始まり飼育水の濾過が追いつかず不安定になり、病気・怪我で☆になる魚が出ます(;・_・)グスン
  • 給排水口を備えたオーバーフロー水槽では、3重管・コーナー・サイドフローが有りますが、水漏れのリスクは高まりますが、普通の水槽が使えるサイホン式も有ります。3重管の長所は底面付近の海水が吸い上げられて底海水が流動する事で、重い糞などの回収が期待できる事ですが、短所は壁面掃除と比較的大きな穴の為に極端に隅には開けられない事と巨大魚のカウンターパンチに弱い事です。コーナーの長所は3重管ほどでは有りませんが、底面付近の海水が吸い上げられて底海水が流動する事で、重い糞などの回収が期待できる事です。隅にある事で美観上も目立ちませんし、構造的に巨大魚のカウンターパンチにも強くなります。
  • 60cm以下はガラスが主流で、90cm以上はショックに強いアクリルと傷に強いガラスで選ぶのに悩みますが、ミドリイシなどのハードコーラル飼育では石灰藻のこびり付きが避けられず掃除で表面が傷つきにくいガラス水槽を使用する例が多く、魚メインの飼育では丈夫さと断熱性でアクリルが経済的で、熱伝導率はガラスコップとプラコップにお湯を注いでコップ表面を触れば、その差は歴然で高い保温性を発揮します。(--;)はっきり言って迷う
  • 180×90cmの板から無駄が出ないように効率よく切り出した水槽以外に、各辺の長さが等しいキューブ水槽、前面ガラスのコーナーがRになっている曲げガラス水槽も有ります。飽きのこない見た目の美しさでよ良く言われる黄金比で考察すると、水面から床砂の上面までを高さとして w45×d30×h36 w60×d45×h45 w90×d45×h60 の水槽を絵画的にレイアウトするのもいいかも (/_;)ムリ
 60cmワイド水槽
  設置例
材質の特性比較
材 質
表面強度
強 度
透明度
重 量
保温性
加工
アクリル
ガ ラ ス

水槽容量                                   w幅 x d奥 x h高
20x20x30
25x25x30
30x30x40
45x30x36
60x30x36
60x45x45
90x45x45
90x60x60
12L
19L
36L
48L
65L
122L
182L
324L
満水時

 ■ 水量と飼育数           < 買ってから小さな水槽で魚を飼う難しさを思い知るだろう >

   30cm水槽  60cm規格水槽  90cm水槽
    設置例         設置例

  • 海水魚の場合は、最大飼育数を魚の全長を5cmとして、飼育水10リットルで計算する事が多いみたいですが、15cmの魚1匹30cm水槽で飼う事は辛いので避けましょう (^_^;)そんな人いないかー

    魚サイズ 5cm ≒ 飼育水 10g

  実際はバクテリア分解能力・魚の相性・個々の環境で違います、無理の無いアクアライフを (^o^)

 ■ 回想               < 自己反省・警鐘 >

  • 小さい水槽に活発なスズメダイ類を詰め込み緊張でストレス状態、そこに入れた温和なハゼ類は自閉症になったり、宙を飛んだり。こんな水槽を作る前にポイントを絞って生体を選び、生体に合った環境を整えゆったり飼育しましょう。 (^_^;) 魚買いたい病に感染しないでね

 ■ 濾過の方式    < 生命維持の要=人間社会ならば空気、綺麗でバランスの良い飼育水を目指しましょ >

 

外部フィルター
外部フィルター
設置例へ
外部フィルターの長所は、ポンプの動作音が非常に小さい事と、フィルター本体の設置場所の自由度です。短所はディフューザーで酸素を溶け込ますと塩ダレと水槽の中が泡だらけで見にくい事です、シャワーパイプの場合は塩ダレとチャプチャプ音がする事です。(*‥*) チャプチャプ音は癒しになるかも
別名で密閉型と名前が示す通り濾過槽が空気に触れないので、海水魚飼育においては必ずディフューザー・シャワーパイプなどで酸素を溶け込ます工夫をしましょう。
細目フィルターパッドが2ヶ月ぐらいで詰まって循環水量が少なくなったり、酸素の溶け込む量が少なくなると濾過槽内の好気濾過バクテリアが少なくなるので要注意です。
  • 掃除サイクルを延ばす為に外部フィルターの細目フィルターパッドを取り去って詰まりにくくして生物分解を、さらにプロテインスキマーで物理濾過と酸素を溶けこませたり外掛けフィルターで化学濾過と酸素を溶け込ませる併用セッティングも広く行われています。 まだ期間は短いですが家の濾過は、外部フィルターと外掛けフィルターの併用です 酸素の溶けにくい海水では重要で、少ないとバクテリアが増えずトラブルの元になります
  • お魚さんと好気バクテリアに必要な酸素が塩ダレ・水音対策をしすぎると減ってしまいます。 (/_;) 人間が我慢しましょう
外掛けフィルター
外掛けフィルター
設置例へ
外掛けフィルターの長所は、簡単に設置が出来て掃除も簡単な事です。標準の濾過材には活性炭が入っていて化学濾過が期待できますが、交換サイクルが約2週間と短く、濾過槽が小さい為に生物分解があまり期待出来ません。水槽の水位が下がってくると空気の巻き込み量が多くなり生体には良いのですが、塩ダレが発生しやすくなります。 簡単な配管で底面フィルターと組み合わせて濾過能力をアップする方法も有ります  参考サイト=放蕩息子の半可通信 さんへ
  • 硝酸塩を少なく保つ為にナイトレイトマイナス等の嫌気バクテリアの餌を床砂に埋め込んで硝酸塩の窒素還元を狙った生物還元も広く行われています。放蕩息子さんの偽デニ弁当・海水館さんの活性底面BOXなど色々なアイデアの窒素還元が考案されています。自作も出来ますので参考にして下さい
上部フィルター
  上部フィルター

  設置例へ
上部フィルターの長所は、外掛けフィルターに比べて濾過槽を大きく取れて、空気にさらされている為に生物分解能力が比較的高く、酸素を溶け込ましやすい事と濾過槽が露出している為、濾過材のメンテナンスがしやすいメリットが有ります。短所は水槽上部が遮られ照明などの器具類の設置がしづらい事と、動作音がやや大きい事です
ウェット間欠ウェット&ドライが有り小型水槽から中型水槽用まで様々なサイズが有ります。
 
ウェット濾過槽
  ウェット濾過槽(ウールBOX付)
  設置例へ
オーバーフロー水槽用のウェット濾過槽の長所は、濾過材のメンテナンスがしやすくヒーターなどの器具類を収納して水槽をすっきり出来、フロー管からの飼育水の落下で酸素を溶けこまし易く、浮遊油の除去が出来る事と大きな濾過槽で水量増加が出来て水質変動が少なく出来る事です。大型濾過槽で濾過材も多めに入れられバクテリア分解も進みやすいメリットが有ります。短所は費用が高く、場所を取る事と最終的に残る硝酸塩を還元する機能が無い為に定期水換えする必要が有ります。循環の順路はウールBOXで汚れを濾して濾過材でバクテリア分解後にポンプで水槽に戻しますが、濾過槽を1段か、2段で悩みます。
割烹店の活魚水槽に採用する例が多く、アンモニア・亜硝酸の分解速度が速いのでお魚を多く飼育するのに向いています。
  • 濾過材にはエーハイムサブストラットプロに代表されるセラミック系で多孔質の球型・エーハイメックに代表されるセラミック系で多孔質のリング型・神畑バイオボールに代表されるプラスチック製の球型・大粒の珊瑚砂などが有り、さらにガラス・セルロース・ポリプロピレン・ウールなどを材料に多くの濾過材が有ります。 詰まりにくくバクテリアの定着率が高い製品はどれー (「・・)ドレドレ...
ウェット&ドライ濾過槽
  ウェット&ドライ濾過槽
  設置例へ
オーバーフロー水槽用のウェット&ドライ濾過槽の長所は、濾過材のメンテナンスがしやすくヒーターなどの器具類を収納して水槽をすっきり出来、フロー管からの飼育水の落下で酸素を溶けこまし易く、浮遊油の除去が出来る事と大きな濾過槽で水量増加が出来て水質変動が少なく出来る事です。ドライ濾過材が空気に絶えず触れて好気バクテリアの繁殖が促進されてバクテリア分解も進みやすいメリットが有ります。短所は費用が高く、場所を取る事と、最終的に残る硝酸塩を還元する機能が無い為に定期水換えする必要が有ります。 アンモニア・亜硝酸の分解速度が速いのでお魚を多く飼育するのに向いています。
 
