|
■ 白点病 < 教訓 病気にかかり易い魚を飼育する場合は殺菌灯で予防する >
- 症状 ヒレ又は体表に小さい白点が現れ、体を岩などに擦りつける動作をします。白点虫は体表面・ヒレなどに付着して養分を吸い上げ成長して、栄養体という形で分離後、水中でシスト化して数日の内に数百の仔虫に分裂して水槽内に拡散します。
魚の体力を奪い、エラの器官に付着すると呼吸困難なり死に至る、死亡率の高い病気です。

- 蔓延防止の為に毎日の観察で早期発見しましょう。小さい水槽では、分裂した白点虫が再付着する確立が高くなります。
- 初期の白点病で、約7日間殺菌灯を点けっ放しにして治った事が有ります。 治ってからは夜間だけ予防の為に点けては如何でしょうか
- 蔓延した場合は5〜10リットルの隔離水槽で比重1016・水温28℃・薬をマゼマゼして病気の魚くんを入れ、白点虫のライフサイクルを促進させて体から離れた白点虫を飼育水とともに捨てる、これを10日間、毎日続ける、その間にバクテリアと白点虫だけの本水槽水温を31℃・比重1010にし底砂を巻上げて殺菌灯を点けっ放しにして白点虫を減らす。
- 海水魚の白点虫は、すべての魚が体内に常に持っていてストレスなどで発症する説も有りますが、私の少ない経験と先輩方の諸説を参考にすると、新たな生体を導入した時に白点虫が持ち込まれて感染して発症する場合と、床砂・ライブロック・濾過槽などでシストが休眠して魚に付着するチャンスを窺って、床砂が巻上げられたりした時に感染する場合などが有ると思います。数ヶ月以上経って熟成された濾過槽の場合は、濾過材の目詰まりで白点虫の通過が出来ず白点虫が拡散しない為に発症しないとも言われています。
- 30cm水槽前後の小型水槽で、流量の大きなシステムを選んで洗濯機状態になって、弱った魚に舞い上がった病原虫が簡単に取りついて入れた魚が次々と☆になって行く悪循環水槽も稀に見かけますので流量は程々にしましょう。
淡水浴 < 魚の表面などに寄生した原虫が嫌う環境にして体から離れる事を期待します >
- 水道水0.5リットルを大きめのペットボトルに入れてコントラコロラインを0.1cc入れてマゼマゼする。 3滴ぐらいかな
- 更にアクアセイフを0.25cc入れてマゼマゼする。 6滴ぐらいかな
- PHが低いのでBuffer
alを少量入れて飼育水槽のPHに合わせる。
- 出来上がった淡水浴水を飼育水槽に浮かべて温度を合わせる。 途中でよく振って酸素を溶け込ましてね
- 魚をコントロールしやすい小型の容器に適量の淡水浴水を入れて状態を見て2分から10分ぐらい淡水浴させます。
- 淡水浴中に患部を鱗が落ちない方向に綿棒でかるく拭い白点虫を落とし、治療後に淡水浴水を交換します。
- 魚を飼育水槽にもどします。 淡水浴水が飼育水槽にこぼれないようにね
- 家の水道水はPH8ですがコントラコロラインとアクアセイフを入れるとPH7に落ちてしまいます。PH差は魚に辛いので注意して下さい
- 淡水浴は即効性は有りますが、白点虫が多い環境を改善しないとすぐに再発します。体力を失っている魚に淡水浴を行うと危険ですので、薄めの薬浴だけにしましょう。
隔離水槽の低比重療法 < 先輩アクアリスト・海水館さんのサイトを参考にしました m(_
_)m >
- 飼育水は数日分をエアレーションして作り置きしましょう。 馴染んだ飼育水で魚の負担を軽くする
- 隔離容器の飼育水を毎日全量交換する。 (×_×;) たいへんだ
- 隔離水槽内はエアレーションと喧嘩になりやすいので通水性の仕切りを付けましょう。
- 隔離水槽を2日間かけて比重1016・水温28℃に調整して下さい。
- 薬の量は長期薬浴の負担を軽くする為に処方箋の半分にしましょう。
- 餌は水換え前に少なめに与えましょう。
- 病魚に体力がある時は淡水浴も出来ますが、飼育水を換える時にして下さい。
- 治療が完了したら比重1日・水温は2日間かけて飼育水槽と水合わせしてから入居させて下さい。
飼育水槽の白点虫撲滅
- ライブロックが高水温・低比重によってデスロック化が進みます。 (^_^;) あきらめる? 避難出来る?
