過去の雑感no.3
理由(わけ)
人が生きてるのにはそれぞれ理由がある、とある人から言われました。
生活をしていると、仕事を含めていろいろ悩みが出てきます。
それは、世の中が、宇宙が自分に与えてくれているもので、
それには必ず理由があるというのです。悩みだから当然辛いのですが、
そのときにちょっと考え方を変えて、世の中はいったい自分に何を
求めているのか、何をさせようとしているのか、ということを考えて
みることもいいんじゃないかと言われました。実際に日々生活していれば
大なり小なり悩みは出てきます。できることしかできませんが、ちょっと
立場を第三者的にして、自分に求められていることを考えてみると
ちょっと視野が広がるかも知れません。
悩みだけでなく、嬉しいことも、楽しいことも、すべてに理由がある
はずなのです。こうやって、PCに向かってしるのにも理由があるのです。
目に見えない大きな力が私にそれをさせているのです。
(と考えると気分が楽になることってありますよね。)
(11.11.14)
携帯
これまで使用していた携帯が壊れてしまったので、新しく
購入しました。週末しかネットができないこともあり、Eメールの
できるものということで、iモードにしました。知り合いにメールを
送ると、すぐに返信が来て、ほとんどの人が携帯でメールを
やりとりしているらしいのです。受送信できる所であれば
いつでもどこでもできるので、大変便利です。それに、新しさも
加わって、今ちょっと携帯メールにはまっています。こんなに
面白いのであれば、もっと早くやってればよかった、と
思っているくらいです。みなさん、世は進歩しています。
乗り遅れないように、アンテナは高くしておきましょう。
ただ、恐いのは毎月の請求書でしょうか。
(11.11.3)
出会い
先日、福井県全域でねんりんピック’99が開催されました。
地元勝山はウォークラリーの競技会場でした。娘が学校から
競技に参加する方々にハガキを送ったそうで、その返事が当日
までに届いていて、是非逢いましょうとのことでした。
競技当日は大勢の選手、役員、ボランティアの人達で、その人を
探し出すのはとても困難だと思っていたのですが、その夕刻、
その人から電話があり、翌日、駅で逢いましょうということに
なりました。ほんの10分ほどしか話せませんでしたが、
それまで全く知らない人と出会えて、話せたということは
ある種の感動でもありました。
ネットの世界も同じだと思います。実際に会わなくても、
顔を知らなくても、なんだか以前からの知り合いのような
感覚でやりとりをさせてもらっています。ネットをしていなかったら
まず、知り合うことはなかったでしょう。そんな出会いを大切に
お互いの気持ちを大切に、これからもネットを続けていけたらなあと
思うこのごろです。
(11.10.16)
ドック
久しぶりのこのコーナーです。
もうすぐドックへ行く予定です。会社でも定健、つまり定期健康診断
というのが毎年1回ありますが、それだけで全てを診ることはできないし、
1年の間にどこか悪くなっているかも知れないので、定健の半年後
くらいにドックへ行くようにしています。でも、いつも不安なのは、
そのまま入院ていうことにならないかなあということです。特に健康に
気を遣っているわけでもなく、逆に体に無理させていることもあるので、
これといって痛いところはなくてもやっぱり不安です。ひとまず健康と
診断されると、ほっとします。(ほっとしすぎて飲み過ぎてしまったりして)
何十年も使ってきている体なので、ときにはゆっくりとさせてやりたい
ものです。それともうひとつ、心のドックというものもあるといいと
思うのですが・・・。
(11.9.15)
アイコンタクト
目を見ただけで、お互いの考えがわかるということですが、普通の人
では超能力者でない限り、すぐには無理です。スポーツなどでは、
そこに至るまでに想像もつかないほど練習を重ねているでしょうし、
お互いの能力をお互いに十分理解しているはずです。目を見た瞬間に、
「あっ。こいつこう思っているな。」と思い、そのように動くと、相手も
そのように反応してくれる。その瞬間に凝縮された、そこに至るまでに
費やした時間や苦しさは、計り知れないものがあるはずです。
何もスポーツの世界だけではありません。仕事上でも、困ったときに
ふとパートナーの目を見ると、「こんなふうにやってみよう。」と私に
語ってくれている場合があります。とても、頼もしい限りです。
そして、これまで私はこのような人達、つまり黙って私のまわりで、
私にエールを送ってくれる人達にずいぶんと助けられてきました。
アイコンタクトで分かり合える間柄も素晴らしいと思いますが、
次回からは私が彼ら達を助ける番です。しかし、私の能力では
その機会が少ないのが残念です。
(11.8.21)
時間