自然循環
ナチュラルシステムによる緩やかな濾過

設置例へ

ライブロック、ライブサンド生物分解が期待できますが、パワーヘッド等で澱みを無くして全体的な循環を促進します。これを強化照明・プロテインスキマーライブサンド等を積極的に利用したベルリンシステム、更にプレナム層を追加してプロテインスキマーを取り去ったモナコシステムがあり、オーバーフロー式でサンプ槽には、ヒーター・プロテインスキマーなどの器具類をセットして水槽をすっきりさせて、珊瑚などの無脊椎の長期維持を目指すアクアリストの指示が広く有ります。強制的な濾過フィルターと違い分解・還元が緩やかに行われますので魚を多く入れる事は厳禁ですが、硝酸塩の窒素還元が期待でき、ミドリイシ等の硝酸塩を嫌う珊瑚飼育に向いています。 (^^;)ゞ 簡単に書き過ぎました先輩アクアリストサイトをチェックしてね
参考=C.P.Farm さんへ

濾過材・ウール・スポンジが有ると強制濾過装置として働き硝酸塩が飛躍的に生産され還元が追いつかず、短期間に硝酸塩が増えてナチュラルシステムが成立しませんのでご注意下さい

  • ナチュラルシステムにおいては良質のライブロックも重要ですが、表面積から考えて床砂面が最大の生物濾過場になりますので、淀みの無い水流を回してやる事が成功の鍵になります。その為にもライブロックを、リフトアップアダプターなどで床砂面から持ち上げたりレイアウトを工夫する事が重要です。また床砂の攪拌にヤドカリ・ゴカイ・ナマコ・マガキガイが重要な役割を果しますので導入をお奨めします
  • メタハラ使用が無かったら好日性ハードコーラルのナチュラルシステムの確立は無かったと考えられるほど恩恵をもたらしましが、発熱などで設備が大掛かりになり予算も膨れ上がりますので挑戦される方はベルリン水槽設置をお読み下さい

ウェット=濾過材が常に飼育水に浸かっている濾過方式で、通常の外部フィルター・濾過槽・上部濾過槽・外掛けフィルターがこれにあたります。

ドライ=濾過材が空気に時々触れる構造の濾過方式で好気バクテリアが繁殖しやすく、熟成したドライ濾過は濾過速度が速いらしい、やや音が大きい欠点が有ります。

間欠ウェット&ドライ=濾過槽が一杯になると放水して一時的にドライ状態になり、また貯まるを繰り返す濾過方式で濾過効率が良いとされています。

プレナム層=床砂の最下層を適度に貧酸素状態を保って、嫌気バクテリアで硝酸塩の窒素還元と低PH状態での珊瑚砂の溶解でカルシウム値の上昇を狙った方法ですが、一歩間違うと硫化水素()が水槽に流出して生体の全滅をまねきますのでノウハウが必要です。先輩アクアリストサイトをチェックしてね。

ベルリンシステム=ドイツのアクアリストの間で改良され広まった珊瑚向きの飼育システムで、ウールBOX・濾過材などを使わずに残飯・糞などをアンモニアに分解する前にプロテインスキマーで濾しとって、濾し取れなかった残飯・糞を強化照明・水流でコントロールされた水槽でライブロック・床砂の緩やかな分解・還元を行う自然循環型のシステム

モナコシステム=珊瑚向きの飼育システムで、ウールBOX・濾過材・プロテインスキマーなどを使わずに残飯・糞を超強化照明・水流でコントロールされた水槽でライブロックと床砂にプレナム層を設けて緩やかな分解・還元を行う自然循環型のシステム (モナコ公国水族館の研究機関で開発された大型水槽の飼育システムを一般のアクアリストが参考にして家庭用に改良したシステムを指す場合が多いと思われます)プロテインスキマーが無い為に大水量でないと、珊瑚が急激に溶けた時に吸収しきれず崩壊の危険性が有りますので小型水槽ではお奨めできません

DSBシステム=デープサンドベットの略でゴカイ類が住み易い砂厚15cm以上に保ってプレナム層を形成して分解・還元を促すシステムですが、砂の配合にノウハウが有りますので注意が必要です。プレナム式のモナコをより自然循環型にしたシステムですが背の高い水槽が必要です   参考=ASMさん

ナチュラルシステム=実際の海で行われている自然循環の仕組を参考にしたベルリンシステム・モナコシステム・DSBシステムなどの総称で使われています。現在ではベルリンにプレナム層を追加したハイブリットなシステムなども考えられています。

サンプ槽=ナチュラルシステムにおいてオーバーフロー水槽循環の為に下部に設置された水槽で、ヒーター・プロテインスキマーなどの器材を入れて調整された飼育水をポンプで水槽に戻します。濾過材を入れる濾過槽と区別して呼ばれるようです
具体的なサンプ(濾過槽)の設計は水槽の容積に対して小さいと、ポンプ停止時の戻り水でサンプがオーバーフローする為にサンプの水量を少なくしなければならず、内部スキマー等の設置で悩む事になりますので下記の容積がお奨めです。またサンプ水位が下がっても内部スキマーの水位を保つ為にはスキマー台と2槽式の場合は中間仕切りの高さが重要に成ります。

水槽サイズ
サンプサイズ
60×45×45
40×35〜40×35〜40
90×45×45
60×35〜40×35〜40
90×60×60
60×40〜50×35〜40
120×60×60
90×40〜50×35〜40
  • サンプサイズは大きいに越した事は無いですが、内部スキマー+ポンプのスペースを確保する事と循環ポンプパワー・フロー管の長さによって水槽水位が変化しますので、停止時の戻り水+α の余裕を見る必要が有ります
  • 蒸発分の自動給水方法は、他にフロートスイッチを使う方法などが有りますので、安全度と予算で選んで下さい

 濾過方式を選ぶ時に考える事     < 空気が汚れている所に住んでいる人もいるが・・・魚は? >

  • 魚水槽ではアンモニア・亜硝酸塩など少量でも危険な物質を速やかに硝酸塩に分解して魚へのダメージを最小限にする事が濾過の目的ですが、生体の量に比較して濾過装置が貧弱だったり、運用が悪かったりするとバクテリアの絶対量が不足したり、定着率が悪かったりして、すぐに魚にダメージになります、広大な海では魚がウンチをしても分解が間に合わない事は有りませんが、狭い水槽・濾過槽と閉鎖された環境の中でアクアリウムを行うという事は、魚に聞いた事は有りませんが(^^;)ゞ 実に辛い事だと思います。水量の余裕と事故の少ない濾過装置の組合せは、魚とアクアリストの負担を軽くしますので良く考えて選んで下さいね、又冬場のヒーター切れによる異常低温・ポンプの故障などによる水槽崩壊事故は装置の点検・二重化などで回避する工夫も必要です。
  • 珊瑚水槽(ソフト)でのポイントは硝酸・珪酸・燐酸塩の三大栄養塩を低く保って苔の繁殖を押さえ、適度な照明・水流と25℃前後の水温を維持する事です。珊瑚自身は溶けない限り排泄物は少なく強力な濾過は要りませんが、如何しても魚が増えたり、大きくなって餌が増えていくと栄養塩が増え苔の異常発生で悩む事になり、水換え・吸着剤・苔取り作業が頻繁になり手間のかかる水槽になってしまいます。クーラーを設置して魚を極力減らし栄養塩の少ない水を使う事ですが、魚買いたい病とコストで悩む事になります
  • オーバーフロー方式は外部・外掛け・上部に比較して循環水量が多くなりがちで、配管のポイントなどを注意しないと大洪水事故に遭う確率が高く、オーバーフロー管の詰まり防止処理・給水口のサイホン効果の打ち消し・濾過槽のオーバーフロー化などの対策をしないで、大規模な洪水事故が発生すると家人にアクアリウムを断念させられる事になりかねません。また騒音もピカ一で落下音、プロテインスキマーの動作音など対策をしないと悩まされる事になります。濾過性能の良さはピカ1ですが (/_;)

