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<ショック/スプリング交換・Fストラットタワーバー装着> 走行会の前日、意を決してショック、スプリング及び、フロントのストラット・タワーバーの交換・装着を行いました。 今回のパーツはアメリカのGPR(German Parts and Restoration)から個人輸入したもので、Neuspeedの足回りセットです。 国内で購入するより格段に安かったです。池田さん(個人輸入の師匠)に感謝。 |
SPORT HANDLER 3 KIT FOR GOLF2 SHOCK:KONI adjustable gas shocks SPRING:NEUSPEED original SWAY BAR:NEUSPEED original F:22mm R:25mm UPPER STRUT TIE-BAR:NEUSPEED original for 8V このコニのショックは減衰力無段階調整付きです。初期設定はフロントがミディアム、リアがソフトになっています。取付け後フロントをハード、リアをミディアムにしました。私の感覚ではこれがベストかな?と...。 |
<ノーマルスプリングとの比較> フロントのスプリングのピッチ数はほぼ同じ(半ピッチ減)で全長が短いのでバネレートは確実に上がります。リアのピッチ数は1.5倍(12)。アイバッハのスプリング(10)よりピッチ数が多いが、この違いはどういう風にでるのだろうか? |
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<まず外す−フロント編> 車をリフトアップします。ガーレージジャッキなどで上げて馬を使って4輪上げて...というより私はリフトを使わせてもらいました。 上の黒いプラスチックキャップを外すと、ストラットの取付けナットが現れます。ソケットレンチだけではショックのボルトがいっしょに回ってしまい外せません。ノーマルショックだと、ナットにソケットレンチを入れ、その中へ六角レンチを入れショックのボルトを押さえます。ソケットレンチはソケット自体が六角ボルト状になっていないとダメです。これはどこでも売っていないようです。 いちばん手っ取り早く楽なのは、インパクトレンチを使うことです。私も使いました。 |
次は、下側です。ブレーキホースを外します。(といってもゴムの輪っかで付いているだけ)そしてナックルに止まっているボルトを外します。ナットをめがねレンチ等で押さえながら、インパクトレンチでボルト2本を外します。これで、フロントのストラットは外れます。 |
<ばらす−フロント編> ノーマルショックのケース?を使います。大型の万力があると楽! スプリングコンプレッサー(最近ではカー用品店でも5,000円くらいで売っている)で、ノーマルスプリングをちじめます。 次に、万力にセットして、ストラット上の特殊ナットを緩め、スプリングを抜きます。これには専用の特殊工具が必要ですが、Neuspeedのこのセットには1個入れてありました(助かった!)。 使わない方法はあります。なっとの窪みにスパナ等の先を入れて、お尻をハンマーで叩いて回すことはできます。ただ、ナットはキズだらけになりますので、お勧めできません。 注意!...途中、ワッシャーとかの小物部品の順番を覚えておいて下さい。 次にノーマルショックを抜きます。金属のキャップをラチェットレンチ(大きいウォーターポンププライヤーでも良いかも?)で回して外します。結構トルクが必要です。外れたら、万力から外し(決してさかさまにはしないこと:油が出る)廃油皿の上で抜きます。(かなり臭いです。オエッ!) <組む−フロント編> そして新しいショックを入れ、押さえのワッシャーを入れ、金属キャップをトルクを十分にかけて締めます。締めたあとにガタツキがないかチェックします。外した逆に進めば組めます。ただ、スプリングがショートなのでスプリングコンプレッサーは必要ありませんでした。上から押さえつければナットは入ります。 |
<外す・ばらす・組む・取付け−リア編> リアは簡単! リアはフロントに比べ、簡単に出来ます。特殊工具も必要ありません。スプリングコンプレッサーは使います。ブッシュ、ブーツ類を新しいものに同時交換するなら、ばらす必要もありません。組む時もフロントと同様に上から押さえればナットは入ります。 取付けは一人でやると結構大変ですが、お手伝いがいるなら楽勝です。 (ちょっと手抜きレポートかな?) |
<キャンパー調整&トウ調整>必須の調整 足回り交換時に避けては通れないのがアライメント調整。今回はキャンパー角の調整を自分でしてみました。トウはお任せしました。(^0^;; 下の画像のような「キャンパーゲージ(いろんなタイプがある)」を使い調整します。色々悩んでするところですが、時間も無かったのでほぼニュートラルで設定しました。ちょっとネガティブ(八の字)にした方が良かったかも知れません。トウもニュートラルにしてもらいました。トウの調整もやり方は分かっていますが、時間が無かったもので...。でも、真剣にアライメントを取りたいのならお金を払ってでも、プロに任せた方が良いと思います。まあ、自分でやると楽しいですけど...。 |
<Fストラットタワーバー装着>足回り交換時にはいっしょに! 足回り交換時にどうせ付けるなら、いっしょに取付けましょう。 このNeuspeedのタワーバーはストラットを外さなくても、取り付けられるように上からリベットボルトを差し込んでできるようになっていますが、確実に装着する為に普通のボルトで止めたいものです。ストラットが付いたままでは非常にし難くなります。(できないことは無い) 先ず取付け用の穴を開けます。仮にタワーバーを置いて、穴の位置決めをします。センターポンチでタワーバー取付け用の穴の中心にあとを付けます。タワーバーを取り、電気ドリルでまず小径ドリルで少し掘ります。しっかりと中心の穴の位置がほれたら、今度は本当の穴の大きさのドリルで開けます。特にここの鉄板は高強度になっているので、この方法でやったほうがドリルが遊ばなくてうまく開けられます。棄権防止にもこのやり方が良いと思います。 穴があいたらタワーバーを載せ、上からボルトを差込み下からナットを入れて締め付けます。 このNeuspeedのタワーバーはねじれに強そうな構造でなかなか良いと思います。ただ、バーが水温センサーの配線にあたってしまう(赤丸の部分)のが気にいらないところです。が、リザーブタンクも動かないものなので、摩擦は無いでしょう。 このタワーバーは16V用もあります。 |