- 比重1010は1日・水温31℃は2日間かけて調整して下さい。
- 殺菌灯を10日間点けっ放しにして浮遊している白点虫を殺す。
- 床砂の微生物を殺菌灯にさらす為に1日数回巻き上げる。
- 白点虫撲滅後は比重を1日・水温は2日間かけて元の値に調整して下さい。
- 低比重・高水温で好気バクテリアが減少している可能性が有るので、お魚を入居後はアンモニア・亜硝酸値をしばらくチェックしましょう。
- 家はナンヨウハギを連れ帰った直後に発病して同居の魚にも蔓延し、マラカイトグリーンで飼育水槽ごと薬浴しましたが治らず、トリートメント水槽でグリーンFゴールド顆粒+メチレンブルー+淡水浴で完治しましたが、飼育水槽へもどしたら又発病しました。最後に低比重療法で体力があったのか全家族完治しました。 (^o^) 実際は飼育水槽の水温33℃・隔離水槽は29℃で7日間回しましたが、ライブロックがかなりダメージを受けたようです。
- 珊瑚など無脊椎が入った水槽では、レイアウトを崩さずに病気の魚を捕獲するのは困難です、さらに飼育水槽内での薬・低比重療法が使えませんので予防対策をしないとたいへんです。
- 家の少ない体験と先輩アクアリストサイト情報では飼育水が出来上がっていない状態でハギ・チョウ・ヤッコが入居直後の環境変動とストレスで発病するパターンが殆んどです。 飼育水が出来上がる立上げ4ヶ月以降に魚をバケツ等で5日間餌付けしながら観察して問題が無ければ入居させては如何でしょうか。
環境=水温・水質・水流・照明・隠れ家
淡水浴は魚の体力・水温差・PH差に注意しましょう。 グリーンFゴールド顆粒は殺菌剤ですので水槽に直接入れますと濾過バクテリア、珊瑚、ライブロックに潜む微生物、プランクトンにダメージを与えます
■ 回想 < 自己反省・警鐘 >
- 蔓延したら手間・お金がたいへんです。 発病しない環境作りを早めに努力した方が魚さん・人間の負担が軽くなります。
■ リムフォシスティス
- 症状 白い点が魚の表面に出る事では白点病と似通っていますが、患部が移動しない特徴で区別します。病気の進行は比較的ゆったりで徐々に患部が大きくなる事が多く、感染魚は比較的元気な事が多いようです
- 淡水浴を行って患部を綿棒で拭い取る療法が有効ですが、自然治癒する事も有ります
- 家のカクレクマノミ・ベビーが残念ながら感染しましたが、ベルリン水槽の為に強引な捕獲で岩組みを崩したくないので、様子を見ていますが元気です。
■ その他の病気 < まだ病気を特定出来る経験がありませんので推測域ですが >
- 今まで魚が表に出て来たのに、苛めが無いのに急に出て来なくなる場合は重度の病気で必至で耐えている可能性が有ります。相当に弱っているので引導を渡す事になりかねませんので見守るか、治療を試みるか悩むところですが、家の場合は見守ってすべて☆になり、思い切って淡水浴すれば良かったと思っています
(/_;)
■ ケガ < p(^-^)q
海でケガすると化膿しにくい ウソー >
- 軽度のケガは自然治癒します、ヒレなども根元からちぎれない限り再生します。 (^_^;) 決してバンドエイドは貼らないでね

|