 
 ヒーター         < アクアリストは過去に、どれ位の寄せ鍋と冷汁を作った事だろう >

    

ヒーター      ヒーターカバー

 ヒーター        ヒーターカバー

温度コントローラー
温度コントローラー

ヒーター選択表        最低室温≒5℃以上  
全 水 量
ヒーター容量
20g以下
50w
25g以下
65w
30g以下
75w
35g以下
100w
60g以下
150w
120g以下
200w
160g以下
300w
200g以下
200w×2
300g以下
300w×2
  • セラミック管にヒーターを埋め込んだ構造で吸盤で水槽に固定して使用します。温度制御がヒーター本体に埋め込まれ26℃に温度固定されたタイプと温度制御が入って無く、別に温度コントローラーで≒15〜35℃の間で細かく制御できるタイプが有ります。家は30cm水槽で150wヒーター・60cm規格水槽で200wヒーターを使って問題は出ていませんが、室温が異常に低くなる場所に設置する場合は上の表より大きなヒーターを選んで下さい。
  • センサーが水換の時に露出しない位置に設置して下さい。うっかり電源が入っていると季節によっては、常時通電状態になってお湯になりますので注意して下さい。
  • ヒーターが水換の時に露出しない位置に水平に設置して下さい。うっかり電源が入っていると空焚状態になってヒーター・水槽が破損して危険な状態になります。
  • AC100Vをそのまま利用する構造ですので、ケーブル等の劣化も考えられますので定期的な点検が必要になります。又ヒーター切れで急激な温度変動を防ぐ為に2系統での使用、もしくは早期の交換で対応されてはどうでしょう。 最近ではヒーターにサーキットブレーカー又は温度ヒューズを組み込んで安全度を高めた製品も有り、多少高いですが保険に使用されては如何でしょうか。 家の場合は15ヶ月でヒーターが切れ2回目の冬を越えられませんでしたが、運良く?、水温が落ちきる前に発見して事なきを得ましたが、対策を痛感しました。
  • クーラー無しの場合、真夏前に高水温時の温度変化を最小限とどめる為に、手元で温度が変えられるコントローラーと安全ヒーターを選びましょう。 (/_;) 結構やばいですが高水温で最小温度変化...早くクーラー買いましょう
  • 冬場に温度センサー内蔵型クーラーで循環ポンプが止まった場合、実際の水槽温度と違ってもクーラー接続のヒーターは通電する事になり水槽崩壊につながりますので安全装置の確認が必要ですが、ポンプがクーラー系と水槽系が分離していると更に深刻な事態となります。その他センサー外れ・コントローラー故障・子供がコントローラーを触った為などで水炊き事故が多数発生していますので注意が必要です

ヒーターカバーを苔取り貝・ヤドカリ・エビの火傷防止に付けて下さい。しかしイソギンには効果ありませんからレイアウトで対策を!


 ■ クーラー                 < 飼ってから買うか、買ってから飼うか、それが問題だ >

  • 小型クーラーの構造は、室内外一体型の窓用エアコンの熱交換器に飼育水循環パイプを密着させた構造ですが、小型で錆にくく、音が静かで冷却効率が良く価格の安い製品を選んで下さい。   (--;)ん ソンナモンナイ
  • 飼育水温が28℃を超えていると無脊椎が、30℃を超える状態が続くと魚君が弱ってくるそうです。 <・)<・・・・< ウ,,,(/_;) 付けないと夏を超えずに★になる生体が出ます、実感
  • 例外的なクーラーを除いてポンプは内蔵・付属していませんので将来のクーラー設置を考慮して1ランク上の外部フィルター・ポンプを使うと後でパワー不足で交換する事もないでしょう。
  • 全水量・室温・照明・ポンプ・殺菌灯などから必要な熱量を割り出して選んで下さい。 能力以下のクーラーを選ぶと冷えないばかりかクーラーのコンプレッサーの稼働時間が極端に長くなって負荷が掛り過ぎて、安全装置が働く可能性が有りますので、メタハラ照明器具などを将来に使う予定の方は十分考慮して、出来るだけ余裕の有るクーラーを選びましょう。数年使用すると自然に冷媒のガスが抜けて能力が徐々に低下するので、余裕の有るクーラーを選ぶと運転時間も減ってガス抜けも少なくなります
  • クーラーの高温排気を室外に出さないと室温を押し上げて、ひいては水温の上昇をまねき、効率が悪く電気代も高くなります。 (^^;)
  • ユーザーサイトを見ると結構初期不良続発のクーラーも有るみたいで、大型家電と違って品質管理の行き届いていない製品も市場に流通しているので、水槽崩壊など、言いたくも無いクレームで嫌な思いをする前に慎重に商品選択する事が重要です。安い:誇大宣伝:売り込みは要注意

主な小型クーラー
メーカー
製品名
W /50Hz
Kcal/h
W /60Hz
Kcal/h
循環水量 L/分
温度センサー
コントローラー
ZR-75S/E
200
240
220
280
15〜30
内蔵
内蔵
ZR-130/E
320
400
350
480
15〜50
ZR-180/E
400
460
450
550
ZC-500/E
154
280
177
320
15〜40
ZC-700/E
217
400
234
470
ZC-1000/E
315
660
360
760
15〜50
KDA500
580
1200
650
1300
30〜80
分離
分離
LX-501CX
130
110
150
130
3〜20
LX-502CX
140
110
160
130
ポンプ内蔵
LX-110GX
260
340
290
340
10〜20
内蔵
LX-150CX
260
450
300
520
15〜30
分離
LX-250ES
435
700
500
740
GXC-101X
155
150
165
170
5〜15
内蔵
GXC-201X
210
230
240
240
8〜27
GXC-401X
380
580
400
680
10〜35
アクアクーラー20
150
-
170
-
8〜20
内蔵
アクアクーラー40
260
-
280
-
10〜35
P-3041
50
35
50
35
〜8
P-4043
60
45
60
45
〜8
クールボックスCX-30
70
-
70
-
0.9〜5
25℃固定
クールボックスCX-60
140
-
140
-
1.7〜10
KDA500は屋外仕様/他は屋内仕様  W /50Hz・60Hz=消費電力  Kcal/h冷却熱量  循環水量L/分=推奨循環水量   2008年データ

 ■ ファン      < 高水温での維持は無脊椎・魚・人にとって辛いです (T_T)たすけてー >

  • 水槽の水面を直接ファンでブローして気化熱で水温を下げますが最大-3℃の水温低下が期待でき、エアコンのドライ運転と併用するとより効果的ですが、短所は飼育水の蒸発が激しく真水の追加が頻繁になります。水温変動防止の為にサーモスタットを付ける事をお奨めします。(+_+;) やってられないクーラー買おーと
  • 水槽用製品も有りますが、小型の扇風機か自作PC用の冷却ファンを加工をして自作する事も出来ます。ファンが無い状態でも水槽の細かな気泡が弾けて多少は周辺に飛散しますが、ファンの風が潮風となって部屋中に飛散すると、電気製品などの寿命に影響する可能性が有りますが、ニコチン・キッチンの油煙・石油ストーブの窒素酸化物なども有りますので、細かい事は気にしない事にしましょう。(^o^) 乾季(寒季)とかメタハラによって蒸発する成分は殆んど水ですので影響は無いと思います
    自作はDC12vファンを使用して電源アダプターで絶縁した方が漏電・感電リスクが減ります。
 



 ■ 照明           < ミドリイシに狂った者は莫大なツケを電力会社に払う事なるだろう >

蛍光灯照明     蛍光灯        
  蛍光灯        蛍光灯(スポット) 

メタルハライド       メタルハライド
メタハラ(電球系)    メタハラ(直管系)   


