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平成11年 4月12日(月)

<ジョイントブーツ交換>
シルバーフォックス号のドライブシャフトジョイントブーツ(アウター)を交換しました。

 画像は右側ドライブシャフトを中心に写したものです。アウター側(外側:左側)のブーツが裂けて、グリスがホイール外側まで飛び散っていたのを土曜日に発見し、大事に至るまでに交換せねばと思いながら、日曜は修理工場も休みで(私も休日出勤)翌月曜日に交換しました。
 たまにはリフトアップするものでして、ご覧のようにオイルパンにオイルの染みた後が...。とりあえずドレンボルトの増しじめをしておきましたが、その後確認していません。一瞬インナー側のブーツもか?と思いましたが、そうでは無かったようです。(^0^;;
 今回はアウター側だけだったのですが、何を血迷ったのかドライブシャフトを外す作業をしてしまい時間オーバーの為に左側の交換(通常片方が裂けたらもう片方も交換します)を断念しました。(アウター側だけなら付けたままで作業可能)
 このインナージョイントのボルトが六角だとばかり(実際は12角です)思っていたのと、固着が強くて六角ソケットレンチで回しても”ズルン”といってしまい、結局6本のうち3本の山をつぶしてしまう結果に...。ロッキングプライヤーを駆使してなんとかはずせましたが、次回はもういやです。(^0^;
 
 コントロールアームのジョイント、ステアリングアームのジョイント、サスペンションストラットのボルトをはずすと、赤太矢印のようにごそっとはずれます。(ステアリングアームは緩めるだけで良い)そして赤矢印のクランプをはずします。(クランプは壊しても大丈夫です。新品ブーツにセットされています)。次にCVジョイントをはずしますが、プラスチックハンマーで叩かないとはずれません。今回はドライブシャフト自体をはずしてやったので、整備工場にあったSSTを使ってはずしました。
ブーツを抜いて、古いグリスをウェスで拭き取り、ブーツを差し込んで新しいグリスを注入してCVジョントをはめ込み、逆行程で取付けします。

 今回はちょっと報告が遅れて、更にドライブシャフトをはずして作業をしたため、記憶がちょっと飛んでいるのと、ドライブシャフトをはずさず取付けたままの作業方法を書いたつもりですが、実際に作業される時に良く考えて進めて下さい。それ程大変な作業ではないと思います。
 反対側の交換時には、もっと詳しく報告したいと思います。