今、こうやってPCの前にいるときも時間はしっかりと過ぎています。
何をしていても、どこにいても、時間は過ぎていきます。当然ですが。
時間を大切にしよう。とよく言われますが、大切にするというのは
どういうことなのでしょうか。もちろん、有効に使おうということだと
思いますが。だって、過ぎた時間は戻ってこないし、やり直しは
できませんし。でも、考えてみてください。例えば、ディズニーランドで
人気のアトラクションのために、1時間も2時間も待つということが
あると思います。それは、その人にとって必要な時間の使い方なの
ですが、別の人から見れば、無駄な時間でしかありません。
更に、普通なら2時間もあればできることを、3時間かけなければ
できないとき、時間の浪費だと思う人もいると思います。哲学的な
ことを言うつもりはありませんが、時間は、不偏的に経過していく
ものなのです。しかし、その使い方は人によって違うのです。
時間を有効に使ったかどうかは、他人が判断すべきでなく、
使った本人が判断すべきものだと思います。私のPCの前の
時間は有効な時間なのです。(これが言いたかった。)
(11.8..1)
単身赴任
初めての単身赴任をすることになりました。大変だなあ、って
言ってくれる人、何でも自由だから楽だなあ、って言う人、いろいろ
です。まだ、1週間くらいしか経っていませんので、どうなのかは
わかりませんが、やっぱり、家族と別に生活するというのは、
辛いことが多くなるのかなあと思っています。世の中には大勢、
単身赴任をしていらっしゃる方がいると思いますが、最終的には
その人個人個人の環境の違いや、性格の違いなどから、画一的な
ことは言えないと思います。さっきも書きましたが、まだ、1週間なので
どうかはわかりませんが、現時点で言えるのは、単身赴任だと、家に
部屋に誰もいないということです。当たり前のことですが、この
誰もいないということが、だんだん重く自分に降りかかってくる
という気がしています。私は寂しがり屋なのかも知れません。
(11.7.24)
アンテナ
よく、アンテナは高い方がいい、そして、多くある方がいいと
言われます。TVのアンテナのことではありません。情報を
キャッチするアンテナのことです。一つの、それも低いアンテナ
だと、得られる情報は限られていて、同じところからばかりの
情報となってしまいます。ややもすると、ねじれた情報が
そのまま伝わってきたり、一方だけの情報で、真実とは違うこと
もあるかも知れません。情報源は多い方が真実を突き止め
やすくなると思います。では、このアンテナはなんでしょう?
その多くは人です。我々が情報を得る媒体はいろいろ
ありますが、人こそ最大のアンテナです。いろいろな年代の
人、業種の人、その他関わり合いを持てば持つほど、
情報は入ってきます。あとはそれを自分なりに解釈すれば
いいということになります。アンテナは高くて、多い方が
いいのですが、逆に情報が多すぎても困りますね。
その辺は臨機応変に対応しましょう。
(11.7.3)
ポジショニング
スポーツなどの団体競技ではポジショニングが大切です。攻撃する
ときのポジショニング、防御のときのボジショニング、それぞれ考え
位置取りが必要になってきます。攻撃のときには、味方が攻め易い
ように、敵に取られないように自分のポジションを移動させなくては
なりませんし、防御のときには、敵が攻撃しにくいよう、また簡単に
パスさせないよう移動させなくてはなりません。例えば、サッカーの
ように、敵味方が入り乱れる場合には、攻防ともにオープンスペース
をどう利用するか、また、それを阻止するかということになると
思いますし、バレーの場合だとレシーブのポジションを考えなくては
なりません。ポジショニングを間違えると、攻撃のときには単調に
なったり、スムースにできなかったりしますし、防御のときには
簡単に攻められてしまいます。いずれにしろ、その場所にいても
なんら意味のない場所というのがあります。それは固定されている
ものではなく、常に移動しますから、おのずから自分のポジションも
移動させる必要があるわけです。へばってくるとわかっていても
動けませんが・・・。
(11.6.19)
逃げ場
私は、人間て精神的に弱い動物だと思っています。(何人か強い人
も知っていますが。) 追いつめられたり、悩んだりすると、自分の逃げ場
に入り込みます。逃げ場は文字どおり場所であったり、また時間帯で
あったり、いろいろあるようです。逃げ場は、少なくともいやな事から
離れられ、その瞬間はそれを忘れられる所なのです。解決はできなくても。
多くの人の逃げ場は、自分の家だと思います。何年も一緒に住んでて、
気心知れた家族ですから、そこで心を癒そうとするのだと思います。
更には、家の中でも逃げ場があって、自分一人になり誰の干渉もない