12wレフ    8w    22w

光源の特徴
 
光 源
変換効率
発 熱
演色性
価 格
高輝度LED
蛍光灯
メタハラ
白熱灯
ハロゲン
太陽
-

設置例-1 -2 -3 -4 -5

  • 光源には、高輝度LED・白熱灯・ハロゲン・太陽・蛍光灯メタハラなどがあり、光量・発熱・色温度の多様性・電気代のバランスの良さで蛍光灯とメタハラの使用が多く、高輝度LEDは発熱・電気代は安くつきますが面積あたりの光量は非力で観賞用か補助程度になります。白熱灯・ハロゲンは光量に比較して高発熱で電気代が高くつき、太陽光は強力でコントロール出来れば良いのですが、出来ないと温度上昇も強烈で小型水槽では特に危険です。栄養塩が多いと苔が光合成で大繁殖します。
  • 光の色は水槽の印象と魚・珊瑚の体色・成長に影響があり慎重に選びましょう。光の色は色温度ケルビン(k)という単位で表されていますが、5000〜20000k赤→白→青の順で色温度が低い高いと表現されます。海水魚の飼育には6500〜10000kが、珊瑚は種類によって10000〜20000kを使います。考え方としては太陽光線が海に入射した浅い層は色温度が低く、深くなるにつれて低い色温度の光は吸収されていき高い色温度なる傾向にあり、珊瑚などは海中での生息場所の違いによって色温度の好みに差が出ますが、水槽でも珊瑚を置く位置に注意が必要です
  • 光の強さですが魚飼育には、強力な照明は必要ありません。好日性の珊瑚・イソギンチャク中の褐虫藻が光合成する為には、メタハラ・多灯の蛍光灯など強めの照明が必要です。光の強さの単位には照度ルックス(Lx)が有りますが、マニアックになるので他のサイトでチェックして下さい。一般的には、光源の種類とランプのw数で大体の光の強さを考えます。メタハラは単灯で場所を取らずに電力効率が良く明るく珊瑚飼育の定番アイテムですが、水温上昇も大きく水槽用クーラーが必須となり投資額が膨らみます。蛍光灯でも多灯にしたりインバータ・反射板の工夫などで、かなり高効率の製品も有り、好日性のソフトコーラルに使っている方もたくさんおられます。 しかしメタハラを使うとイソギンチャク・珊瑚の飼育が非常に楽になります
  • 珊瑚はハードソフト好日陰日性で分類され育ちやすい照明環境が個々に違います。蛍光灯でも飼える珊瑚も有りますので先輩アクアリストサイトでチェックしてね。
  • ライフサイクルを一定にして生体へのストレスをへらす為に点灯時間を固定することをお奨めします。家の水槽照明時間は、タイマーで朝11時から夜10時までの11時間にセットしています。
  • 照明選び・点灯時間は重要で、特に水道水での飼育環境は苔の繁殖速度を加味して選ばないとメンテナンスサイクルが短くなります。小型の魚水槽には、コンパクト蛍光灯を使って高効率と省スペースのフレンキシブルのアーム式がいちいち外さなくても水槽のガラス蓋が取れるので、使いかってが良いのでお勧めです。一般用のスパイラル蛍光灯も近年は種類も増え22wレフ球(白熱100w相当)などスポット器具と組合せると低価格で高効率でお奨めです
  • 取り付け位置も重要な要素で、珊瑚までの距離で強弱をつけられますが、近いと塩ダレが付いて器具によっては錆びたり(海水表示でも錆対策の無い商品が有りますので注意して下さい)、水温上昇の要因になりますので慎重に行って下さい。落下事故も深刻な事態を招きますので、特に洗濯バサミタイプの器具は落下防止対策を取る事をお奨めします。

メタハラ=メタルハライドランプの略で車に採用されているHIDと同じ種類で、高効率で色温度がコントロールし易い特徴が有り、珊瑚の飼育に広く使われている。 (>。<)しかしなんでこんなに価格が高いの?

ハードコーラル=骨格が芯の珊瑚で定期的なカルシウム補給など飼育に手間のかかる種類が多い
代表的な種類  ミドリイシキクメイシミズタマハナガサ

SPS=(Small polyp stony coral)小さな触手の石珊瑚の略でハードコーラルに属します
代表的な種類  ミドリイシコモンサンゴハマサンゴ

LPS=(Large polyp stony coral)大きな触手の石珊瑚の略でハードコーラルに属します
代表的な種類  ナガレハナハナガサヒユサンゴキクメイシミズタマ

ソフトコーラル=お肉が芯の珊瑚で照明だけで比較的飼育が容易な種類が多い
代表的な種類  チジミトサカスターポリプウミアザミウミキノコツツミズタベニトサカトゲトサカ

好日性珊瑚=強めの照明と無給餌で飼育、生息場所が浅場・深場で照明の好みが変わります
代表的な種類  ミドリイシキクメイシナガレハナミズタマハナガサ

陰日性珊瑚=弱めの照明と給餌で飼育、生息場所が深場・岩陰で強い照明を嫌います
代表的な種類  ベニトサカトゲトサカ

上記の色温度サンプルでは実際の色調は表現出来ません、イメージ程度に考えて下さい


 ■ ポンプ・コントローラー                 < 水流を征する者は珊瑚を征する >

 

パワーヘッド
パワーヘッド

水陸両用ポンプ
水陸両用ポンプ

マグネットポンプ
マグネットポンプ

 

主なポンプ一覧

 

スクウィッド         ウェーブ         
スクウィッド                     シースワール
  • パワーヘッドは小型の水流用循環ポンプの総称です。主に水流用ですが、組合せでは濾過ディフューザー・水換え時の人工海水の攪拌と揚水用にも使える優れものですが、水中専用と水陸両用があり、循環水量・揚程で区分されています。 水陸両用ポンプ設置例
  • マグネットポンプは陸専用になりますが幅広い種類と高い信頼性が有ります。主にメインの揚水・プロスキ用に利用されています。揚水用には全水量が1時間に6〜10回転するポンプが必要で製品の性能曲線で揚程高から循環水量を求めてクーラー・折れ曲り箇所数・全長で配管抵抗を予測して選びますが、一般的には1ランク大きめを選んでボールバルブで排出量を調整します。 マグネットポンプ設置例
  • 水槽内で使う場合は、吸水口にストレーナーを付け事故を防止しますが、イソギンチャクが近くにいる場合は、さらにストレーナーにスポンジフィルターを追加します。又ポンプ選びの際は設置する水深位置の水圧負荷で水量が低下しますが、ポンプのトルクによって様々です。残念ながらメーカーの公表データが有りませんが、以外と大きいので底面吹出し等では相当にトルクの有るポンプが必要です。
  • ナチュラルシステムでは水槽内で飼育水が澱む場所を無くして、床砂とライブロックの表面に常に新鮮な飼育水を回す必要があり、更に水流を好む種類の珊瑚の為に使われる事が多く、又セッティングを間違えると逆効果に成りかねません、先輩アクアリストサイトで研究してチャレンジして下さい。 流水量は小型水槽で全水量の約10倍/時から大型水槽で6倍/時と言われていますが、許す限り多い方が残飯・糞・デトリタスの回収で有利に成ります。魚が溺れない程度に(^^;)ゞ
  • 水流が一方向から一定の強さでは、珊瑚の生育に良くないので、複数のポンプで多方向・強弱をつける為に WaveMaster ProNatural Wave2 などのコントローラーが有りますが、水中ポンプの断続運転を考慮して設計してある、Aquariumsystems社のMP・MJシリーズを使わないとポンプ故障の原因になります。交互間欠水流を陸ポンプ1個でも実現するスクウィッド、90度1往復を1分掛けて繰り返して澱みを取り、珊瑚に間欠水流を与えるシースワールなどメカニカルな商品もあります。
  • 給餌の時にポンプを停止すると入れ忘れて水槽の調子を崩したり、サンプが溢れたりして危険なので入れ忘れスイッチが有ると便利です  DIY-タイマー編

ディフューザー=排水口につけて水流で空気を巻き込ませ微細な気泡を発生させるアダプターです。  =ベンチュリーノズル


 ■ 殺菌灯                  < 病気発症、まずは水質改善が基本です >

  • 殺菌に有効な波長の殺菌ランプで飼育水を照射して微生物などを殺菌する為に使用します。構造が防水構造で飼育水を抜かなくてもランプ交換が出来るタイプも有ります。
  • 白点病の予防効果は期待出来るようです。家のナンヨウハギのムナビレに白点虫が付いた状態で殺菌灯を約7日間点灯して消えました。 (/^^)
  • 強力な苔防止効果が有りますが、シッタカの餌が無くなる場合は、タイマーなどで点灯時間を制御した方が良いでしょう。
  • 飼育水の透明度が上がります。  実感しました
  • プランクトン・ベントス生物などの多いナチュラルシステムでは、殺菌灯無しでも白点病などの病気になり難いと言われています。しかし保険に殺菌灯が付いてるとなぜか安心します(^o^)
  • 水量と循環水量で殺菌灯のw数を選んで下さい。家は後々大きい水槽にも使えるように60cm水槽は15wで、30cm水槽は5wを使用しました。 目指せ90cm水槽
  • 濾過材にバクテリアが定着する前に点灯するとバクテリアが増殖しないので、立上げ最低1ヶ月間は点灯しないで下さい。

