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かねてから懸案のクーリングファンの交換を行いました。
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(1) 解体屋の廃車置き場です。真ん中上の廃車が88又は89年式CLiで、初めて発見した時にはグリルやヘッドランプも存在していました。最近A2のパーツは早くはけるそうです。 見つけたら欲しいパーツは、即ゲットですね。(^0^; |
(2) これはその廃車のボンネット内部です。ボンネットは既にありませんでした。(^0^; 必要なのはファンモーターだけですが、それをはずすにはそれが取り付けてあるカバー?を外さないといけません。ボルト4本を外します。 4本のボルトをはずしても、エアコンのホースとラジエターホースが邪魔になり、それ自体取り出すことは出来ません。 取り出す為には配管を切断するか(注意:エアコンのホースを切断する場合は、フロンガスが入っていないことを確認しましょう。) 切れない場合には、バッテリーをはずして、斜めに抜き出します。 |
(3) はずしたファンモーター付きカバーです。これは左ハンドル用で自車と同じなので、特にファンモーターをはずす必要もなく、この状態で購入しました。 モーターは3本のボルトで取付けられています。 |
(4) 自車から外します。 (赤丸A)エアコンのホースを止めている金具のネジを外します。 (赤丸B)クーリングファン・リレーを止めている2本のネジを外します。 (赤丸C)クーリングファン本体のコネクタを外します。(上部金具を押す) そしてクーリングファンのステー(カバー)の四隅の取付けボルトを外します。(手が入り難く、工具もぶつかる) |
(5) 前記した廃車から取り外しとは違い、邪魔になるホース類を切断する訳にはいかないので、バッテリーを外し矢印のような方向に抜き出します。 とはいっても配管や配線が邪魔をし、なかなか抜けません。AT車はパワステオイルのタンクを一旦外して(差し込んであるだけ:以前ATフルードタンクと書きましたが、訂正させていただきました。91'Jetta@長沢さんに感謝。)作業して下さい。また、ラジエターや配管、配線を傷つけないように慎重に根性で抜き出して下さい。この時エアコンの配管を少し曲げないと抜けないようです(折らないように!) とにかく、泣くんじゃない!根性あるのみ!(^0^; |
(6) 取り外し後の画像です。 取付けは例によって、逆を追っていけば良いですが、焦って各部に傷を付けないように注意して下さい。 (交換後) 低速回転もスムーズに回り、水温計も最高で真ん中を大きく超えることも無くなりました。水温の安定でクーラントの減りもほとんど無くなったようで、レスポンス良くなったようです。以前の冷却水洩れの原因の引き金にも、このクーリングファンの異常が考えられます。おかしい動きをするようになった時点で、即交換すべきパーツですね。高くつく前に交換しましょう。(^0^; |