場所があることもあります。避けて通れない道なんですが、ちょっと
弱気になって逃げ場に入って、また気を取り直して逃げ場から
出てくる。なんか、その繰り返しをやっているように思います。
子供達もそうだろうと思います。我が子ですから、ちょっと元気が
ないと、ついついしつこく聞きたくなりますが、彼らの逃げ場に
入っているときかも知れません。ちょっと時間を、場所を換えて
聞いてやりましょう。とーちゃんの逃げ場はもちろん、「PC」の
前です。(見捨てられているみたい。)
(11.6.12)
人のせい
自分に不都合なことがあると、それを人のせい、あるいは自分のこと
以外のせいだと思っていませんか。「オレは関係ない。」「私のせいじゃ
ない。」って。確かに本当に自分には全く関係のないことかも知れません。
でも、そのことに関わり合いを持っているからこそ、自分との関係を考える
わけですから、全く関係がないとは言えないと思います。もっと言えば、
これまで関係がなくても、そう思った時点で関係しているのです。
ですから、自分には関係がないと思う前に、このことは私に何を
させようとしているのか、私には一体何ができるのか、を考えた方が
いいと思います。「あいつが悪いんだ。」「あのときこうすればよかった
んだ。」などと思う前に。これまでのことの反省も大切ですが、この先
どうするか、できることは何か、ということをまず考えるべきだと思って
います。人のせいにして、自分はそのことの圏外に出るのが一番
楽なのも事実ですが・・・。
(11.6.6)
スイッチ
以前にこのコーナーで、「チャンネル」というタイトルで書きましたが、
人間はそのときどきで「チャンネル」を入れ替えているものです。
そして、その時点でのパワーを上げるためのスイッチのオン・オフ
を行っていると思います。「ここは」というときに、カチッとスイッチオン
になり、普通に過ごすときにはスイッチオフになると思います。
問題はそのオン・オフのタイミングで、ずれると一向に効果がありません。
また、ずっとスイッチオンでは疲れて仕方がありませんし、無駄な労力を
使うことになります。逆にずっとスイッチオフだと、メリハリのないことに
なってしまいます。バレーボールのアタックで言えば、アタックをする
瞬間だけスイッチをオンにすればいいのであって、ずーっとオンだと
力が入り過ぎて動きが却ってにぶくなりますし、ずーっとオフだと
威力のないアタックになってしまいます。結論としては、スイッチの
オン・オフはまめにした方がいいということになるのでしょうか。
ネットと同じように。(電話代がーーー。)
(11.5.29)
世話
いろいろなつながりの中で、お世話になったり、世話をして
あげたりしています。いずれも相手のことを想い、できることは
可能な限りしてあげようと思っているのに違いありません。
その人のために、その人を助けたいから世話をしている
はずです。しかし、その人の心情やまわりの状況をある程度
把握していないと、よかれと思ってしたことが、「大きな
お世話」になりかねません。却って逆効果になることも
あるようです。その人が今、何を望んでいるのか、完璧に
わからなくてもいいですから、その人の立場で考えて
あげたいものです。逆に、人からされた行為を「大きな
お世話だ。」と思っても、それはその人が、好意でしてくれて
いるはずなのですから、それを理解してあげましょう。
お互いが築いてきた絆を、小さなことで切ってしまう
ことがないように・・・。
(11.5.22)
期限
期限つきのものがあります。身近なところでは、懸賞などや
いろいろな募集は期限(締め切り)があります。では、どうして
期限を定めているのでしょうか。当然、そのあとに行うべき
行程があって、それに間に合わせるために期間を設定
しているはずです。期限を守らなかったらどうなるでしょう。
募集などなら個人的なことですからいいのですが、仕事とか
地域行事など、組織としての期限となると守らないと
いろいろな弊害が出てくることになります。自分だけで
責任の取れる範囲ではないからです。決められた日、
時間はただ決まっているのではないということを考えて
進めるべきと思います。ですから、私はいつも期限つきの
ものは、できるだけ期限を守ろうと努力しているつもり
です。そのためには、期限から逆算して、どこまでを
いつまでにとスケジュールを組み立てて進めることが
大切でしょう。でも、たいていはスケジュールどおり
できなくて、私の場合も切羽詰まってから何とか間に
合わすことが多いようです。いわゆる、火事場のバカ力
でしょうか・・・。
(11.5.15)
ペース
人はそれぞれ自分のペースを持っています。それは、小さい
ときからの環境や、その人独自の性格などから人によって
違っているのが当然で、いっしょのペースの人はごく少ない
と思います。一人で行うものはいいのですが、仕事やスポーツ