殺菌灯               殺菌灯
5wタイプ                  10wタイプ

主な殺菌灯
メーカー
製品名
ランプ/w
ランプ/スリーブ
水量/L
循環水量L/分
全長/cm
ブルーライト 10w
10
ガラス/石英
80〜120
8〜12
39
ブルーライト 15w
15
120〜180
12〜18
49
ブルーライト 20w
20
150〜250
15〜25
64
ブルーライト 30w
30
250〜350
25〜35
78
UVF-600
11
ガラス/石英
〜600
15〜30
42.6
UVF-1000
15
石英/石英
〜1000
20〜40
53.2
UV400
5
ガラス/石英
〜400
2〜17
22
UV13W
13
- / -
50〜450
2〜20
-
Turbo-Twist 3x9W
9
ガラス/石英
〜300
5〜10
28
Turbo-Twist 6x18W
18
〜600
10〜25
34
Turbo-Twist 12x36W
36
〜1200
20〜50
53
QL-8
8
石英/石英
-
Max 15
44
QL-25
25
-
Max 48
68
QL-40
40
-
Max 95
88
ランプ/w=ワット数  ランプ/スリーブ=管の材質  水量/L=水槽全体の水量  循環水量L/分=推奨循環水量       2008年データ
 

 ■ プロテインスキマー            < 珊瑚水槽でお魚を飼う貴方に強い味方 >

  • 飼育水の餌・糞の汚れをアンモニアに分解する前に濾し取り硝酸塩の蓄積を抑える為に設置します。動作原理は、鍋で野菜を煮ると沸騰する泡でアクが表面に浮く事と同じで、ポンプで微細で大量の泡を発生させて飼育水の汚れを浮かび上がらせて汚水のみを排除します。 飼育水の汚れに敏感な珊瑚水槽にお奨めです
  • 飼育水に酸素を溶け込ませる効果も期待できますので、魚水槽の酸欠防止に有効です。
  • 欠点は飼育水に含まれているミネラルも一緒に濾しとる事です。 市販のミネラル剤を補給する事をお奨めしますが、定期的な換水でバランスを取り戻す事も出来ます
  • ウッドストーン式とベンチュリー管の原理で泡を発生させ泡を更に細かくするメカニズムに工夫を凝らした各社のプロテインスキマーが有り、処理能力及び内部又は、外部用で色々な製品が有ります。性能の要素は水槽の循環水量・プロスキ内部への循環水量・有機物と泡の接触時間・泡の質などが挙げられますが、騒音・清掃の簡便性・堅牢性も重要です。循環量が少ないと幾ら泡が上がっても、そこにゴミが来ないと仕事が始まらないので効率が悪く、大粒の泡では細かなゴミを吸着し難くなります
  • 家の魚水槽は飼育水の水質が安定しない時期に自作ペットボトルスキマーを使用しましたが現在は使っていません、キュアリング用・異常事態の緊急用・夏場の飼育水酸素濃度アップ用にあると安心です。
  • ベルリン60Wideの珊瑚水槽にスパイラルUを使用しましたが、直ぐに泡が立ち上がり、現在は週に1回のペースでコレクションカップの掃除をしていますが、カップの容量は平常時で3週間ぐらいはもちそうです 。カップはゴムのシーリングを挟んではまっているだけなので片手で簡単に取り外せますし、蓋もネジは使っていないので掃除は簡単で、現在4ヶ月目突入ですが泡の量は減っていないのでベンチュリー管の掃除はしていません

    ベンチュリー管=霧吹き・エンジンの気化器などで古くから、液体に気体を混ぜる方法として使われ、生活の色々な所で応用されています。吸気部の塩ダレなどで吸気量が落ちるなど定期的にメンテナンスの必要性が有ります

ウッドストーン=木材の微細な隙間を利用して気泡を発生させる為に作られたブクブクで、2ヶ月ぐらいで劣化して気泡が大きくなり交換の必要が有ります  (^^;)ゞ 石では有りません

内部式プロテインスキマー設置例

プロテインスキマー

ベンチュリー・内部用

主なプロテインスキマー
メーカー
製品名
最大水量/L
設置
高さ/cm
推奨流量/分
ポンプ
Prizm/Dx
400
外部
-
-
同梱
PrizmPro/Dx
1200
-
-
Berlin/HO/90
1000
内部
-
33L/3m
別売
シークロン
400
内部/外部
-
-
同梱
スパイラルU
500
46/46
40L/3.5m
別売
HS250
250
内部
47.5
-
同梱
HS400/HSA400
400
内部/外部
51/56.5
-
HS850/HSA850
850
51/66.5
-
Reef Devil
600
54/-
44L/-
別売
HSA250/HSA250X
800
61/66
44L/4.5m
バレット1/バルブ付
600
51/-
38L/5.4m
バレット2/バルブ付
1000
62/-
52L/6.5m
バレット3/バルブ付
1600
83/-
70L/8.2m
水量値はメーカーサイトによるガロン表記を切り上  高さはゲタ等は含みません 2008年データ

魚飼育などで水槽内の有機物量に比較して、能力が低い機器を使用すると掬い取れなかった有機物がアンモニアに分解され環境が悪化します。最大水量の数値はベルリン式でコーラルのみの飼育でライブロック・ライブサンドが理想的な状態と考えた方が無難です。 まるで車の10モード燃費みたい(^_^;)


 カルシウムリアクター                 < ハードコーラルの強い味方 >

  • リアクターはミドリイシなどのハードコーラルの成長の為に必要な器具で、カルシウムの供給にはカルクワッサー液が手軽なんですが飼育水のバランスが崩れやすい為にカルシウムリアクターが利用されています。動作原理はカルシウムメディアを溶かして水溶液を水槽に添加しますが、飼育水がPH8前後の弱アルカリ性の為に溶けないので、二酸化炭素を筒内部の飼育水に添加してPH6.5前後の弱酸性にします。近年は品質も良くなり、溶けやすく微量元素も豊富に含まれたカルシウムメディアが手に入るようになって来ました
  • アクアリストの間では通称ミドボンと呼ばれている液化炭酸ガスの5kgボンベを利用するとランニングコストを下げられる為に利用者が多くいます。生ビールの炭酸ガス注入用などで酒屋さんで扱ってくれる事が多くボンベ保証金と詰め替えガス代でレンタル可能なようです。別途に排出量を調整する為にレギュレーターで減圧する必要が有りますが、さらにスピコンと言われている微妙に排出量をコントロール出来る装置を追加して調整します。(~Q~;)アチ〜 さーてビールサーバーで一杯 自作も出来ます  設置例 部品構成
  • 家は自作カルシウムリアクターを使用して、Co2の量を2〜3秒に1バブルで排水量は1秒2滴ぐらいに調整していますが、変化しやすいので、気になり都度あるごとに点検しています。これはカルシウムリアクターの宿命ですね(^^;)ゞ 内圧は高くなりますが、排出側にニードルバルブを付けた所安定しました(^^)ニコ
  • 設置直後の環境の急変を避ける為に、Co2は少なめに添加してPHを測りながら徐々に増やしていきましょう。 Co2添加量・メディア容量・循環水量・排水量・システムなど色々要素が絡み合って溶解量が変化しますので、水槽の必要量にチューニングする事が重要です
  • 残留Co2は海草・海藻・苔が照明点灯中は光合成で吸収しますが、消灯中は消費してくれずPHが下降傾向になる場合が有りますので、計測して状況によっては消灯時のCo2添加を止める必要が有ります。電磁弁をタイマー制御したり高価ですがPHモニターによるコントローラーが有ります

