永平寺全図



 吉祥閣1階正面の吹き抜けの壁に掛かる全図は三間四方18畳敷のもので、しかも一枚の手摺きの越前和紙で出来ています。

 福井県今立郡今立町大滝の人間国宝岩野平三郎翁が考案し製造した32枚のうちの1枚です。

 その紙を利用して昭和37年、愛知県桂林寺住職赤堀禅稲(ぜんとう)老師が4年半の歳月をかけて完成した立体的永平寺の全図です。

 赤堀師は中京画壇の森村宜稲(ぎとう)画伯に師事し土佐派に学び、専ら歴史画に打ち込んだ人といわれています。


文献 「永平寺」平成8年12月20日発行。大本山永平寺の許可を得て転載(一部変更)したものです。
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