などで、組織として行うものがあります。このとき、ペースに
大きなずれがあると、思うように進まないことがあるようです。
最終的にはどこかのペースに合わすか、時間などの関係から
やれるものだけやってしまうことが多くなるでしょう。私は
基本的にはマイペースでいいと思っています。なぜなら、
マイペースは自分に一番合ったペースで、別に無理を
しているわけでもないし、一番的確に多く処理できると
思うからです。でも、気を付けたいのは、マイペースは
ourペースではないということです。つまり、そのときどきで
全体の流れや方向をしっかりと把握すべきだと思います。
違って当然のペースですが、組織のペースは、ちょっと
狂うと突然ペースダウンすることがしばしばです。
人のペースに合わすのも結構辛いですが・・・。
(11.5.8)
グレイゾーン
仕事でよくグレイゾーンということを言います。これは、どこの
持ち場にも属していない仕事のことで、その仕事は誰かが
しなければいけないけど、明確に誰の仕事だという定めが
ないものです。スポーツでもよく似たことがあります。私の
やっているソフトバレーでも、相手からのボールをレシーブ
するとき、ボールが二人の間に来たとします。お互いの力量は
わかっていますから、「私の守備範囲だ。」「あの人なら
とってくれる」などと瞬時に判断できるものです。決まって
いない所をどう処理するのか、これはマニュアルなどで
定めることができないものなのです。なぜなら、そのことに
携わっている人々の能力や、外部要因や、求められる
結果の程度などなど、いろいろなことがあって臨機に
こなしていくしかないのです。だから、仕事でも他のどんな
ところでもグレイゾーンはあって然るべきなのです。ただ、
そのゾーンを大きくとるとたいへんですから、できるだけ
小さくすることと、誰がやるのかそのときどきにしっかりと
確認することが重要だと思っています。バレーに話は
戻りますが、間に来たなんの変哲もないボールを、お互の
力を信頼し過ぎて、お見合いして取れないとき、悔しい
ですね。これが、グレイゾーンの怖さです。
(11.5.1)
サイン
いろいろな所でサインが使われています。特にスポーツでは
相手にはわからないようなサインを味方に対して送ることが
あります。これは、意思の伝達を行っているのですが、ここでの
サインの話は人のサインのことです。意思の伝達ということでは
一緒なんですが、人はそれぞれ自分のことについてサインを
出していると思います。というのも、前日にいやなことがあれば
朝から面白くない顔をしているでしょうし、嬉しいことがあれば
きっとにこやかな顔をしているでしょう。そして、顔だけでなく
態度や言葉づかい、いろいろなサインが出ているのです。
さっきの「面白くない顔」というサインが出てれば、その人に
接する人は「どうしたの?浮かない顔して。」などと、そのサイン
に対して答えてあげているはずです。でも、それは本当は相手に
出したくないサインかも知れません。受け取っていいサインか
どうか、これもまた難しいことです。ただ、私の場合、いろいろな
人が出すサインをできるだけ受け取って、返してあげようと
思っています。なぜなら、出ているサインに気づかず、
その人に何もしてあげられないことよりは、おせっかいの
方がいいかなあ、と思っているからです。でも、サインて
気づかないものもいっぱいありますね。
(11.4.25)
感情
人は感情の動物です。もし、感情がなかったらまるで機械の
ようで、全然面白味がないと思います。いろいろと喜怒哀楽
があるからこそ、生活に変化があって楽しめるのだと思います。
そして、その感情は自分でコントロールできないところが
またいいのです。まわりの環境や周囲の人から受ける影響に
よって変わります。急に楽しくなったり、急に悲しくなったり、
感情がどう変化するかわからない。今日は何があるのかな?
と期待していることが、また楽しいのです。しかしながら、
喜怒哀楽の二つ目と三つ目は少ない方がいいのは、言う
までもありませんが・・・。
(11.4.17)
練習
週に2回、ソフトバレーの練習があります。仕事やその他の
都合で毎回は行けませんが、できるだけ顔を出すようにして
います。最近特に感じるようになったのは、自分たちはいつも
お互いを見ているので、さほどでもないのですが、みんな
以前から比べれば、とても上達したということです。最初は
とても取れそうにないなあと思ったボールでも、最近は何とか
レシーブするようになってきたし、一番は互いの力を信頼
できるようになってきたことです。しかし、反面、練習をしないと
また元の状態に戻すまで時間が掛かります。感覚的には
1回休むと、戻すのに2回くらい掛かりそうです。
何事も練習ですね。そして、一番辛いのも練習ですね。
(11.4.11)