ミドボン+カルシウムリアクター

ミドボン +     
   カルシウムリアクター

主なカルシウムリアクター
メーカー
製品名
最大水量/L
容量/L
設置
高さ/cm
SNM
RS-Hang On
30〜150
-
-
RS-300
300
-
-
RS-1000
1000
-
-
Calcium reactor C
800
-
-
Calcium reactor HD
600〜1500
-
-
MINICAL
800
-
43
PROCAL
2700
-
57
CA-0
400
-
50
CA-1eco
800
-
60
Jetstream PICO
500
800g
内外
40
Jetstream 1
3000
2.5
60
Jetstream 2
10000
7.5
90
水量値はメーカーサイトによるガロン表記を切り上  高さはゲタ等は含みません 2006年データ
最大水量の数値はベルリン式でソフトコーラルメインでハードコーラル少々の飼育環境と考えた方が無難です

 ■ 水温計              < なぜかアラーム式水温計が無いアクア業界の不思議 >

  • 水槽を見ると温度表示がストレートに目に入ってくるデジタル式水温計がお奨めです。
  • アルコール式水温計は安いんですが、見やすい物はカラフルで大きくなります。  好き嫌いかな ( *^-^)

   水温計イメージ

 

               アルコール水温計                       デジタル水温計
            アルコール水温計                 デジタル水温計


 ■ RO浄水器             < 珊瑚水槽での苔繁殖は水槽の景観を醜くします >

  • RO+DI(RG)浄水器はセディメント&カーボン・逆浸透膜・イオン交換フィルターで構成されて1日の生産量で区分されています。生産された純水は人口海水が溶けやすい特徴があります
  • 日本の水道水は雨水が森の腐葉土・地層を通過して金属類・硝酸塩・珪酸塩が含み、浄水場で処理する過程で塩素が添加されて各家庭の蛇口に運ばれてきますが、この金属類・硝酸塩・珪酸塩・塩素を取り除く為にRO+DI(RG)浄水器があります。硝酸塩・珪酸塩は微量でも苔の繁殖を促し、塩素は微量ですが小さい生体にとっては毒になります。
  • 蒸発した水の自動補充システムは、短いサイクルで補充すると水質変化が少なく出来るメリットなど日々の水槽管理の軽減にもなり導入を検討されてはいかがでしょうか。家ではフロート型のウォータートストッパーを使用しましたが、落下した海水で水面の波立ちが激しい場所へセンサーの浮きを付けてしまい開閉が頻繁になってしまいました。取り付け位置はサンプの水位も決定する事になりますので慎重に行い(可変式にすると便利)、結局オートストッパーだけでは長時間の漏れが続く為に電磁弁を追加してタイマー制御する事になりました。(セディメント&カーボンフィルターとオートストッパーの間にセット)また配管のチューブはサンプに向かって高低差を付けようと思ったんですが、関係無く美観優先で配管すればよかった事に後で気が付きました。自動化は便利ですが、無人で配管外れての洪水事故など、ハイリスクな面も有りますので、最悪パターンを想定してレイアウトする事をお奨めします(^_^;)
    このシステムの欠点はRO膜の性質上、冬季の水温低下で給水量が大幅に低下する為に季節によってタイマー設定を変更しなければ成らない点で、フロートスイッチ・タイマーリレーでの制御をお奨めします。設計当初に地方では入手困難な状況でしたが、現在では取扱っている通販店も有りますので入手可能ですが、フロートスイッチの誤作動で水槽崩壊の事例も有りますので、ヒューマンエラーも考慮して二重三重の安全設計をして下さい
  • 注意点は水圧が低いと生産性が悪くなり、2週間以上使用しないとカビなどが繁殖して性能が維持出来ない事です。またうっかりミス対策に満水になったら水道を止めるなどの設備を付けないと水浸しの危険が有り、さらに生産した純水と引替えに純水の3倍の捨て水が出ますが、捨て水を減らすとRO(逆浸透膜)の寿命が短くなり、余程水道代が高くなければ捨て水3倍モードが良いようです (^^;)あ〜もったいな

    RO配管例-1 -2 -3 -4 追加した電磁弁 タイマ

  純水生産の過程
  1. 水道水を
  2. セディメントフィルターで粒子の大きい物質など
  3. カーボンフィルターで農薬・塩素など
  4. 逆浸透膜で硝酸塩・珪酸塩・イオン・有機物・細菌など
  5. イオン交換フィルターで更に残留硝酸塩・珪酸塩など
  6. 純水完成

RO+DI(RG)浄水器

 ■ 水槽台          < 自作水槽台でアクアリウムを始めると長続きしそうな気がする >

  • 60cm規格水槽で砂・水・岩入れて80kg近くあるので、水槽台は水槽メーカーなどの丈夫な物を選びましょう。家に丈夫・錆びにくい・腐りにくい・水平で水槽を置く面が平らな台があれば使って下さい。水槽の重量で台の面がたわむと水槽に平均に重量がかからないので破損する危険が有り、台の表面の少々の凸凹は水槽台マットで吸収出来ますので必ず敷きましょう。
  • 家の水槽台は30年ぐらい前に近所の建具屋さんが作ったw150×d30×h80cm・3cm厚ラワン単板で組んだ台を塗装・裏板貼り・前面引き戸ガラスでリメイクして使っています。 50kgぐらいあるかな、すごく丈夫
  • 装飾性の無い木製の水槽台であれば自作が十分可能です。ホームセンターの高精度パネルソーで指定寸法にカットしてもらうのがポイントで、コーススレッドネジで固定すれば完成です。決して自分でカットしないでね(^o^)

    製作例

コーススレッドネジ=ねじ山からねじ山のスパンが長い木ネジで、圧着力が強い特徴が有ります。 錆びにくいステンレス製でね

水槽台

 ■ 人工海水            < 計量カップ・スプーンで計ると便利です (^^;)ゞ 手抜き >

  • 細かな結晶状の人工海水と、きれいな海で採集された天然海水が有ります。家はインスタントオーシャンを使っていますが、近年は品質的に良質な製品が多く昔ほど悩まなくて良くなりました。殆んどの製品は水道水に含まれている塩素の中和剤が入っていますが、表記を確認して対応して下さい。投資できる方はRO+DI(RG)水を使って溶かし入れて下さい 
  • には低めの比重1021に調整した方がストレスが少ないと言われていますが、小型水槽の場合は蒸発してくると顕著に比重が上がってくるので低めにした方が無難です。無脊椎は浸透圧の影響を受けやすいので、本来の1023に調整した方が調子が良いようです
  • 比重は20℃で1023でも30℃では≒1020になります。魚水槽の場合は25℃で1021を基準に飼育水を作りましょう。
  • 水道水1リットルに≒人工海水35gで標準比重の製品が多いですが、計量カップで容積で量っています。家の魚水槽の場合は、水道水1リットルに≒人工海水33ccです。液体でも無いのにccはないだろと突っ込みは入れないでね(^_^;)

RO+DI(RG)水=逆浸透膜とイオン交換樹脂で濾過された水で塩素・重金属・栄養塩などの不純物が少なく、生体に安全で苔の発生源を減らせます。

計量はバラツキとか銘柄によって成分が変わるので、量りながら溶かして値をつかんでおくと後々便利です。

人工海水


                 トントンしてね

 ■ 床砂           < 基本は管理のし易いベアタンク、必要なら足していきましょう >

  • 珊瑚砂・アラゴナイト・ライブサンド・種砂などが有り、巧く利用するとバクテリア分解・還元にも利用できます。
  • 珊瑚砂は名前の通り☆になった珊瑚の骨格を砕くなどして作られています。サイズはSS・0.6〜1.7mm S・1.7〜3mm  M・3〜5mm  L・5〜10mm LL・10〜20mmが有りますがS・M・Lが広く流通しています。珊瑚砂の細かい穴にバクテリアが住み着いて多少の分解が期待できます。珊瑚砂の主成分は、炭酸カルシウムで弱アルカリ性を保つのに役立っています。その他にSSサイズより細かいパウダー珊瑚砂(SSS・0.6mm以下)が有りますが、誤って清掃中に毒抜きサイホンで吸い出されたり、濾過槽などに循環してポンプを傷める可能性が有りますので注意して使いましょう。 (^¬^) しかし綺麗
  • アラゴナイトサンドは大昔に海底に堆積した動物の死骸などが結晶化した岩石で、砕いて砂状にして販売されています。飼育水中にカルシウムが溶け出す事を期待して珊瑚水槽に利用されると、ハードコーラルなどのカルシウムを消費する生体の調子を維持するのに役立ちます
  • ライブサンドは海底で育成された珊瑚砂でプランクトンなどの微生物などが生きた状態で流通されていますが、ゴカイ、二枚貝などのベントス生物と同時に導入すると適当な攪拌効果が有り、バクテリア分解・還元が促進されます。珊瑚水槽向きのセッティングで緩やかな生物分解・還元が行われ表層部では好気バクテリ分解が、厚め(5〜7cm)に敷いた深層部では、硝酸塩の窒素還元も期待できますが、砂面上の水を淀み無く回す為にパワーヘッド等で水流を作る必要があります
  • 種砂はショップの水槽などで養成された珊瑚砂で微生物の多様性は有りませんが、分解バクテリアが居るのでバクテリアの繁殖で飼育水が早く出来上がります。魚水槽向きかな
  • ベントス系ハゼ・ニセスズメ系などの魚がLR直下を居心地良くする為に掘り返しますが、プレナム層があると硫化水素()が流出して、水槽崩壊の可能性が有りますが、ライブロックを自作のリフトアップアダプターで床砂から浮かせて、飼育水の循環を良くすると濾過も促進され、家のミズタマハゼの場合は穴掘りをしなくなりました。ベントスハゼ特有の床砂のパクパク、ペッーで結局細かい砂は下に沈み、粗い砂が上に残ってハゼには辛い事になりますので、細かい砂だけで良いようです。
  • 珊瑚水槽でカルシウム自然補給の目的でアラゴナイトを珊瑚砂と混ぜて使うセッティングも有りますので、研究してみるのもよいでしょう
  • 魚水槽ではどうしてもデトリタスの沈殿が有りますが、掃除し易くする為に床砂を使わずにライブロック又は飾り珊瑚だけでセッティングする方法も有りますが、多少でも床砂を敷くと糞の堆積が目立たなくなります (/_;) 景観が・・・

デトリタス=糞・餌などが分解後に堆積したヘドロ

 
珊瑚砂厚さ / Kg
 
砂厚
3cm
5cm
7cm
底サイズ
SSS
S
M
SSS
S
M
SSS
S
M
30×30
3.5
3
2.5
5.5
5
4.5
8
7.5
6
45×30
5
4.5
4
8.5
8
7
12
11
9
60×30
7
6
5
11
10
9
16
15
13
60×45
10
9.5
8
17
16
13
23
22
19
75×45
13
12
10
21
20
17
29
27
23
90×45
15
14
12
25
23
20
35
33
28
乾燥珊瑚砂  SSS=パウダー  S=細目  M=中目
  • 値については、自然の珊瑚砂の為にサイズのバラツキ・水気などでアバウトになりますが、(^^;)ゞユルシテネ 珊瑚砂が余っても時間が経過するとカルシウムなどの養分が溶けて痩せますので補充用に使えます
床砂

 ■ ライブロック・他      < 水質・水温管理など生き物として扱わないとアンモニア発生源になります >

  • 水槽内の濾過と景観アップにライブロック・デスロック・飾り珊瑚などが有ります。
  • ライブロックは体積の割には、軽くて赤い石灰藻が多く形も変化にとんで磯の香りがして、白い部分が少ない物が良いとされていますが、腐敗臭がきつい場合はキュアリングして様子を見ます。 すでにバクテリア・ヨコエビ・プランクトンなどの微生物が住み着いていますので魚などの生体と同じように扱わないと付着生物が☆になりアンモニア発生源になりますが、住み着いてるバクテリアで分解・還元をする事が出来ます。直接水流を当てると白っぽい苔が生えたり分解が急速に進んで濾過バランスが悪くなりますのでライブロック周囲に適切な水流を回して澱みを無くするなど工夫が必要です。充分にキュアリングしても、水槽の環境に合わない微生物が多少は☆になりアンモニアが発生しますので冷静に対応して下さい。家では近くのショップと、通販及びショップからと何れもアンモニアの発生が有り、良いライブロックでも最低半日はキュアリングの必要性を感じました。
    特にミドリイシなどのハードコーラルへの水流は重要なので、後で水流ポンプの位置方向を自在に設置する水槽は良いですが、底面吹出しは位置が固定されますのでLRの組み上げが重要になりますし、入手できれば太い枝珊瑚がLR化したような穴が多く水通しの良いLRが使い良いでしょう
  • デスロックは微生物のついていない、バクテリア分解能力の無い岩です。魚メイン水槽で残飯・糞が堆積して環境の悪化した水槽のライブロックが最終的にデスロック化しますが、早くデスロックにしたければ煮て下さい。
  • 飾り珊瑚・ライブロックレプリカは魚水槽で景観アップと魚の隠れ家に最適で、汚れたら取り出してタワシでゴシゴシするのもいいかも。 (^o^) 魚水槽でのライブロックの長期維持は水流・デトリタスなどで結構たいへんです
  • ライブロックを組み上げるのに疲れたら、潮通しの良い土台を風呂の腰掛風に塩ビ・アクリル素材の板・棒で大小幾つか作って、その上にライブロックを組み上げては如何でしょうか、以外と地震国日本に向いているかも・・・小さな水槽には向きませんが(^^;)ゞ
  • ライブロックを珊瑚砂の上に地下置きした状態で、ベントス系ハゼ・ニセスズメ系などの魚がLR直下を居心地良くする為に掘り返しますが、たいていの場合は掘る→LR沈む→掘る→LR沈むを繰り返して悲惨な事になりますが、リフトアップアダプアターを設置すると適当な隙間が維持でき、掘り返しが止まることが有ります。 景観、嫌気層の維持に有効ですが、自作も出来ますので参考にして下さい

キュアリング=ライブロックを飼育水に浸けながら歯ブラシ・パイプブラシ・ピンセット等で魚を襲うカニシャコ・石灰藻を食べるウニなどの駆除を行い。特にカニ・シャコ類は小さくても力が強く珊瑚などのレイアウトを崩す可能性が大きく導入時に駆除する事をお奨めします。腐敗臭が有る場合は、原因部分の洗浄と状態チェックを兼ねて、状態により数日間バケツ等にヒーター・エアーストーンなどで環境を整えた中で様子を見守る作業全般。
良いライブロック程、無数の無脊椎・バクテリアが住んでいますが、残念ながら直ぐには目視出来ません。実感できれば大量のアンモニアの発生などはLRにダメージを与えて崩壊スパイラルに陥いる事は容易に想像できるのですが、くれぐれもアンモニアが危険値に達っする前に水換えしてダメージを最小限にしましょう。経験から必要以上のブラッシングは生物層(水槽中で見るとLR表面の白いフワフワした2mmぐらいの層)を破壊して逆に苔・海藻の活着を招きますので、出来るだけヤドカリ・貝類などの食物連鎖生体を見つけて導入しましょう・・・・・(/_;)トホ教訓

数多くの方が濾過能力の低い立上げ直後に状態の悪いライブロックをキュアリングを行わずに導入して崩壊スパイラルに陥る例が報告されています。

キュアリング例  石灰藻

ライブロック

写真のライブロックからは時々、薄い糞らしき物が吐き出されますが、一度もその正体を目撃したことは有りません。害を及ぼさない限りはそのまま使う方が無難です、あまり神経質になるのもせっかくライブロックに付着した微生物を☆にする事に成りかねませんので程々に (^o^)


 ■ 配管          < 大洪水になると二度と水槽設置は出来なくなります、だから慎重に! >

  • 配管をする時に頭に浮かぶことは、素人がやって水漏れして部屋の床が台無しになったり、マンションだと階下に被害が及んで弁償問題になると大変な事に成る事です。 しかしプロに頼んだ所で後々のトラブルまで保証してとは言えないので、個人的に勉強して配管しても結果は同じと考えるべきで、かえって経験を積んで自分で保守管理できる事の方が私は大事だと思います。その為にもテストで塩ビ配管してコツを掴んでから本番に臨むと結果も良いと思います(^o^) 何より塩ビ配管は安い!
  • 配管は主にビニールホースTS継手の溶着タイプTSネジのユニオンタイプJG1/4チューブの組合せで行います。 ビニールホースは外部フィルターなどに利用されてお馴染みですが配管後の自在性が必要な箇所に使用すると便利です。 TS継手の溶着タイプは接着剤で溶かして連結する構造で割安ですが取り外しが出来ないので、後々の保守が必要無い箇所に使用すると便利です(低圧であれば邪道ですがシールテープで連結してシリコンコーキングする方法も有ります)。 TSネジのユニオンタイプはOリングを挟んでネジで締め上げて連結していく構造で割高ですが取り外しが容易で気密性は高くポンプ周辺などの保守が必要な箇所に使用すると便利です。 JG1/4チューブはチューブだけを引っ張っても抜けないシンプルなユニオン仕様ですが主にRO水とCaリアクターの配管に利用されていますが、ROの主配管にはハードチューブが、Caリアクターなどの小回りが必要な箇所にはソフトチューブが主に使用されています。
  • ビニールホースは差し込む配管がホースより太いのが前提ですが、中々入ってくれません、その時に役立つのが熱いお湯です。ホースを数秒漬けてねじ込むと入ってくれます。 (^o^) TS継手の溶着はパイプのバリ取り後に付ける側・付けられる側の接触面に接着剤を素早くタップリ塗って力を入れて差込み1分程、力を入れたまま (/_;)我慢します。接着剤の垂れが発生する方向がネジ部・バルブに成らない事と、素で入れた時より接着剤で溶けるので5〜10mmぐらい奥まで入るので注意です。 バルブソケットのねじ込みはシールテープをねじ込み方向に逆らわない方向に伸ばしながら7〜8回巻き引っ張って切ります。最後までねじ込まず、一歩手前の都合の良い位置で止めますが、決して逆に回さないでね、シールテープは滑りを良くする効果も有りますので、回しずらかったネジが意外とスムーズになる効果も有ります。 バルブソケットをサンプに使う場合は合わせてゴムガスケットを忘れずにはめてね、ホームセンターの水道用品売り場付近に色々なサイズのガスケットが売られています 、バルブソケットにシールテープを巻き、両方にガスケットを挟んで水栓ソケットを絞める方法は価格の割には漏水も無くお奨めです。塩ビ配管の必要以上のエルボ使用は配管抵抗を増やす事に成りかねませんが、、少しでも配管抵抗を減らす手法としてエルボを使わず熱処理で曲げる方法が有りますが、小半径のアール部分はエルボを使わざるを得ません。 ホース配管は抵抗も少なくお奨めですが、長期使用の潰れを考慮して極端なアール部分を作らず、如何してもアール部分が必要な場合は塩ビ管を曲げてエルボを作りホースの途中に使用する等の工夫も必要です
  • 家の配管で最初のテストで漏水した箇所は後々分解しやすくする為にシールテープで押し込んで金具でズレ防止をした箇所で、シリコンコーキングを施して解決しました。2ヶ月後に点検すると非常にわずかですが水漏れしました。塩ビ管をシールテープとコーキングで固定するのは無理みたいですのでカキショウテンさんが扱っているユニオン等を利用したほうが良いようです
    それと之もシールテープがらみですが、水栓チーズに付けたメールコネクターですが、たぶんシールテープの巻数が少なく最後まで絞めてしまった為です。その他の接着剤による塩ビ溶着部はすべて漏水無しです (^o^)
    家で使っているチェッキバルブ(逆止弁)ですが、透明なので弁の動きが丸見えなので、循環水量の変化が見てとれるので便利です (^o^)
    当然ですがポンプ排水付近の高圧部は特に気を配って配管する事をお奨めします、それと室外の配管は太陽光線の紫外線で数年で脆くなりますし、露出した配管に水が溜まった状態で気温が0度以下になると凍って破損するおそれが有りますので、水が溜まらないように傾斜をつけたり保温カバーを被せるなどの対策が必要です。当然ですがメンテナンス・停電などでポンプが長時間停止する事を織り込んで配管設計を行わないと、後々に洪水に悩まされる事になり家人の同意も得られなくなりますので対策は怠らなく(^_^;)
  • 塩ビ配管の区別は呼径で考えた方が便利ですが、呼径の値はVP管(肉厚)の≒内径を指していて各種継手もVP管で策定されている為にVU管(肉薄)では内径が大きくなります、また呼径16はJIS規格外ですが、後になって13と20の間に策定されてバルブ・バルブソケットなどのネジ径は13と同じ1/2サイズの仕様です。塩ビ管の口径は国際統一されて無く北米・ユーロー・日本との互換性は有りませんので、個人輸入などでは注意が必要です

   メイン配管例:イラスト メイン配管例:イメージ-1 -2 -3 排水配管例 RO配管例-1 -2 -3 -4

配管の種類   

種  類
主に使用されているサイズ
ビニールホース
エーハイムの9-12 12-16 16-22の利用が多い
テトロン入りビニールホース
工業用で15-22 19-26の利用が多い
VP(肉厚)塩ビ配管・継手
主に呼径13 16 20の配管の利用が多い
HI(耐衝撃)塩ビ配管・継手
VPの耐衝撃仕様(色が紺色) 専用接着剤にて
VU(肉薄)塩ビ配管・継手
主に呼径40以上の配管に使用 フロー排水などの用途に
JohnGuest社チューブ・継手
主に小型のRO・Caリアクターには呼径1/4を使用
主なネジ径の呼称 3/4 1/2 3/8 1/4 1/8        参考=前沢化成 旭有機材 JohnGuest社
VP・VU塩ビ配管の溶着の際には、接着剤の揮発による中毒と配管の変異防止の為に扇風機などで換気する事をお奨めします。通水は2時間以上養生後に充分洗浄してから行って下さい

 ■ その他に必要な物     ■色は現在も使用中

  • ポリバケツ    水抜き用 容量20gで1g単位目盛付が便利、無かったら印を入れる
  • ポリバケツ    飼育水作り用 25gで5g単位目盛付が便利、無かったら印を入れる。 雰囲気でインスタントオーシャン(人工海水)の空バケツがお奨め
  • ポリタンク    少量飼育水作り用 10gで1g単位目盛付が便利、無かったら印を入れる
  • ヒーター     飼育水作り用 200w温度可変型のワット数大き目が緊急の時に便利です
  • エアーポンプ  飼育水作り・プロテインスキマー用 大き目の INNO-β2000 だと自作プロスキに使えます
  • パワーヘッド  飼育水作り・エアレーション・揚水用に重宝 エアレーション付きのMP600がお奨め
  • 海水比重計   比重測定用 フロート式の神畑ディープシックスが使いやすくお奨めです
  • 計量カップ    人工海水の計量 180cc透明タイプが便利です。計量スプーンもありです
  • ジョウゴ     人工海水をポリタンクに入れる時に使ってます
  • 水抜ポンプ   床砂の毒抜き・飼育水抜き用 サイホン式の水作プロホースがお奨め、作りがグー
  • 苔取り      水槽ガラス面の清掃用 狭い所も清掃出来るFlexのスクレイパーがお奨めです
  •  〃               〃     手を濡らさずに出来るKENTのプロスクレイパーL+ステンレスブレード
  •  〃               〃     日常的にはNissoのマグネットのフロートクリーナーR-M
  •  〃       三重管の清掃用    100均のパイプブラシ  使用後は良く水洗いしましょう
  • タオル      アクア専用に使って、汚れても水洗いだけにしましょう
  • 水温計      飼育水作り用に 長めのアルコール式が便利です
  • サービスタップ 6個口OA電源タップ利用 防滴に透明ビニールシートを被せると多少は安全かも
  • カルキ中和剤  水道水に添加して真水作りに 代表的な中和剤 コントラコロライン
  • 重金属中和剤 水道水に添加して真水作りと薬品などの中和に 代表的な中和剤 アクアセイフ
  • ピペット     給餌・水合わせ用 大型のスポイドです
  • 網        魚の捕獲ネットと苔回収用 中くらいのがいいかな
  • プラケース   魚の追込用 魚の一時避難用
  • 隔離ケース   水槽中での魚の隔離用 喧嘩の一時避難 薬浴・淡水浴時の隔離用
  • 餌        代表的な餌 マリンフレーク デルマリンフード シュア-M・R マリンミニグラニュール
  • 試薬       アンモニア試験液 亜硝酸塩試験紙 硝酸塩試験紙 PH計 カルシウム試験液 KH試験液

    水抜き・飼育水作り用のポリバケツは、予定の水量より大きめを選ばないと、飛び散って後始末が大変です

  End                                                           ■ Marine blue    Page Top